仄かな甘みとホクホク食感が美味しいじゃがいも。そんなじゃがいもには、収穫の時期やタイミングがあるのを知っているでしょうか?そこで今回は、じゃがいもの収穫の時期は?目安やタイミング、保存方法・やり方もご紹介します!^^

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じゃがいもの収穫時期の目安やタイミングは?

出典:http://yachiyo-agri.org/farm/citizensfarm.html

じゃがいもには多くの野菜のように、この時期に植え付けてこの時期に収穫をすると言うような、綿密な収穫スケジュールはありません。

植付けてから約3ヶ月、具体的な期間を言いますと90日から100日前後という時期だけ守ってもらえれば大丈夫です。

この時期のじゃがいも、春じゃがいもの場合は2月から3月上旬までに植え付けて、5月から6月上旬の梅雨入り前に収穫するというスケジュールが多いです。

九州では、6月に入るとすぐ収穫するそうです。

梅雨時期の収穫は、じゃがいもが病気に侵されたり、腐敗しやすくなるので、梅雨入り前に収穫するのが最適です。

収穫は早めに!

100日近くなったら、なるべく早く収穫して下さい。

収穫が遅れれば表面が傷んだり、ネズミや昆虫、モグラなどに傷付けられたり腐敗や病気のリスクも高まります。

また、じゃがいもは連作障害も起こしやすいので、同じスペースで何度も育てている場合は収穫時期の見極めに充分注意しなければなりません。

収穫のタイミング

この時期、じゃがいもと言えば、2つタイプのじゃがいもがありますよね。

1つは通年美味しく食べられる、ゴロゴロと大きなじゃがいも。

そしてもう1つ、小振りで皮が薄い新じゃが。

通常のじゃがいもを収穫するか、新じゃがを収穫するかでタイミングが変わってきます。

じゃがいもの好みや量に応じて、収穫のタイミングを見極めて下さい。

■新じゃがは葉や茎が枯れる前

葉や茎が緑色の時、じゃがいもはまだ成長している途中ですが、実は収穫をする事が可能です。

このタイミングで収穫できる新じゃがは、まだ未熟なじゃがいもなので小さめで水分が多く、加熱するとねっとりした食感になります。

また、皮が薄く茹でれば手で擦ってすぐに剥けますし、皮ごと食べる事もできます。

しかし、水分量が多いので、通常のじゃがいもより日持ちはあまり長くないです。

量が少なく、すぐに使い切れるならば、全て新じゃがとして収穫するのも、また面白いです。

■通常のじゃがいもは葉や茎が枯れた後

全体の7割から8割の葉や茎の緑が抜けて黄ばんで、しっかりしてきた茎がダランとなったら、収穫して下さい。

葉や茎が枯れてきたら、じゃがいもが完全に成長したサインです。

通常のじゃがいもはデンプン質が多く、加熱するとホクホクとした食感になります。

また、皮が厚く水分量も少なめせ、保存性が高いです。

量が多くて使い切れそうになかったり、直ぐに使う予定がない場合はこのタイミングでの収穫がおすすめです。

収穫は晴天続きの日

雨天時、雨天翌日は土が湿って柔らかくべちゃべちゃです。

そのような状況では、じゃがいもが掘り起こし辛く、著しく作業効率が落ちます。

更に、じゃがいもは必要以上に水分を含むと腐敗しやすくなり、日持ちも悪くなります。

作業効率を上げ、じゃがいもを長持ちさせる為にも、収穫は2、3日晴天が続いて、土が乾いてから行って下さい。

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じゃがいもの収穫方法は?

出典: http://gogon.net/sozaiya_gogon/illust/30584/

収穫前の準備は?

じゃがいもを収穫する前に、次の作業を済ませておいて下さい。

芽かき

芽の長さが20cm位まで成長したら、よく育っている芽を1本か2本だけ残します。

この時、種いもごと引き抜かないように、茎の根元を押さえて、引き抜いて下さい。

何本も芽を残しておくと、栄養分が分散して小さなじゃがいもが多くなります。

大きいじゃがいもを収穫したい、短期間で集中的に栽培したい。

そんな考えを持っている方々には必須の作業です!

花を摘んでおく

れんこんなどの根菜類と同じように、じゃがいもも花を咲かせる時にはエネルギーを消費します。

そのエネルギーは、じゃがいもの栄養分を使って作り出します。

花が咲く時期はじゃがいもが太り始める時期でもあります。

その為、じゃがいもの栄養分が開花に奪われ、大きいじゃがいもが育ちにくく、旨みやホクホク感も弱くなります。

花は綺麗で勿体ないですが、見付けたら摘み取って下さい。

試し掘りをする

収穫のタイミングを見極めたら、土を掘り返してじゃがいもが実っているかを確認してみます。

まだ小さいなと思ったら、土を戻して育つまで待ちます。

収穫方法

じゃがいもが育って、収穫日を決めたら、いよいよ収穫していきます。

収穫は、次のような手順で行っていきます。

茎を束ねる

大きく育ったじゃがいもの茎の根元をしっかり持って、そのまま束ねます。

引き抜く

茎の根元を束ねたら、少しずつ蔓を引き抜いていくと、じゃがいもが掘れます。

引き抜いた後も土を掘っていき、じゃがいもを掘り当てていって下さい。

これぞ正に芋づる式です。

収穫しないじゃがいもは?

じゃがいも収穫すると、”これって収穫していいのかな?” と思うじゃがいもが掘り起こされると思います。

次に紹介するじゃがいもが掘り起こされた場合は、取り除いて下さい。

未熟なじゃがいも

収穫してみると、中には小さい未成熟のじゃがいもが出てくると思います。

そう言ったじゃがいもは、葉っぱと一緒に潔く捨てて下さい。

と言うのも、未成熟のじゃがいもにはソラニンやそれに類いする物質が多く含まれています。

ソラニンは加熱しても死滅しないので、そのまま体内に入ると腹痛や吐気、症状が重いと呼吸困難になったりして、害を及ぼします。

蔓を引き抜いて、2cm以下のじゃがいもが出てきたら、それは収穫せずに捨てて下さい。

傷が多い

腐敗してはしてなくても、傷が目立つじゃがいもの収穫は避けて下さい。

多少は仕方ないですが、余りにも傷が多いと、その部分に雑菌が付着して入り込むと、腐敗させる恐れがあります。

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収穫後のじゃがいもの保存方法は?

出典:https://macaro-ni.jp/42038

保存の準備

収穫したじゃがいもは保存する前に、日陰で風通しの良い場所に半日から2日程度置いて、表面を乾かします。

表面が乾燥してないと腐敗の原因にもなりますし、あまり日持ちがしないです。

土が付いているからと言って、調理直前までは洗ったりもしないで下さい。

じゃがいもの保存場所

表面を乾燥させて、じゃがいもを保存していきますが、その時は次の条件が当てはまる場所に保存して下さい。

光の当たらない場所

じゃがいもに長時間光が当たると、水分が抜けてシワシワになったり、光合成をして皮が緑色に変色します。

緑色に変色する緑化が進むと、芽が育ってソラニンやえぐみの原因になるアルカロイドが合成されて、じゃがいもの質が落ちたり食べられなくなります。

・涼しい場所

じゃがいもは冷涼な気候を好む作物なので、収穫後も似た温度の下で保存して下さい。

じゃがいもの保存に最適な温度は低くて3℃から5℃、高くても15℃に入る温度帯で保存して下さい。

15℃より温度が高いと傷んだり、芽が育ちやすくなります。

具体的なじゃがいもの保存方法

難しくなってしまいましたが、下のような方法で保存している家庭が多いようです。

コンテナや段ボールに入れて蓋をして保存

場所は1番光が当たらない、玄関や台所が多いようです。

・倉庫の棚を網で囲って保存

網をしないとネズミが寄ってくるそうです。

冷蔵庫で保存

春先は常温でも大丈夫ですが、梅雨前後からは新聞紙に包んで冷蔵庫か、野菜室での保存が多いようです。

この環境下で保存すれば、通常のじゃがいもならば最低でも1ヶ月、より整っていれば数ヶ月は保存が可能となります。

新じゃがの場合は最低で2週間から3週間、長くて2ヶ月程度です。

因みに、私の実家にじゃがいもが送られてきた時は、新聞紙を敷いた段ボールを蓋して台所に置くか、野菜室に入れて保存していました。

0℃以下の保存は厳禁

涼しい場所を好むからと言って、気温0℃の環境下で保存はしないで下さい。

じゃがいもは殆んどが水分なので、0℃以下の環境で保存して凍結すると、それらが凍ってスカスカになります。

その上、デンプン質も壊れてホクホク感がなくなってモソモソして、味や食感が落ちます。

冷涼な気候の地域では常温でも0℃以下になる事があるので、ご注意下さい。

じゃがいもの状態をチェックする

春じゃがいもは梅雨入り前後の多湿と気温の上昇が重なるので、どうしてもじゃがいもが腐敗しやすくなったり、芽が育って伸びてきます。

貯蔵している中に腐敗したじゃがいもが1つでもあると、そこから雑菌などが大量に繁殖します。

すると、無事なじゃがいもまで腐敗し、貯蔵分全てが腐るなんて事態も起こる可能性があります。

腐敗したじゃがいもは、一目見れば明らかに腐っていると解りますし、異臭もします。

そんなじゃがいもを見付けたら、速やかに取り除いて、処分して下さい。

また、芽が育つと、それだけエネルギーを消費して、じゃがいもから栄養分が取られてしまうので、萎びたりしてじゃがいもの質が徐々に低下してきます。

伸びてきた芽は取り除いて、エネルギーの消費を防いで下さい。

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まとめ

この時期のじゃがいもは、収穫のタイミングを変えると印象が変わります。
皮が丈夫でホクホク食感のじゃがいもを堪能するのもありですが、皮が薄くねっとり食感の新じゃがもこの時期に存分に堪能して下さい。
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