普段食べているカレーに飽きたからアレンジしよう。
ラー油をちょい足しするのっておいしいのかな……。
そもそも隠し味ってどんな風に使えばいいんだろう。
カレーにラー油をちょい足しすると、味変になっておいしく食べられるよ!
好みに応じて量を決めるのもいいね。
カレーだけじゃなく、カレー味の食品にもラー油が大活躍するよ。
この記事でわかること
- カレーにラー油をちょい足しするとおいしく食べられるのか
- 隠し味として使う方法や注意点
- カレー味の食品にラー油を入れるおすすめレシピ
もくじ
カレーにラー油をちょい足しするとおいしい?
インド周辺から始まり、今や日本の国民食といわれるようになったカレー。
家庭ならではのあたたかみのあるカレーがおいしいのはもちろん、レトルト食品にもプロ並みの高クオリティなカレーが増えてきていますね。
そんなカレーと、中華料理でおなじみのラー油。
どちらも「辛い」という共通点がありますが、果たして組み合わせるとさらにおいしくなるのでしょうか。
まずは一般的な液体ラー油を入れた場合と、近年注目を集めた「食べるラー油」を入れた場合、味にどのような変化があるのかを見ていきましょう。
普通のラー油を入れる場合
液体のラー油はカレーになじみやすく、見た目にも違和感なく食べられるのがポイントです。
素揚げした野菜をカレーにのせると美味しく食べられることから、カレーと油の相性は抜群。
既にカレーとラー油がコラボしたレトルトカレーが発売されているなど、カレー好きの間ではおなじみのちょい足しレシピなのです。
気になる味はというと、初めての場合は「ん?」と感じることがありますが、食べ進めていくうちに病みつきになるおいしさ。
中華の風味が加わることで、普段のカレーが中華風カレーに早変わりします。
食べるラー油を入れる場合
食べるラー油のほとんどが、「辛み」と「旨み」が絶妙にマッチした商品です。
そのため、辛いものが苦手な方でも比較的食べやすいといえるでしょう。
子どもに合わせて甘口に作ったカレーを、大人向けにアレンジするときにも役立ちますよ。
ニンニクや玉ねぎなどの食感が楽しく、ご飯がすすむ一品になります。
カレーにラー油は隠し味になる?
隠し味というと、メインとなるカレーの味わいはそのままに、コクを足したり風味を増したりするアイテムというイメージがありますね。
果たして辛いラー油がカレーの隠し味になるのか、ポイントごとに確認してみましょう。
主張の強いラー油は控えめに
入れすぎたからといってカレーの味が台無しになってしまう……ということはありませんがカレー本来の風味がラー油に負けてしまう可能性があります。
カレーそのものの味を楽しむためにも、入れすぎには注意しましょう。
辛みの強いラー油でカレーを辛くするには
「味を変えたい」というよりも、「カレーをさらに辛くしたい」という希望でラー油をちょい足しする方もいるでしょう。
カレーの味をそのままに、ラー油の辛みだけを足したい場合は、液体のラー油がおすすめです。
中でも辛みが強いと謳っているものを少量だけプラスし、鼻に抜ける辛さと風味を楽しみましょう。
ラー油を入れすぎると胃腸を傷めたり、翌日の口臭の原因になったりするため、注意しながら足してみてくださいね。
どのタイミングで入れるのがベスト?
カレー本来の味を楽しむためには、少し食べた後に味変として足すのがおすすめです。
入れた状態で配膳したい場合は、全体ではなく一部だけかけておくと色々な味を楽しめますね。
また、入れるタイミングによって楽しみ方もさまざま。
ぜひ何度も挑戦し、お好みのちょい足し方法を見つけましょう。
- 半分食べたタイミング:味変が楽しめ、いつもより量が食べられる
- 口に運ぶ直前のタイミング:食べるラー油のザクザク感やラー油の風味が直に伝わってくる
- 配膳するタイミング:美味しそうな見た目になり、辛さもガツンと伝わる
- 煮込むタイミング:辛さがまろやかになり、ラー油の風味をしっかり楽しめる
カレー味の食べ物+ラー油のちょい足しレシピ
続いて、カレー風味の食品にラー油をちょい足しするおすすめのレシピをご紹介します。
カレーうどん+ラー油
カレーうどんにラー油をちょい足しすると、辛さがうどんに絡み、辛党にぴったりの一品になります。
食べるラー油を足してザクザクの食感を楽しめると同時に、出汁の風味が鼻に抜け、スープまで全部飲み干したくなるでしょう。
カレー蕎麦+ラー油
蕎麦屋さんでも本格的な一品が味わえるカレー蕎麦は、こだわりのつゆでできた和風スープが絶品です。
風味を消さないよう、辛みメインのシンプルなラー油を合わせましょう。
カップヌードルカレー味+ラー油
大人気カップラーメン「NISSIN カップヌードル カレー」にも、ラー油のちょい足しが絶妙にマッチします。
そのままでも美味しく食べられる「食べるラー油」を足し、相乗効果で旨みを最大限に引き上げてくださいね。
カレーにラー油を入れるときの注意点
カレーにラー油を入れるときには、まず第一に「入れすぎないこと」が大切です。
辛いのが好きだからといって入れすぎてしまうと、カレーそのものの味がどんどんと変わってしまいます。
あくまでもカレーをメインに、辛みや風味をプラスするサポート役としてラー油を使ってみてくださいね。
また、ラー油を一度に摂取しすぎると、胃腸や口内の荒れに繋がります。
翌日のお通じも辛くなってしまうため、少量ずつの摂取を心がけましょう。
カレーは七味やごま油との相性も抜群
そもそもラー油は、ごま油を熱して七味を加え、辛さと風味を引き立てたものです。
つまり、七味やごま油単体でもカレーとの相性が抜群ということ。
ガツンとくる辛さがお好みの場合は七味を、辛いのが苦手でまろやかさと風味を楽しみたい場合はごま油をそれぞれ少しだけ足してみてくださいね。
まるで中華料理のアレンジカレーを食べているような気分にさせてくれますよ。
カレーと相性ピッタリのラー油を通販で購入
石垣島 島ラー油 100ml
沖縄県でおなじみの島ラー油を、食べやすい100mlサイズで販売しています。
島とうがらしの爽やかな辛さと、島胡椒の一種「ヒバーチ」をメインにブレンドした一品。
どことなく沖縄感の漂う、家使いにもお土産にもおすすめのラー油です。
油茂製油 ラー油
創業から350年以上が経ち、今も油関連の製品を多く生み出し続けている老舗・油茂製油。
いわば油のプロともいえる彼らが生み出したのが、惜しみない手間と伝統技術が生んだ究極のラー油です。
「もはやラー油はこれしか使えない」というファンもいるほど、マニアの間で人気の一品です。
ラー油で味変を楽しめるおすすめのカレーは?
牛すじカレー専門店「戸紀屋」 こだわり牛すじカレー 3パックセット
レトルトとは思えないほど、ゴロゴロと入った牛すじが食べ応え抜群の一品です。
「牛すじカレー」一本で運営している専門店だからこそ、牛すじの旨みとカレーの味わいは他社の追随を許しません。
辛みはそれほど強くなく、それぞれのスパイスの風味がしっかり際立っているため、子どもから年配の方まで幅広く愛されています。
【ふるさと納税】神戸アールティー 6種のインドカレー食べ比べセット
神戸市内に店舗を構えるインド料理専門店「神戸アールティー」の人気カレーを一気に味わえる食べ比べセットです。
定番のバターチキンカレーやキーマカレーをはじめ、どれも今すぐに食べたくなるような魅力あふれる詰め合わせが人気の秘密。
レトルトのため賞味期限が18ヶ月と長く、ストックとしても重宝する一品です。
【まとめ】カレーにラー油のちょい足しはおいしい!さまざまなカレーとのアレンジを楽しもう
普段のカレーがワンランク上の仕上がりになるラー油のちょい足し。
液体のラー油・食べるラー油問わず、さまざまなタイプのカレー食品に合うことが分かりました。
一家全員で同じカレーを囲みながら、各々が好きなアレンジを楽しむのも素敵ですね。
もちろん時にはそのまま食べるも良し、余ったラー油はご飯やラーメンに入れるも良し、アレンジレシピが自在に楽しめるのもポイントです。
今回ご紹介したおすすめのラー油やカレーと共に、お気に入りのアレンジを見つけてみてくださいね。