日本人の食卓には欠かせないものとして飲まれているお茶ですが、お茶を飲むことによって、アレルギーを引き起こしてしまう場合があります。
どんな症状があって、その原因や対処法はどうすればいいのでしょうか?
そのため今回は、お茶のアレルギーの症状や原因、対処法!頭痛・蕁麻疹・喉が痛くなるかを紹介します!^^
お茶のアレルギーの症状
出典:http://www.duolirico.com/
お茶を飲むことでアレルギーを引き起こしてしまう場合、どのようなアレルギーの症状が出るのかをまとめてみました。
吐き気
お茶を飲むことによって、吐き気が起きる場合があります。
緑茶に含まれているカテキンや、烏龍茶や紅茶などに含まれているカフェインが原因で引き起こることが多いです。
体調が悪い時に飲むと引き起こる場合もありますが、毎回飲む時に吐き気が起こるようであればお茶に対してのアレルギー反応が起きている可能性が高いです。
めまい
歩いていてフラフラするようなめまいが起きます。
カフェインの過剰摂取により、血管が収縮される副作用があるのでそれによって血の流れが悪くなっていることが原因になります。
貧血気味の方は特に、めまいが置きやすいのでお茶の飲みすぎには注意しましょう。
貧血
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お茶に含まれているタンニンという成分が、身体の中の鉄分を結びついてしまうことによって貧血症状が起こってしまう場合があります。
元々貧血持ちの方は、大量にお茶を飲むと貧血の症状が悪化してしまうので注意が必要です。鉄分を摂取することができる食べ物を組み合わせて飲むなど対策が必要になります。
胃痛
胃が痛くなったり、胃がムカムカしたりと胃痛が起きる症状が起きる場合があります。
吐き気同様こちらも、カテキンやカフェインによるアレルギー反応で起こる場合があります。
また、烏龍茶の場合は脂肪分解してくれる成分が入っているので空腹時に飲むと胃痛が起きてしまう場合があるので注意してください。
腹痛
お腹がゆるくなってしまったり、お腹に痛みを感じる症状が起きます。
冷たすぎるお茶を飲んだ場合腸が冷えて腹痛が起きる場合があります。
水分の取りすぎが原因で引き起こる場合もあります。
体調が良い時に、常温で飲んでもお腹を下すようならお茶に含まれている成分の中にアレルギーの原因が含まれている場合があります。
また、カリウムが含まれているお茶を飲む場合は腎機能が低下している場合に腹痛を引き起こす場合があります。
頭痛
偏頭痛のようなクラクラとする頭痛の症状が起きます。
緑茶、烏龍茶などお茶に含まれているカフェインを過剰摂取することで血管が収縮してしまい頭痛が起きてしまいます。
カフェインは適量をとることで、身体にいい効果をもたらしてくれますがたくさん摂取すると返ってアレルギー症状がでてしまう場合もあります。
耳鳴り
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カフェインの摂取によって、興奮作用があるので副作用で耳鳴りが起こっていることが多いです。
この場合過剰摂取が原因なので、短時間でたくさんお茶を飲むのは避けたほうがよいです。
耳鳴りが続く場合、車の運転など危険を伴う行動は控えてくださいね。
喉が痛くなる
喉を通った時に、かゆみや傷みが生じる症状です。
お茶に含まれている大麦やカフェインのアレルギーがある場合、喉に違和感を感じます。
風邪を引いていて喉が痛くなる場合もありますが、毎回お茶を飲むたびに喉に違和感を感じる場合はアレルギーの可能性があります。
むくみ
顔や足などが通常の太さよりむくんでしまうという症状です。
お茶に含まれているカテキンやカフェインなどが原因で引き起こるアレルギー症状となっています。
むくみが起きると、靴が入りにくかったり顔がパンパンに見えてしまったりします。
一度お茶を飲むのをやめてみて、むくみが治るようであればアレルギーの可能性が高いです。
蕁麻疹
身体に赤い発疹のような症状が出ます。緑茶を飲んで引き起こることが多い症状になります。
かゆみが生じるので、決してひっかいたりせずにお茶を飲むのを控えてください。
蕁麻疹まで出る場合は、アレルギーの症状が重い場合があります。
尿路結石
過剰摂取した場合に引き起こる症状の一つです。
結石が溜まってしまうと、病院で見てもらう以外に方法はなくなってくるのでお茶の過剰摂取には気をつけましょう。
シュウ酸の成分がたくさん含まれているお茶は適量を守って摂取するのがおすすめです。
お茶のアレルギーの対処・改善法
出典:http://recetasparaadelgazar.com/el-te-verde-realmente-bueno-para-nuestra-salud
実際お茶を飲んでアレルギー症状が出てしまった時の対処方法や改善方法について紹介します。
お茶を飲むのをやめても症状が続く場合はすぐに医師に見てもらうようにしましょう。
水出しのお茶を作ってカフェインの量を減らす
家でお茶をつくる場合、沸騰させたお湯にパックを入れてつくる煮出しタイプと水の中に入れておくだけの水出しタイプの2種類がありますが水出しタイプの方がカフェインが摘出されにくいと言われています。
カフェインが多いと、アレルギー症状が出る場合は水出しのお茶を作って試してみると症状が和らぐ場合もあります。
お茶を薄めて飲む
過剰摂取や、濃い目のお茶を飲むとアレルギー症状を起こしてしまう方はお茶にお湯や、水を少し足して薄めのお茶を飲むことで改善されることがあります。
薄めにしておくと、普段からたくさんお茶を飲む方も飲みすぎを防げるのでおすすめです。
腹痛には常温のお茶をゆっくり飲む
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冷えたお茶を飲んで、腹痛が起きてしまう場合は常温からあったかいお茶をゆっくり飲むようにするとお腹があったまり、お腹を壊しにくくなります。
カフェインアレルギーの場合は、煮出しにするとカフェインが増えてしまうので注意しましょう。
烏龍茶は空腹の時に飲まない
烏龍茶は、外から摂取される油の吸収を抑えたり脂肪の分解を行ってくれる効果があるので空腹時に飲むと吐き気などの症状が出る場合があります。
食べ物を口に含みながら、お茶を摂取するようにすると改善されます。
特に朝起きた時に、何も食べずに烏龍茶をたくさん飲むのはやめましょう。
過剰摂取をやめる
カフェインを含むお茶は、大量に飲むことによって頭痛の原因となってしまいます。
頭痛改善として、飲まれることもありますが1日のたくさん飲み過ぎると頭痛を引き起こしてしまうので、飲みすぎて頭痛が引き起こったときはすぐに飲むのをやめましょう。
食事ごとにコップ1杯程度を心がけてみてください。
医師に見てもらう
出典:http://urx3.nu/Er0I
アレルギー症状が重い場合は、自己判断で対処するのは大変危険です。
どのお茶を飲んだらどのような症状が出たのかなどしっかり覚えておいて、医師に伝えるようにしましょう。アレルギーテストを行ってくれる病院も多いのでしっかり見てもらえると安心です。
ノンカフェインのお茶を飲む
カフェインが原因のアレルギー症状の場合は、カフェインが含まれていないお茶を選んで飲むことで症状が和らぎます。
またゼロでなくてもカフェインが少なめに作られたお茶も多く販売されているので、どれくらいの量でアレルギー症状が出るのか調べておけば安心ですよね。
アレルギーかな?と思ったら、ノンカフェインのお茶を飲んでみよう!通販のおすすめを紹介!
お茶を飲んだ時に、喉にかゆみなどの違和感が生じた場合はアレルギーの可能性も考えられます。
その場合、主にお茶に含まれているカフェインが引き起こしていると考えられるので
違和感を感じたらノンカフェインのお茶を試してみてください。
通販で購入できるおすすめのノンカフェインのお茶を紹介します。
ノンカフェイン たんぽぽ茶 ブレンドカップ用30個入
女性に嬉しいカルシウム、鉄分を多く含むノンカフェインのたんぽぽ茶です。
母乳育児や妊娠時にも飲むことが出来るのでママさんにも愛用されています。
特茶カフェインゼロ 500ml 48本
体脂肪の燃焼を助けてくれる「トクホ」のお茶になっています。
カフェインを含まないことから胃痛が起きにくいので私もよく飲んでいます。
アサヒ飲料 十六茶・六条麦茶
ハトムギや玄米など身体にいい成分をたっぷり含んだノンカフェイン茶です。
優しい後味なので、子供から大人まで飲みやすいお茶になっています。
まとめ
症状が起きた時にしっかり対処できるように覚えておくと便利ですよね。
おいしいお茶を毎日の生活の中に取り入れて、お茶とうまく付き合っていきましょう。