皆さんはヤーコンってご存知でしょうか?
冬の食材ですが、究極のダイエット食材と言われるほど超ヘルシーな食材なのです!
では、そのヤーコンの収穫時期はいつでしょうか?また保存方法や特徴も気になりますね!
そのため今回は、ヤーコンの収穫の時期はいつ?保存・貯蔵方法やその効果・効能もご紹介します!^^
もくじ
ヤーコンってどんな野菜なの?その効果・効能は?
出典:https://www.kensanpin.org/products/products/list.php?category_id=79
ヤーコンは別名「オリゴ糖の塊の芋」と言われるほど、野菜の中でオリゴ糖を含む食材No1なのです。
そのおかげ様で大腸の中にあるビフィズス菌などの乳酸菌の餌となって、善玉菌を増やしてくれる働きがあります。
更に、悪玉菌を減らしてくれるので、整腸作用があり、非常にダイエットに効果が高いそうです。
そして!まだいいことは続きます!
血液中の悪玉コレステロールの酸化を抑えてくれるので、血管の老化や動脈硬化を防ぐ効果まであるのです。
また、フラボン類やクロロゲン酸と呼ばれる物質が活性酸素を除いてくれるので、老化防止や発がん予防にも効果があるのですよ。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3
また、ヤーコンの地上に出る茎葉は150cm~200cmにもなるのです。
一般の男性どころかプロ野球選手を越えてバレーボール選手並みの高身長ですね!
また、葉っぱと茎はダイエットに効果のあると言われる「ヤーコン茶」として使われ、芋は地下部に出来るのです。
この芋がサツマイモに似ているのですが、この芋が私たちが口にする「根」なのですよ。
梨のようにシャキシャキの食感と水分がたっぷり含まれているのが特徴です。
ヤーコンの収穫の時期はいつ?
出典:https://www.youtube.com/watch?v=RPis_gZPP8Q
全国各地で栽培されているヤーコンですが、収穫の時期は日本でも違うのです。基本的には植え付けから5~6ヶ月経つと収穫できるようになります。
収穫時期としては北海道&東北エリアでは10月~12月ですが、西日本の温暖なエリアでは12月~4月にかけてと半年もの時間差があるのです!
ヤーコンという野菜は冬の凍える寒さと、湿度の高い日本の夏を苦手としているため、このような時間差があるようです。
苗の植え付けは霜が降りなくなった4月~5月の時期に塊茎から伸び始めた苗をポット苗に移し替えてから日辺りの良い畑に植え付けていきます。
この時、土は水はけの良い柔らかい土の方がいいでしょう。
温暖である西日本では夏の高温の時期に生育が停滞し(暑い夏が苦手なため)、気温が下がり始める秋頃に再び生育が盛んになるのです。
停滞の間も枯れずに生きていてくれる生命力に驚きですよね!
秋の終わりから冬の始めにかけて、4cm程度の小さめのヒマワリのような黄色の花を咲かせることがあります。
秋頃から地中に出ている芋が大きく成長し、10月~12月頃に急激にどんどん成長し、12月頃に収量として最大時を迎えます。
霜が降りてしまうと、ヤーコンの葉が黒ずんでしまい、芋の成長がストップしてしまいます。土の気温が0度になるととうとう芋は腐ってしまう残念な結末を迎えてしまいます。霜が降りる前に収穫を終えましょうね。この頃、葉の元気もなくなってきます。
そのため、日本どこの地域でも、初霜の頃が収穫の時期となります。
また、1~2月が旬のおいしい時期となるので、スーパーでも年明け頃から意識してチェックしてみてくださいね。
ちなみに・・・ヤーコンは気温と湿度さえ守ってくれれば、1年目が失敗しても2年目、3年目と収穫量が上がってくれる生命力の強い野菜なのです。
種芋が残っていれば、翌年も収穫することができますよ。
収穫の際に気を付けることはあるの?
ヤーコンの芋は水分が多く皮が薄くて大変傷つきやすいので、収穫をする際は直径50cmほどの穴を掘るようにして、丁寧に優しく掘りましょう!
うまく育てることが出来れば、1株に10~20個もの芋が成るそうです。
と言われると20個目指して育ててみたくなりませんか??!!
元々、ヤーコンは南米の高原地帯で栽培されていた野菜のため、生育の適正な温度が17~23度となっています。日本では北海道が夏も高温にならないため、収量が日本で最も多く、生産量は北海道が日本でナンバーワンとなっています。
ヤーコン苗として販売している園芸店もあります。
ヤーコンは病害虫に強いため無農薬での栽培が可能です。また、栽培も簡単なので家庭菜園向きの野菜です。
ヤーコンの保存・貯蔵方法は?
出典:https://cookpad.com/recipe/3577191
ヤーコンは堀りたてホヤホヤの状態ではあまり甘味がなく、皮の辺りは苦みさえ感じる場合もあるのです・・・
そのため、掘ってから1週間置いてから食べると、フラクトオリゴ糖が分解して出来た糖のお蔭様でマジックがかかったかのように甘くなるのです!
ヤーコンを畑から入手したら、土は洗い落とさず、収穫後は涼しい場所でしばらく置いておき、土を乾かしましょう。表面の土は乾燥すると軽く擦ってあげるだけで、ポロポロと落ちていきます。
完全に土を落とす必要はないので、ウエスや軍手で擦ってあげて下さいね。
また、ヤーコン芋の表面は大変傷がつきやすいので、注意して扱いましょう。芋自体も8割が水分なので折れやすくなっています。取り扱いには気を付けてください。
また、非常に繊細なヤーコンは長期保存するのならば、土の中が適しているようです。8割りが水分というヤーコンは、とにかく乾燥が敵なのです。
霜の影響がないように、50cmほどの穴を掘ってそこに保存しておきましょう。
また、室内の場合は乾燥を防ぐために、濡れた新聞紙などに1本ずつ巻いてから冷蔵庫で保存しましょう。
1週間~10日程度は保存可能です。
また、長期間(1ヵ月以上)もつ保存方法もあります!
【やり方】
- 土がついたままでいいので、ヤーコンを新聞紙でつつみます。
出典:https://cookpad.com/recipe/3577191 - 包んだら、ビニール袋にまとめて入れて、輪ゴムなどで密封にします。
出典:https://cookpad.com/recipe/3577191 - 風通しのよい冷暗所で保存すれば1か月以上保存できます。
万が一腐ってしまっても、1本ずつ包んでいれば被害を最小限に抑えることが出来ます。
もしくは、少し湿らせてから発砲スチロールの中に入れて蓋をして光から遮光した上で、冷暗所で保管してくださいね。
蓋がない場合は毛布をかけてあげて下さい。
水をつけてポリ袋で保存でも問題ないです。その際は1本ずつ入れてあげると、カビや腐れが万が一発生してしまっても、被害を最小限におさえることが出来ます。
また、サツマイモと同様に、大きな箱にもみ殻を入れてそこに保存してもOKです。2ヶ月もつこともありますよ。
フラクトオリゴ糖の分解は高温で早くなるため、この糖をしっかりと摂りたい場合は低温で保存するといいでしょう。
切ってしまって、使いきれなかった分はぴったりとラップを密着させて、冷蔵庫で保存させしょう。早めに食べることをお勧めします。
つまり、温度変化のない凍らない場所が最も適しているということですね!
また、来年用の種イモは、塊茎を株から離さずに土の中でそのまま保存させて、来年まで待機させておきましょうね。
もしくは、種芋を畑の一角に積み上げて、土をかけてあげます。そのあと、肥料の袋かビニールシートで上部を覆ってあげて、雨水から守ってあげましょう!
また、地上部は12月頃に刈り取ってシートをかけてあげます。
冬の寒さが苦手なヤーコンなので雨や雪で芋が凍らないように守ってあげましょうね。
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まとめ
ヤーコンの収穫については解りましたでしょうか?
ヤーコンは非常に栄養の高い野菜なので、今後も注目ですね!!!^^