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焼き芋を落ち葉の焚き火で作るやり方|時間や甘くなるコツ・包み方は?

焼き芋を焚火で作るやり方は?
何時間かかるか、必要な道具も知りたいな。

焼き芋を焚火で作るやり方は複数ありますが、重要なのはいずれも焼く時間と水分です!
本文で詳しいやり方を紹介していきますね。

この記事でわかること

  • 焼き芋を焚き火で作る方法
  • 焚火で作る焼き芋を甘くするコツ
  • 焚き火で作る焼き芋を成功させる包み方
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焼き芋の焚き火を使った作り方5選

ほくほくで熱々の焼き芋が売っているのを見ると秋がきたなと感じますよね。

焼き芋といえばやはり、自宅の庭などで落ち葉を集めて焚き火で作っているイメージがありませんか?

アニメのワンシーンとかでみて憧れているけど、焚き火で焼き芋を作る方法ってイマイチよくわからない…。

焚火でオイシイ焼き芋を作るのに重要なのは、焼く時間と水分だけ!
それを前提に、焚火で焼き芋を作る方法を全部で5種類紹介していきます。

焼き芋を焚き火で作るやり方①落ち葉を使う

まずは、落ち葉を使った焚き火で焼き芋を作る方法を見ていきましょう。

STEP1:落ち葉を集めて火をつける

落ち葉を山のように盛る必要があるので、ある程度の量を集めましょう。

そこにマッチやチャッカマンなどで落ち葉に火をつけます。

はじめは勢いよく燃えますが、次第に火が落ち着き、熾火の状態になるのでしばし待ちましょう。

風が強い火は火がついた落ち葉が舞って火事になる危険性があるので気を付けて下さい。

STEP2:サツマイモの準備、じっくり待つ。

綺麗に洗ったサツマイモをアルミホイルで2重に包み、そのまま熾火になった落ち葉の中に入れます。

直接アルミホイルで包むことにより、香ばしい焼き芋が出来上がりますよ。

サツマイモのサイズにもよりますが、20分~30分時々むきを変えながら焼いていきます。

最後は中までしっかり柔らかく火が通っているか、竹串などで刺してチェックして下さい。

焼き芋を焚き火で作るやり方②薪を使う

続いては、薪を使った焚火で焼き芋を作る方法を紹介していきます。

STEP:1 薪に火をつける

薪を用意し、そこに着火剤があれば着火剤を使い、火を付けます。

着火剤がない場合は、新聞紙や割りばし、木の枝や木炭などを使って火を付けます。

STEP2:熾火(おきび)になるまでじっくり待つ

熾火(おきび)とは焚き火の薪が炭のように真っ黒、しかし表面は白くなり火がチロチロ燃えている状態のことを指します。

燃えているのですが、大きく火があがっていない状態ですね。

着火後、薪が炭化してある程度火が安定しきたら、薪を離して熾火になるのを待ちましょう。

薪の量ですが、サツマイモが隠れるくらいは必要となります!
あまり量が少ないと上手く焼き芋を作ることが出来ません。

STEP3:サツマイモの準備

次はサツマイモの準備に取りかかります。

まずは、サツマイモは水洗いし、綺麗にしておきます。

洗ったサツマイモは水気を拭き取らずに新聞紙で包み、新聞紙ごと水に濡らしてさらに水分を含ませましょう。

この手順で、甘くてしっとりとした焼き芋を作れるようになります。

次に新聞紙に包んで濡れているサツマイモにアルミホイルを隙間なくしっかりと巻きます。

STEP4:サツマイモを焼く

熾火にあたるように、サツマイモを焚火の中に入れましょう。

そして待つこと45分

すんなりと竹串が刺されば完成です!

アルミホイルの外からトングなどで触ってみると柔らかい!と思っても実は真ん中はまだ固いということがあるので、刺して確認しましょう。

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焼焼き芋を焚き火で作るやり方③流木を使う

海でも流木を使った焚火で焼き芋を作ることができます。

手順を見ていきましょう。

STEP1:流木を集めて熾火を作る

海に流れ着いた流木を集めます。

湿っているとなかなか火が付かないので、乾燥しているものを選んで集めましょう。

流木が集まったら火をつけ熾火にし、まずはサツマイモの下になる炭を作っていきます。

STEP2:サツマイモの準備

よく洗ったサツマイモはキッチンペーパーか新聞紙で包み、水が滴るくらいに濡らし、更にアルミホイルでぐるぐる巻きにします。

最低でも5~6周は巻いて下さい。

巻きが少ないと中のサツマイモが炭化する可能性があります。

STEP3:サツマイモを投入し上火を用意する

サツマイモの下になる炭が出来上がったら準備したサツマイモを置き、上からも薪をのせます

上下から火を入れることで時短になり、さらに焼き芋が甘くなるという効果がありますよ。

大体上火が燃えだしてから20分くらいで焼き芋の出来上がりです。

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なぜ焚火で作る焼き芋はおいしく感じるの?

実際に作ってみるとわかりますが、キッチンでオーブンや電子レンジを使って作る焼き芋と比べ、焚火で作る焼き芋はとてもあまくおいしく感じます。

一体それはなぜなのでしょうか。

その理由は、焚火でじっくりサツマイモに火を通すことでアミラーゼと呼ばれる酵素が活性化し、サツマイモに含まれるでんぷんが糖になるからです。

また、じっくり火を通す過程でサツマイモに含まれる水分が十分に蒸発し、甘みは一段と凝縮されます。

焚火を使った焼き芋がおいしく感じるのは、ロケーションや達成感といった理由だけではなかったのです!

焚火での焼き芋をさらにおいしく!サツマイモのおすすめ商品

落ち葉などを使った焚火で作る焼き芋はそれだけで特別おいしく感じますが、サツマイモ自体もおいしいものを使えば相乗効果で最上級の焼き芋ができます!

ここからは、焚火での焼き芋におすすめなサツマイモのなかから通販で購入できる商品を紹介していきます。

新さつまいも3kg豚が育てた紅東レビュー3300件サツマイモ紅あずまさつま芋薩摩

豚が育てたホクホクの紅あずまです。

冷めてもしっかり甘みが残る紅あずまを、焚火でさらに甘くおいしく味わいましょう!

小さいサイズの紅はるか(Sサイズ) 約5kg

小さいサイズでとても使いやすいでサツマイモです。

小さいながら味はもちろん通常サイズと変わりません!

訳あり安納芋(あんのういも) 4㎏

人気の安納芋の訳あり商品。

蜜がたっぷり入った甘~いお芋です。

焼き芋にするのにも非常に人気の品種です!

【まとめ】焚火で作る焼き芋はおいしい!いろんな方法でチャレンジしよう

焚火で作る焼き芋は一見難しそうに見えますが、落ち葉や木など必要なものさえ集まれば簡単にできます。

普通に作る焼き芋よりも焚火で作る焼き芋はぐっと甘みがアップしおいしくなるので、場所と焚火に必要なものがそろうのなら、ぜひチャレンジしてみましょう。

寒い時期、暖かい火のそばで温かい焼き芋を楽しんでくださいね。

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