ラグビーボールのような形と透明でゼリーのような実が特徴的なあけび。そんなあけびですが、どんな味なのか、種や皮は食べられるのでしょうか?
そこで今回は、あけびの味は?皮・種・生、実はどこが食べるか、食べ方のおすすめもご紹介します^^

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あけびの味は?

 
出典:http://health-good.jp/akebi-antosinanin/

 

実は素朴な甘さ

あけびの実の味は、以下のように表現されています。

  • 角砂糖のような甘さ
  • バナナのような甘さ
  • 柿のような甘さ
  • サッカリンのような甘さ

あけびの実は仄かに甘く、素朴な味がします。
果物特有の香りもなく、淡白で後味もすっきりしています。
子供の頃に山遊びをしていた人々にとっては、絶好のおやつとして親しまれていたそうです!

因みに、中に入っている種も同じ味がします☆

露地物と栽培物で味は違う?

違いはあります!

例えば、商業用としても品種改良されている、三葉あけび。
これは露地物よりサイズが少し大きく、あけびの中では苦味が少なく、一番甘くなっています。

しかし、露地物にしろ栽培物にしろ、あけびに変わりはないので、味が違うと言っても大きな違いはありません☆

皮・種・生、実で食べられるのは?

出典:http://forest17.com/konomi4/kon4_16.html

実で食べられる部分はどこ?

皮を割った中にある、ゼリー状の乳白色の実を食べます。

そのままかぶりついても良いですし、スプーンなどですくって食べても良いです♪

種は食べられるの?

実の中に入っている無数の黒い種は食べられない訳ではないですが、硬いので食べない人が多いようです。
種を食べない場合、少し行儀が悪いですが、あけびの実を口に含んで、スイカの種のように吐き出して食べるのが一番楽です。

因みに、種は食べずに洗って干して、マラカスにして遊ぶという使い道もあるようです☆

皮は?

食べられます!

皮は厚いので種と同様に食べない人も居ますが、食べられます。
山形県などの東北地方では、郷土料理としてかなり馴染み深いようです☆

皮は甘みのある実とは反対に、ほんのりと苦くて大人の味です。
ナスみたいな食感で、味はゴーヤに似ているそうです。

生で食べられる?

実や種は生で食べられます!

しかし、皮は厚い上に渋みがあるので、生で食べることは少ないです。
ピーラーなどで切った後、揚げたり炒めたりと加熱調理をして食べます☆

実の方も、パックリと割れているのであれば食べ頃で生でも食べられますが、そうでない時は好みの大きさに切って炒めるなど加熱調理する場合が多いです。
乾燥させたり冷凍したりすると、味が凝縮されてまた違った味わいになります♪

捨てる部分はありません

皮や実の他にも、あけびはこんな部分も食べられます。

ツル

ツルも手を加えれば、ちゃんと食べられます!

塩茹でして水に長めにさらしてから調理したり、輪切りにして日干ししたものを薬として用いたりもします☆

因みに、ツルも食べる以外の使い道は、干した物を編んでカゴにするというのがあります。

こちらのような感じです。

青森のミツバあけびのツルで編んだ手提げかごです☆
着物などの和服はもちろん、普段着にも合わせやすいです。

木の芽

山菜の新芽を示すイメージが強いですが、ツル植物のあけびにも新芽は存在します。

コクと旨みが非常に強いので、素材の味を楽しめるシンプルな味付けで食べて下さい(おひたしは絶品らしいです)。
新芽もアクが強いので、水にさらす時間はなるべく多く取って下さい。

鮮度の低下が速く市場には滅多に出回りませんが、手に入った際は是非口にしてみて下さい♪

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あけびは栄養満点?

出典:https://publicdomainq.net/chocolate-vine-five-leaf-akebia-0008391/

美肌効果

あけびにはビタミンCが豊富に含まれていて、肌のハリを維持したり、シミやそばかすを予防したりと女性には嬉しい美肌効果があります☆

また、ビタミンCは体調を整えてくれるので、美肌効果はもちろん、風邪なども予防してくれます。

むくみ予防

あけびはミネラルも豊富で、特にカリウムは体内の余分なナトリウムの排出を促してくれます。
あけびのツルにはアケビンと呼ばれる成分が含まれていて利尿作用もあり、むくみの予防にも役立ちます。

乾燥させたあけびの実やツルは、腎臓炎の予防薬としても知られています。

生活習慣病の予防

あけびは抗酸化作用も高いので、美肌効果に加えてアンチエイジング効果もあります☆

また、あけびの皮にも栄養があり、高血圧や動脈硬化、脳梗塞や心筋梗塞、糖尿病などの生活習慣病の予防効果もあります。

生薬としても知られています

あけびのツルを乾燥させて輪切りにさせたものは「木通(もくつう)」という名前で、生薬として現代でも知られています。

木通には滋養強壮や利尿作用の他、抗炎症作用、通乳作用もあると言われています。

食べ方のおすすめは?

出典:https://pixabay.com/ja/アケビ-植物-quinata-紫-花-庭-新鮮な-フルーツ-2763288/

あけびミルクで種も手間ナシ

ボールにざるをセットし、そこにあけび3個に対して牛乳300mlを入れます。
そして、スプーンの背やホイッパーを使ってあけびの実を濾します。

こうすると、ざるには種だけが残って、牛乳にあけびの甘さが移された、あけびミルクが完成!
子供のおやつにもおすすめのドリンクにもなります☆

皮の渋みを抜くには?

米のとぎ汁で茹で、一晩水にさらします。

すると、アクが抜けて渋みだけでなく、苦みもかなり落ち着きます。
一晩水にさらすと確実ですが、時間がない場合は調理する前に短時間、水や酢水に1時間くらい浸けるだけでも充分です!

日持ちするマリネも◎

果肉を取ったあけびの皮と、お好みの食材を細切りにして湯通しし、マリネ液に浸して冷蔵庫で冷やします。

アクを抜いてもほんのり苦いですが、マリネ液が染み込むと苦みがまろやかになります。

お酒好きはコレ

あけびの実をレモンと氷砂糖とホワイトリカーに漬けると、あけび酒が作れます。

長く漬けると皮の苦みが液体に移って苦くなるので、色が褐色になる1か月半であけびは取り出して下さい。
あけびは色づき始めた頃の、少し硬めの物を使います。

甘さの中にほんのりと苦みが残る、大人の果実酒です。

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あけびのレシピ

肉詰め

あけびは果肉を取り除きます。
味噌と砂糖で味付けした鶏ひき肉とキノコを皮の中にぎっちり詰めて、フライパンでしっかり焼いていきます。

竹串がスムーズに通れば完成です。
皮の苦みに負けないよう、濃い味付けにすると美味しくできます。
食べ切れない場合は、冷凍庫で保存すれば大丈夫です。

鶏肉を豚や牛の合挽肉などにしたり、洋風や韓国風の味にするなどアレンジが効きます。

天ぷら

果肉を取り除いた皮を好みの大きさに切り、水で溶いた小麦粉と卵の衣を纏わせて揚げていきます。
揚げると苦みは殆ど気にならなくなり、サクサクとした食感が食欲をそそります。

他の食材と一緒に揚げてかき揚げにしたり、衣をパン粉にしてあけびのフライにするのもアリです。

油焼き

キノコを炒めて味噌で味付けし、果肉を取り除いたあけびの皮の中に詰めます。

かんぴょうで結び、油を敷いたフライパンに入れて蓋をしてゆっくり焼き上げます。
強過ぎても焦げますし、弱過ぎてもカラっと焼けないので火加減に注意して下さい。

今回はキノコを使用しましたが、お好みの具材に変えて詰めても構いません。

あけびの楽天の人気商品を紹介☆

味の違いが気になる場合は、こちらの苗で是非育ててみて下さい。

ジャンボアケビ(紫水晶)三つ葉あけび《果樹苗》

あけびの苗です。
元気で丈夫な苗なので、日当たりの良い場所に植えれば、大きなあけびの実が収穫できます。

バナナアケビ(五葉あけび)《果樹苗》

こちらのバナナあけびの苗は珍しく丈夫なので、大きなあけびが育ちます。
受粉用に使うのもアリです。

まとめ+関連記事

変わった見た目で手を出すのを躊躇っている方も、少しでも親しみがわいて頂ければ幸いです。スーパーなどで見付けた際は、是非お手に取ってみてあけびの素朴な甘さに、病み付きになると思います♪

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