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そら豆はかわごと・薄皮は食べる?栄養やそのまま食べるレシピも!

茹でてしっとり食感やホクホク食感、揚げてサクサク食感と様々な場面で楽しめるそら豆。そんなそら豆ですが、サヤから取り出すと薄いかわも一緒に付いてきますよね。かわは硬くて臭いも強いので、食べないで捨ててしまうという人も多いのではないかと思います。しかし、実際のところ、そら豆のかわは食べられるか、食べて大丈夫なのでしょうか?また、栄養やそのまま食べるレシピ等も気になりますね!そのため今回は、そら豆はかわごと・薄皮は食べる?栄養やそのまま食べるレシピもご紹介します!^^

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そら豆はかわごと・薄皮は食べる?


出典:https://mylifestyle40s.com/1940.html

そら豆と言えば、身の部分をすっぽり包む分厚いかわと、身の部分に貼り付いている薄皮と、2つのかわに包まれていますよね。

2つのかわは食べるべき?それとも食べないべきでしょうか?

食べるか否かの判断基準は好みだけ!

食べる食べないがはっきり分かれるそら豆のかわですが、個人の好みによる部分が大きいので、どちらが良いという決まりはありません。

皮ごと食べられます!

気にならないから何となく食べている、食べにくいから全部剥いてから食べる。

そんな感じで、好みにより食べるか食べないかが分かれるそら豆のかわですが、剥かずに食べても大丈夫です。

硬くて苦味もあったりしますが、体に害がある物ではないありません。

乾燥したそら豆を砂糖で甘く煮た料理で、小粒の「ふき豆」と大粒「おたふく豆」という煮豆があります。

この2つの違う点は大きさだけでなく、かわがあるかどうかも違います。

「ふき豆」はかわを剥いて煮ますが、「おたふく豆」はかわをつけたまま煮ます。

こう考えてみると、そら豆のかわは食べられない物って訳では無さそうですよね。

かわの硬さや苦味が気にならない人は、食べる事をオススメします!

焼いて食べるのがオススメ!

どんな食べ方でも美味しく食べられますが、その中でも1番オススメなのは焼いて食べる食べ方です。

かわを剥かないまま焼くと、中で蒸し焼きの状態になり、そら豆の身の香りや風味、旨味が逃げず、凝縮されます。

そのため、身そのものだけではなく、かわにも香りや風味が移り、より美味しくなり食べやすくなります。

その上、かわ特有の硬さや臭いも弱くなるので、気にならなくなります。

そら豆のかわって食べられる?

出典:https://dietplus.jp/public/article/news/20160419-469262

好みがはっきり分かれるそら豆のかわ。

薄いかわはともかく、分厚いかわは硬いし苦く感じる時もある。

そもそも、そら豆のかわって食べられるの?

かわは食べられます!

そら豆のかわは硬くて臭いも強いので、煮物など料理に使う時は、全部剥いて捨ててしまうという人も居ると思います。

硬くて臭くて食べて大丈夫なの?

と思うかもしれませんが、他の野菜と同じようにそら豆のかわも食べられます。

そら豆を揚げたお菓子で「イカリ豆」というのがあると思います。サクサクの食感が美味しくて病み付きになり、ついつい食べ過ぎてしまいます。

「イカリ豆」はそら豆をかわごと揚げていますが、その周りのかわがあってこその、サクサク感と食べ応えですよね。

もちろん、そら豆の身だけでも美味しいですが、かわの程よい硬さと食べ応えが無くなると、勿体なく感じます。

鮮度により硬さが変わる

そら豆のかわは硬くて臭いというイメージが強いですが、実は鮮度によって変わってきます。

サヤから取り出した直後の、新鮮なそら豆のかわは柔らかく、気になるような硬さも臭いもありません。

そら豆は鮮度が落ちやすく、サヤから取り出した瞬間から食感や旨味が急速に落ちて、劣化が進みます。

鮮度が低下するほど、身と同時にかわも劣化して、硬くなったり臭いも強くなって食べにくくなります。

そら豆のかわを食べるのであれば、サヤに入っている新鮮なそら豆がオススメ!

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そら豆のかわの栄養は?

出典:http://daily-navi.com/3141.html

そら豆のかわは食べられますが、それだけではありません。

そら豆のかわは、身と同様に栄養があり体にも良いです。

では、そら豆のかわには一体どんな栄養があるのでしょうか?

不溶性食物繊維が豊富

そら豆のかわには、何と言っても食物繊維が多く含まれています。そら豆のかわの硬さの理由は、食物繊維が多いとこにあります。

食物繊維の中でも、そら豆のかわは水に溶けない不溶性の食物繊維が多いです。

不溶性食物繊維は胃腸内の水分を吸収して、蠕動運動を活発にしてお通じを良くして腸内環境を整えてくれます。

ダイエットにも効果的

不溶性食物繊維は、どちらかと言うと噛み応えのある食感がします。

そら豆のかわも、硬くゴワゴワしていて、噛み応えがあります。

その上、胃腸の中で水分を吸収して膨張して、満足感や満腹感も大きいので、ダイエットにも向いています。

そら豆のかわごと食べるおすすめの食べ方・レシピを紹介

出典:https://ws-plan.com/yasai/soramame-grill.html

焼くのはもちろん、揚げたり煮たり、何とお茶にしたりとそら豆をかわごと美味しく食べる方法は、たくさんあります。

今回は、そんなおすすめレシピをいくつか紹介していきます。

焼いて食べる

出典:https://cookpad.com/recipe/1443289

1そら豆の両端を切って、縦に切り込みを入れる(1cm位入れて下さい)

2中火で裏表焼いて、水分が出るまで焼く
(多少、焦げ目がついても美味しそうですね)

焼いた時に出る香ばしい匂いが、そら豆特有の臭いを弱くしてくれます。

ゴマ油などで炒めて、塩コショウやガーリックなどで味付けしてソテーにするのもオススメです。

揚げて食べる

出典:https://cookpad.com/recipe/2150988

1そら豆の薄皮を剥く

2水分をよく切ってから、180℃の油できつね色の焦げ目がつくまで揚げる
(水分が残っていると油が跳ねるので、しっかり切って下さい)

3カレー粉と塩で味を付ける

今回はカレー粉で味を付けましたが、お好みで味付けを変えても大丈夫です。

薄皮のみを揚げましたが、イカリ豆のように身も一緒に揚げるのも満足感が出て美味しいです。

煮て食べる

そら豆と生ハムの煮込み

出典:https://cookpad.com/recipe/559011?psm_fnr=1

材料
そら豆 1kg
玉ねぎ 大1個
にんにく 6片
固形スープの素 10g
オリーブオイル 大さじ4~5
酢 大さじ1
生ハム 好みの量
卵 1個

1そら豆をかわを剥かずにサヤから取り出す
(サヤは両端を切り落としてから、残りの部分を食べやすいように切って下さい)

2玉ねぎ、にんにくをみじん切りにする

3鍋に水と固形スープの素を入れ、卵以外の材料を入れて蓋をし、水気がなくなるまで1時間程煮込む
(終始弱火にし、時々かき混ぜて下さい)

4卵を割り入れて混ぜ合わせる

お茶にする

出典:https://camp-fire.jp/updates/view/32981

1そら豆をサヤから取り出し、かわごと弱火でじっくり煎る

2熱い湯を注ぐ

解りにくいですが、ルビーのような綺麗な色のお茶が出るそうです。

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まとめ

そら豆はかわごと食べる事ができるんです!しかも、食物繊維も多くダイエットやお通じ改善にも効果があります。

今まで食べてなかったけど、今度は挑戦して食べてみようかなと思います^^そら豆のかわを敬遠している人が、少しでも食べてみたいと思って頂けたら幸いです☆

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