健康のために飲もうと、甘酒を買ってみました。
でも、甘酒ってまずいね…
甘酒が残っちゃったけど、美味しく飲める方法はないのかな?
アレンジしたり自分に合う甘酒を選んだりすれば、美味しく飲めますよ。
この記事を読むと、甘酒が美味しくなるアレンジ方法や甘酒の選び方がわかります。
もくじ
まずい甘酒を美味しく飲むアレンジ方法を紹介!
初めに、まずい甘酒を美味しく飲むアレンジ方法を2つ紹介します。
まずい甘酒のアレンジ方法
- 他のものと合わせて飲む
- 甘酒を料理に使用する
他のものと合わせて飲む
1つ目のアレンジ方法は「他のものと合わせて飲む」です。
まずい甘酒でも、他のものと合わせると劇的に飲みやすくなるのです!
では、甘酒と合わせると美味しいもの3つを、レシピも一緒に紹介しますね。
甘酒と合わせると美味しいもの
- ヨーグルト
- サワー
- 紅茶
ヨーグルト
1つ目は「ヨーグルト」です。
アレンジ方法は簡単で、コップ1杯分の甘酒に大さじ3杯のヨーグルトを合わせるだけ。
いちご、みかんなどの季節のフルーツを混ぜると、味のバリエーションも増えますよ。
このアレンジは、デザート感覚で美味しく飲めるのでオススメです。
作り方の詳細は↓をご覧ください。
糀甘酒で飲むヨーグルト(いちご・みかん)(マルコメ レシピ)
サワー
2つ目は「サワー」です。
炭酸水、焼酎と合わせるだけで手軽に作れて、お酒感覚で楽しめます。
さらに、しょうが汁としょうが薄切りを加えれば、健康的なジンジャーサワーの完成です。
作り方の詳細は↓をご覧ください。
ストロングサワー(ジンジャー糀甘酒サワー)(マルコメ レシピ)
紅茶
3つ目は「紅茶」です。
甘酒を氷にし、紅茶に入れてアイスティーにするのです。
まず甘酒を製氷皿に注ぎ、凍らせて氷にしましょう。
できた甘酒氷をコップに2〜3個入れ、紅茶を注いで完成です。
甘酒の優しい甘みが紅茶と合わさり、上品なアイスティーを堪能できます。
作り方の詳細は↓をご覧ください。
甘酒を料理に使用する
2つ目のアレンジ方法は「甘酒を料理に使用する」です。
甘酒を調味料として料理に使うと、コクが増したり味に深みが出たりして、料理がさらに美味しくなりますよ!
甘酒を使ったオススメのレシピを3つ紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。
甘酒料理レシピ
- ごまドレッシング
- トマトとバジルのパスタ
- 鶏肉の甘辛焼き
ごまドレッシング
1つ目の料理は「ごまドレッシング」です。
作り方は簡単で、甘酒をすりごまと砂糖、酢、ごま油などの調味料と混ぜるだけです。
甘酒のまろやかな甘みが引き立つので、野菜嫌いな人でも美味しく野菜を食べられます。
作り方の詳細は↓をご覧ください。
トマトとバジルのパスタ
2つ目の料理は「トマトとバジルのパスタ」です。
まずオリーブオイルでニンニクを炒め、トマト缶と甘酒を入れ、約20分煮詰めます。
そしてできあがったソースを、茹でたパスタと和えたら完成です。
甘酒のフルーティーな甘みがトマトソースの味に深みを出してくれます。
作り方の詳細は↓をご覧ください。
鶏肉の甘辛焼き
3つ目の料理は「鶏肉の甘辛焼き」です。
まず甘酒としょうゆを入れて混ぜ、鶏肉を10分以上漬け込みます。
味が浸み込んだら、オーブントースターで約15分、表面に焼き色がつくまで焼いて完成です。
甘酒効果でふっくらとした鶏肉に仕上がります。
作り方の詳細は↓をご覧ください。
まずくない!自分に合った甘酒の選び方
次に、自分に合った甘酒を選ぶときのポイントを3つ紹介します。
自分に合った甘酒を選ぶ3つのポイント
- 材料や製造方法の違い
- 添加物の有無
- ストレートタイプか濃縮タイプ
材料や製造方法の違い
1つ目のポイントは「材料や製造方法の違い」です。
甘酒の作り方には、「米麹から作る方法」と「酒粕から作る方法」の2種類があります。
米麹から作る甘酒と、酒粕から作る甘酒の特徴を紹介しますので、どちらが自分に合っているか比べてみてくださいね。
2種類の甘酒
- 米麹から作る甘酒
- 酒粕から作る甘酒
米麹から作る甘酒
この甘酒は、米麹とごはん、お湯を混ぜて、約55℃の温度を8時間以上保って作られます。
米麹から作ると糖化するため、砂糖を使わなくても自然な甘みが出てきます。
主な栄養分はブドウ糖なので、栄養が早く身体に吸収されることがメリットです。
また、アルコールを使っていないため、お酒が飲めない方や車の運転前の方でも飲めますよ。
酒粕から作る甘酒
この甘酒は、酒粕とお湯、砂糖、塩、生姜を混ぜて鍋で火にかけて作られます。
加える砂糖の量によって、自分好みの甘さの甘酒にできますよ。
酒粕があれば、短時間ですぐに作れることがメリットです。
アルコール成分があるため、お酒が飲めない方や車の運転前の方は飲めません。
添加物の有無
2つ目のポイントは「添加物の有無」です。
添加物とは食品添加物のことで、加工や保存、味つけに使う調味料や保存料、着色料などのことを言います。
添加物を含んでいる甘酒も販売されているため、添加物が気になる人は成分表示を必ずチェックしましょう。
ストレートタイプか濃縮タイプ
3つ目のポイントは「ストレートタイプか濃縮タイプ」です。
そのまま飲める「ストレートタイプ」と、希釈して飲む「濃縮タイプ」があります。
2つのタイプの特徴を紹介しますので、飲む手軽さや価格などを比べて、購入する際の参考にしてみてくださいね。
甘酒のタイプ
- ストレートタイプ
- 濃縮タイプ
ストレートタイプ
メリットはすぐに飲める手軽さと、毎日飲み続けやすいことです。
その反面、缶やパックなどのゴミが多くなってしまうことがデメリットになります。
濃縮タイプ
メリットは、毎日飲みたい場合、ストレートタイプより価格を抑えられることです。
その反面、希釈する手間がかかり、すぐに飲めないことがデメリットになります。
手軽に買える美味しい甘酒をタイプ別に紹介!
甘酒にはストレートタイプと濃縮タイプの2種類があることがわかりましたが、それぞれのタイプでどのような商品が実際に販売されているのでしょうか。
それぞれのタイプ別に、手軽に買える美味しい甘酒を3つずつ紹介しますので、気になるものをぜひ試してみてくださいね!
ストレートタイプ3選
まず、ストレートタイプのオススメ商品を3つ紹介します。
ストレートタイプ
- マルコメ プラス糀 糀甘酒LL
- 篠崎 国菊 あまざけ
- かねこみそ あま酒
マルコメ プラス糀 糀甘酒LL
1つ目の商品は「マルコメ プラス糀 糀甘酒LL」です。
米、米麹のデンプンを糖化し、自然な甘みを引き出した甘酒ですよ。
砂糖とアルコールが一切使われていないため、子供から大人まで飲めます。
1本125mlと少量から試すことができ、100円台から手軽な価格で購入できるのでおススメです。
篠崎 国菊 あまざけ
2つ目の商品は「篠崎 国菊 あまざけ」です。
米麹と米のみから糖化させた甘酒で、防腐剤・糖類は一切使用されていないので、添加物が気になる方にオススメです。
かねこみそ あま酒
3つ目の商品が、「かねこみそ あま酒」です。
米の自然の甘みを味わえる、無添加・無加糖・アルコールゼロの甘酒です。
寒天が入っており、飲み応えがありますよ。
濃縮タイプ3選
次に、濃縮タイプのおススメ商品を3つ紹介します。
濃縮タイプ
- ホシサン 甘酒
- 伊豆フェルメンテ 金太君 純あま酒
- イチビキ あま酒
ホシサン 甘酒
1つ目の商品が、「ホシサン 甘酒」です。
熊本の老舗味噌醤油屋が、米と米麹だけで作った甘酒で、添加物は使われていません。
クセが少なく、喉越しが良い点がオススメです。
伊豆フェルメンテ 金太君 純あま酒
2つ目の商品は「伊豆フェルメンテ 金太君 純あま酒」です。
米麹の甘さで本格的に作られた甘酒で、砂糖は使われていません。
200円台から購入できる濃縮2倍タイプの甘酒なので、1杯当たり約20円とコスパが魅力的です。
イチビキ あま酒
3つ目の商品は「イチビキ あま酒」です。
米と米麹で作った甘酒で、料理やデザートにも使用できます。
素材の甘みと、米麹の粒のもちもち感が味わえる甘酒ですよ。
自作の甘酒がまずい原因は?
「お店で飲んだ甘酒が美味しくて、自宅で作ってみたらまずかった!」という経験はないでしょうか?
実は、自作の甘酒がまずくなってしまう原因は2つありますよ。
自作の甘酒がまずい原因
- 道具が殺菌できていない
- 温度管理ができていない
道具が殺菌できていない
1つ目の原因は「道具が殺菌できていない」ことです。
使用する炊飯器や保温ポットが十分に殺菌されていないと、麹菌がしっかりと働きません。
使用する道具は熱湯消毒し、しっかり殺菌しましょう。
温度管理ができていない
2つ目の原因は「温度管理ができていない」ことです。
甘酒は温度管理が重要で、60度前後を保つ必要があり、55度を下回ると甘くない甘酒、上回ると酸っぱい甘酒ができ上がってしまいます。
また、作成中の甘酒の中で温度が異なると美味しくならないため、2〜3時間おきにかき混ぜましょう。
「甘酒はまずい!」と感じてしまう理由
最後に、「甘酒はまずい!」と感じてしまう理由を3つ紹介します。
甘酒がまずいと感じる理由
- 見た目が苦手
- アルコールの香りが苦手
- 甘すぎる
見た目が苦手
1つ目の理由は「見た目が苦手」です。
酒粕で作られた甘酒は、見た目がドロドロして苦手という方がいます。
しかし、米麹で作られた甘酒はさらりとしているものもあるため、ドロドロし見た目が苦手な方は米麹の甘酒を選びましょう。
アルコールの香りが苦手
2つ目の理由は「アルコールの香りが苦手」です。
酒粕にはアルコール成分が含まれており、米麹は発酵食品なので、アルコールの香りがして苦手という方がいます。
米麹で作られた甘酒の方がアルコール臭は弱いので、お酒が苦手な方は米麹の甘酒を選びましょう。
甘すぎる
3つ目の理由は「甘すぎる」です。
酒粕で作られた甘酒は砂糖で味を調整しているため、商品によっては甘すぎる場合があります。
米麹で作られた甘酒は、砂糖を使わない自然の甘みなので、甘すぎて飲めないという方は米麹の甘酒を選びましょう。
まとめ
この記事をまとめると
- まずい甘酒を美味しく飲むアレンジ方法を紹介!
- 甘酒と合わせて飲む
- ヨーグルトと合わせる
- サワーと合わせる
- アイスティーと合わせる
- 甘酒を料理に使用する
- ごまドレッシング
- トマトとバジルのパスタ
- 鶏肉の甘辛焼き
- 甘酒と合わせて飲む
- 手軽に買える美味しい甘酒をタイプ別に紹介!
- ストレートタイプ3選
- マルコメ プラス糀 糀甘酒LL
- 篠崎 国菊 あまざけ
- かねこみそ あま酒
- 濃縮タイプ3選
- ホシサン あま酒
- 伊豆フェルメンテ 金太君 純あま酒
- イチビキ あま酒
- ストレートタイプ3選
- 自作の甘酒がまずい原因は?
- 道具が殺菌できていない
- 温度管理ができていない
- 「甘酒はまずい!」と感じてしまう理由
- 見た目が苦手
- アルコールの香りが苦手
- 甘すぎる