楊貴妃も愛した南国フルーツのライチ。芳しい甘さと酸味が大人気です☆そんなライチですが、皮が剥きにくく中々食べれないと感じませんか?
そのため今回は、ライチの食べ方・皮の剥き方は?冷凍の方法や日持ちの期間、レシピもご紹介します!^^
もくじ
ライチの食べ方・皮の剥き方は?
出典:http://www.kokkaen-ec.jp/sp/fresh%20fruit%20and%20vegetables/lychees.html
皮の剥き方
説明じゃ解りにくいという方は、動画を参考にして下さい。
出典:https://www.youtube.com/watch?v=usbMV_4cu7A
中華店のバイキング等では、乳白色の実のライチが並んでいます。
しかし、自宅で食べる場合、冷凍にしても生にしても皮を剥く必要があります。
ライチの皮はうろこ状で硬い上に、鮮度が高いとイガも鋭いので、皮ごと食べるのはおすすめしません。
皮ごと食べる猛者も居るそうですが…。ライチの実を余さず楽しめる皮の剥き方を、3つ紹介します。
剥き方1
- ナイフで皮に切れ目を入れる
(ヘタから付け根にかけてグルッと入れます。割れ目に沿って入れるか否かはお好みでお任せします。)
出典:https://cookpad.com/recipe/3236341 - 切れ目から皮を剥く
(バナナの皮を剥く要領でペロッと剥いて下さい。) - 乳白色の実が出てきたら完成
出典:https://cookpad.com/recipe/3236341切れ目を2,3箇所入れて、皮を破かないよう抉じ開けると、花が開いたような形になって見た目も楽しいです。
剥き方2
ナイフで切れ目を入れて剥くのが億劫な時は、こちらの剥き方もおすすめです。
- ヘタの皮を爪で剥く
(意外とあっさり剥けます。)
出典:http://ur0.link/K0Yd - ヘタと反対の部分を指でぎゅっと摘んで押し出す
(剥けている部分目掛けて、蒲萄の実を押し出すイメージです)
出典:http://ur0.link/K0Yd - 盛り付ける
出典:http://ur0.link/K0Ydライチの皮は柔らかくないですが、薄いので爪を使えばすぐに剥けちゃいます。
上手く行かない場合は、そのまま手で全部剥いちゃっても大丈夫です。
剥き方3
- ヘタを持ってお尻の部分を上にする
出典:http://ur0.link/K0Y5 - 皮の割れ目が縦になるように持つ
- ぎゅっと押す
出典:http://ur0.link/K0Y5 - 取り出して完成
出典:http://ur0.link/K0Y5割れ目がない品種のライチでも、割りたい部分が縦になるように持って押すと上手くパカッと割れます。
種の存在も忘れずに!
出典:https://horti.jp/26544
皮を剥いたからと言って、まだがぶりと一口で食べないようにして下さい。
ライチの実のなかには、びわのように大粒の種が真ん中に入っています。
種無しのライチもありますが、そうでない場合は一口で食べると種も一緒に噛んで歯を傷めます。
因みにライチの種、噛むと苦くて渋くて全く美味しくないそうです。
実を食べる時は、周りから少しずつ食べていくか、実を割って種だけ先に取るかして食べるようにして下さい。
ライチのおいしい食べ方・レシピは?
出典:https://my-best.com/4074
そのまま食べる
出典: http://fanblogs.jp/mamechishiki24/archive/66/0
皮を剥いてすぐ食べる予定がある場合、先ずはライチ本来の味をお楽しみ下さい。
生のライチは瑞瑞しくてジューシー、冷凍ライチはシャリっとしてシャーベットに似た食感です。
材料として使う
甘さと酸っぱさをバランス良く持ち、上品な味のライチはデザートの材料に最適です。そこで、ライチを使ったお菓子を紹介します。
ライチジャム
出典:http://m-latteroon.blogspot.jp/2017/06/blog-post_25.html?m=1
材料
ライチ果肉 900g(お好みで調整)
砂糖 300g(お好みで調整)
蜂蜜 大さじ1
レモン汁 小さじ1
作り方
- ライチの皮と種を取り、実を適当な大きさに切る
- 鍋にライチ果肉、砂糖、蜂蜜、レモン汁を入れて放置する(15分を目安に水分が出るまで)
- 火にかける
(灰汁が出てきたら、取って下さい) - ライチの白い果肉が黄色っぽく、クタっとなったらミキサーなどで細かくする
- 好みの硬さになるまで煮詰めて完成
パンやヨこーグルト、アイスクリームなどに付ければ、一気に華やかな味わいになります。
ライチシャーベット
出典:https://cookpad.com/recipe/4455544
材料
ライチ果肉 212g
レモン汁 25cc(レモンの場合1/2個)
生クリーム 100cc
砂糖 15g(お好みで調整)
作り方
- 皮と種を取ったライチをミキサーに入れて撹拌する
(種の周りは硬いので撹拌は念入りに) - 生クリームに砂糖を入れて泡立てる
(ツノが立つまで泡立てる。しっかり立たせるか否かはお好みで調整して下さい) - 撹拌したライチを泡立てた生クリームと混ぜて泡立てる
- 保存容器に入れて冷凍する
(6時間~半日もあれば完全に固まると思います) - 固まったら器に盛って完成
(食べる前に少しの間溶かすと取りやすいです)
ジュースにして飲む
ミキサーなどで砕いてジュースにしておけば、忙しい時はもちろん、食欲がない日でも手軽にエネルギー補給もできます。
ライチスムージー
出典:http://yaplog.jp/amiyaki-curry/archive/932
材料
ライチ果肉 10個分
牛乳 150cc
※量はお好みで調整して下さい。
作り方
- 皮と種を取ったライチの果肉と牛乳をミキサー又はフードプロセッサーに入れて混ぜ合わせる
- お好みの容器に注いで完成
牛乳の代わりにヨーグルトを入れると、あっさりした味わいになります。
他にお好みのフルーツを入れても、ライチの甘さが絶妙にあって、また違う美味しさになります。
生で食べるのがおすすめ
濃厚な味を楽しみたいなら牛乳などの乳製品と一緒に、あっさりした味を楽しみたいのであれば他の果物と一緒に食べたりと、ライチは食材との相性が良いです。
しかし、食べるのであれば、生に近い形で食べるのをおすすめします。
手を加える行程が多いと、ライチ特有の上品な香りや食味を感じにくくなります。また、栄養素も損失し、貴重なライチの魅力が半減します。
存分にライチを楽しむ為にも、生に近い食べ方をおすすめします。
ライチはどれぐらい持つ?
出典:https://expired-foods.com/fruits/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%81.html
保存環境の整い具合や気候によっても多少前後しますが、保存期限は大体以下の通りです。
常温保存:4日~5日
冷蔵保存:1週間程度
冷凍保存:最低1年
枝が離れると書いてレイシー、ライチと言いますが、ライチは枝を離れた瞬間から鮮度の低下が始まっています。
冷凍や缶詰、リキュールや清涼飲料水など加工された形で出回る場合が多いのは鮮度維持が困難な状況に加え、収穫期間が短いところにあります。
生のライチはかなり貴重です!
ライチの冷凍方法は?

出典: https://happyevydy.exblog.jp/12214470/
冷凍方法
すぐに食べ切れない場合は、以下の手順で冷凍を行います。
- 皮付きのままライチを水洗いする
(皮付きのままだと、ライチの水分を維持できます) - しっかり水気を切って、フリーザーバックに入れる
(空気はしっかり抜いて下さい) - ライチ同士が重ならないよう平らにして冷凍する
(重ならないようにすると、取り出す時が楽になる上に冷凍がスムーズにできます)
ライチの解凍方法は?
出典:https://mitok.info/?p=46753&page=2
自然解凍する
電子レンジなどで一気に熱を加えて解凍すると、ベチャっとしてジューシーさが損なわれます。
食べる際は予め冷凍庫から出して、自然解凍して食べます。
どうしてもすぐに食べたい場合は、ボールなどに水を張って袋ごとその中に入れて解凍します(20~30分位で解凍できるそうです)。
味はほぼそのまま!
獲れ立ての生ライチより、風味や香りは多少落ちますが、食べて落ちていると解らない程度には鮮度低下が防げます。
果物の中でも、どちらかと言うと味が濃いライチは、冷凍に最適な量の水分と果糖、繊維を含んでいます。
感じ方に個人差はありますが、味は冷凍前と同じか、少し甘酸っぱさが控えめになります。
ライチのおいしいおすすめはコチラ↓↓↓
ドラゴンライチ(玉荷包) 台湾産 3kg
現地でも数週間しか食べれない、貴重なドラゴンライチ。芳醇な香りに甘さ、ジューシーさを堪能下さい。
ドラゴンライチ(玉荷包) 台湾産 3kg
冷凍としては馴染みのある品種ですが、今回は生でお届け。現地と遜色ない味や食感に、リピート間違いなし!
生ライチ 台湾産 『玉荷包』 約1kg
粒は大きいですが、種は小さく果肉がギッシリ。プリっと食感、上品な甘さ、体験すれば冷凍に戻れないです。
まとめ
だから生のライチは貴重だったんだ、と少しでも理解を深めて下されば幸いです。今年の夏は、ライチの上品な甘酸っぱさに甘えてみてはいかがでしょうか?^^
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