カンパチは養殖が盛んで一年を通して市場に出回り中々カンパチの旬の時期が判りづらくなって来ているようです。では、カンパチの旬の時期はいつ頃なのでしょうか?
そのため今回は、カンパチの旬の時期・季節はいつ?産卵との関係や食べ方のおすすめもご紹介します!^^

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カンパチの旬の時期・季節はいつ?


出典:http://inshokujuku.jp/shun_kanpachi/

同じブリ属のブリ、ヒラマサ、カンパチは「御三家」と呼ばれ外観も
良く似ていますが、ブリの旬は冬、ヒラマサの旬は、初夏から盛夏で
カンパチの旬は初夏から秋の季節、6月から11月と言われたり、6月か
ら9月、8月から11月、そして東京築地市場では3月から8月と言われて
いたりしています。

また、その期間を旬の時期とした理由も明確では無いようです。

カンパチは、通年漁獲されて季節による味の変化も少ない魚種で、寒
ブリや盛夏が旬のヒラマサ、ブリの旬とヒラマサの旬の期間を埋める
魚として重宝されているので旬の期間とされている時期が、なかなか
判断が付かない魚となっている要因の一つです。

そんなカンパチの旬ですが一番美味しい旬の時期を、やはり知りたい
ものです。

カンパチの旬・美味しい時期

出典:https://blog.goo.ne.jp/yoshikawasuisan02/e/b6ea880f0a1d032ec315e083afe9637f

8月頃が美味しい時期で「カンパチの旬」と成ります。

カンパチの旬を、解り易く説明する為に、上記の海水温と産卵期、成長
時期を表にしてみました。

 

1月から3月
1月の充分に栄養を蓄えている時期は、寒ブリの旬と重なりまた2月から
3月の期間、産卵期に入る2ヶ月間は生殖腺の成熟期間と重なり、貯めて
いた栄養を使い始める期間となり身痩せが始まります。
※生殖腺熟成期間 (卵巣や精巣の発達時期、白子やマコ)

4月から6月
産卵期間と成長期間で6月頃からヒラマサの旬が重なります。

7月
海水温は、成長適正温度ですが、産卵後の回復期間で、身痩せしている
時期で、栄養を蓄え始めている時期です。

8月
海水温が30℃となり、栄養が蓄えられ、充分に成長したカンパチとなる
時期で、そして、ヒラマサの旬が終わりになります。

9月
海水温が下がり始め、暖かい海域に南下、回遊を始め、カンパチの産地
近海から離れていきます。

6月から11月、6月から9月、8月から11月、3月から11月と色々な旬の時
期が言われていましたが、通年を通して味の変化が少ない事また養殖
技術の進歩で天然カンパチと比較しても甲乙がつけ難い事も旬の時期に
違いが出ている要因かも知れません。

また、海水温の推移を基に調べていますので、その年の気候や地域によ
って旬の時期に多少の違いがあります。

次に、旬の時期、期間と特定の理由を、ご説明していきたいと思います。

カンパチの旬を知るには

出典:http://www.290.jp/archives/category/dive-

旬の判断の難しい魚ですが、カンパチの最もおいしい旬を知るには
生態について、少し知っておく必要があります。

亜熱帯から温帯海域に分布し日本海域では、春から夏にかけて北上し
秋から春にかけて南下をしています。

季節的で広範囲に回遊を行い、北限は北海道南岸太平洋、日本海側は
東北、南は沖縄、小笠原諸島の日本沿岸で漁獲される為、旬の時期に
ズレがあり6月初旬から11月初旬や3月から8月が旬と言わ れ、違いが
生じている原因でも有るようです。

カンパチの生態

産卵する魚介類は、産卵前に体内に栄養を蓄え、卵を持つと卵に栄養
を与えるので、身が痩せて美味しく無くなります。
子持ちシシャモや子持ち鮎等の、卵の触感を楽しめる魚は、別ですが
別とは言っても身痩せはやはりしています。

そして、もう一つ栄養を蓄える時期があり、生殖後や産卵後の体力の
回復を図って餌を食べ、再び栄養を蓄える時期です。

カンパチは、暖かい海水を好む暖海性の魚で、20℃~30℃の海水温で
成長し、13℃を下回ると弱ってしまい、そして旬の時期に関係の深い
産卵は海水温21℃~25℃で産卵します。

産卵には、海水温も必要な条件ですが、カンパチの場合は日照時間も
大きな要因があり日照時間が長くなると、生殖腺が発達し、2ヶ月後
産卵可能となる事が判ってきています。
参考資料 独立行政法人 水産総合研究センター 養殖研究所 2009年

産卵前の時期、産卵後の栄養を蓄えている時期が判れば、カンパチの
最も美味しい旬を知る事が出来ます。

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カンパチの産卵と旬の関係

日本近海のカンパチの産卵期は、4月から6月とされています。
参考資料 独立行政法人 水産総合研究センター 養殖研究所 2009年

産卵期と産卵後1ヶ月は、身の締りが悪く味が落ちるとされ、産卵前
2ヶ月が栄養を十分に蓄え、脂の乗りがいいとされています。

産卵期と産卵後の栄養が蓄えられて行く期間を考えると、カンパチの
旬の時期は産卵前2ヶ月の1月頃と、産卵後1ヶ月の7月~8月頃とから
考えられます。

カンパチの産卵と海水温の関係

天然のカンパチ産地は、長崎、鹿児島、高知、福岡、香川、高知、大分
が主な産地です。

各産地近海の産卵に適した海水温21℃~25℃の時期を調べて視ました。

出典:http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/monthly/sst_HQ.html

2017年4月15日の各産地の海水温、黄色で表示されている部分が21℃
の海域です。

 

2017年6月30日 オレンジ色で表示されている部分が25℃の海域です。

気象庁海水温日別データ画像で、カンパチの産卵に適した海水温21℃~
25℃の期間は、2017年4月15日から6月30日となっていた事が判ります。

但し、産卵期には日照時間も関係している為、若干のズレはありますが
カンパチの産卵期4月から6月とされている事が確認できます。

カンパチの成長期と海水温の関係

カンパチの成長に適した海水温20℃~30℃の期間を調べて視ました。

 

2017年8月1日 紫色で表示されている部分が30℃の海域です。

 

カンパチの各主産地近海の成長上限海水温30℃に達して、下がり始める
期間は8月1日頃に30℃となり8月31日頃にさがりさがり始めています。

海水温が30℃を下回るとカンパチの成長が止まりした始めますので一番
成長している時期になると考えら、栄養を充分に蓄えている時期になり
ます。

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カンパチのおいしい食べ方は?

出典:http://www.nobekan.jp/umiurara/minamiura/旬肴/

夏が旬のカンパチ、夏場に重宝されるのには、理由があります。

コリコリとした食感、適度に脂が乗った旨味、そして温度の変化による
身の変色が少なく、味も変化しない事も夏場や年間を通して重宝される
理由です。

刺身やカルパッチョ、汁物、焼きのもや煮付け、揚げ物どんな料理にも
よく合います。

刺身

少し硬めのコリコリとした食感と腹身の程よい脂の旨味が味わえます。
三枚におろした身を、クッキングペーパーに包み一晩、冷蔵庫で寝か
せると程よい硬さと食感になり一味違った味わいになります。

ポワソン・クリュウ

軽く塩コショウをし香味野菜を入れた白ワインに浸し一晩冷蔵庫に入れ
薄切りにして、フレンチドレッシングで頂けば、立派なフランス料理を
楽しめます。

塩焼き

塩焼きはシンプルで素材の味が楽しめる料理で、脂の乗りの良い腹身の
部分を使って、塩焼きにするのもお勧めです。

漬け丼

醤油3、味醂2、酒1の割合で調味液を作り、漬け込んで冷蔵庫で寝かせ
ます。食欲の落ちた夏場には最高です。

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まとめ

カンパチはブリ等と比べて、一年を通して味の変化が少なく季節が影響することの少ない魚ですが、一番美味しいの旬の時期はお判りになられましたら幸いです☆
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