鮮やかな緑や黄色が目にも楽しいズッキーニ。そんなズッキーニですが、どんな味がして例えるとどんな感じなのでしょうか?
緑色と黄色で味は違うのでしょうか?気になりますね☆
そのため今回は、『ズッキーニの味は例えるとどんなじ?緑色や黄色で違うのか、食感や生で食べれる?』をご紹介します!^^
もくじ
ズッキーニの味はどんな感じがする?例えると何?
出典:http://forest17.com/syoku18/syok18_80108011.html
クセがないあっさりとした味わい
ズッキーニはクセがなくあっさりと淡白な味がします☆
しかし、それだけではありません!
淡白な味の中にも、ズッキーニ特有の仄かな苦みや甘みも感じられます。
単体ではもちろん、淡白で素材の味を壊さないので、他の食材と組み合わせて食べれば、また違ったズッキーニの味が楽しめます^^
きゅうりとナスの魅力を凝縮した味
ズッキーニの味を慣れ親しんだ食材に例えると、きゅうりとナスに近いのではないかと思います☆
きゅうりの魅力と言えば、噛んだ瞬間に口の中で広がるみずみずしい味ですね。
そんなきゅうりに対して、ナスの魅力は噛むと口の中で蕩けるようなコクの強い味ですよね。
ズッキーニは、きゅうりとナスのこれらの魅力を一度に楽しめる味です☆
どちらの野菜も好きな方には堪らないですね^^
ズッキーニは緑色と黄色で味が違う?
出典:https://chicodeza.com/freeitems/zukki-ni-illust.html
味に違いはあります!
緑色が一般的ですが、黄色のズッキーニもあります。
この2種類は色だけでなく、もちろん味の違いもあります。
緑色は苦みが少し強い
緑色のズッキーニは味が濃く、苦みや青臭さが少しだけ目立ちます。
きゅうりとナスの魅力を併せ持った味ですが、緑のズッキーニはどちらかと言うと、きゅうりの味にかなり近いです。
黄色は味のクセが弱い
黄色のズッキーニは、緑色より味が薄いです。
これだけだと緑色の方が味わい豊かなのでは?と誤解するかも知れません。
しかしその分、黄色のズッキーニは苦みや青臭さと言った、味へのクセが薄く、食べやすいです☆
また、緑色のズッキーニがきゅうり寄りの食味に対し、黄色のズッキーニはナス寄りの食味です。
ズッキーニを食べた事がないという方は、黄色を食べるのがおススメです^^
緑や黄色以外のズッキーニ
ズッキーニの種類は多く、緑や黄色以外にもライトグリーンや緑がかったホワイト、オレンジやマダラ模様など、様々の色や見た目があります。
しかし、味は一般的に出回っている緑色のズッキーニとほぼ同じで、見た目以外に大きな違いはなかったりします☆
ズッキーニロマネスコは最上の味と食感
同じズッキーニでも、ズッキーニロマネスコは味に特徴があります。
表面にストライプの凹凸があるのが特徴の品種で、一般的な緑色のズッキーニに比べて、苦みや青臭さは少なく、皮は柔らかめです。
味は一般的なズッキーニはきゅうりやナスに近い淡白な味わいですが、ズッキーニロマネスコはナッツのような、コクの強い食味が感じられるらいしいです。
数あるズッキーニの品種の中でも人気が高く、最上の味と食感だと言われています。
気になりますよね☆
ズッキーニの食感は?
出典:https://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_4957.html?m=1
外は硬くて中は柔らかい
見た目はきゅうりと似ていますが、外側の食感はきゅうりより少し硬く、噛み応えがあります。
そんな外側の食感とは反対に、中心部分はフワフワやトロトロという表現が当てはまるくらいに柔らかいです。
因みに、個体により硬さや柔らかさは多少変わってきますが、どんな緑色でも黄色でも、食感に大きな差はありません^^
カボチャのような食感と舌触り
肉質はナスに似ていますが、ズッキーニの食感を他の食材に例えると、カボチャが一番近いのではないかと思います☆
カボチャもそうですよね。
煮物のようにしっかり火を通して加熱しても、皮に近い部分は程好く硬くて煮崩れしてませんが、中心に近付くほど柔らかくなって、煮崩れもしやすくなります。
サラダの具材として生に近い状態で食べると、外と中心の硬さの違いがよく解ると思います。
ズッキーニは見た目がきゅうりに似ていますが、実はカボチャの仲間だったりします。
カボチャでも、ペポカボチャという種類のカボチャの仲間です(ハロウィンになるとよく見かけるようになる変わったカボチャですね)。
なので、食感や舌触りや後味など、ズッキーニはカボチャと共通している部分が多くあります☆
ズッキーニは生で食べてもいいの?
出典:https://news.cookpad.com/articles/2724
問題ありません!
ズッキーニも立派な野菜なので、サラダや和え物などに入れて生で食べても大丈夫です!
皮は薄いので、剥かないまま輪切りや千切りなどお好みの形で切ってすぐに食べられます(薄いけど気になる場合は剥いてしまっても構いません。
完全に剥いてもいいですが、まだら模様に剥くと、見た目が綺麗になります)。
皮は剥いても剥かなくても良いですが、生で食べる場合、ヘタと実の先端部だけは必ず取るようにして下さい。
これら2つの部分は苦みがあるので、残したままだと、少し食べ辛いです。
特にヘタの部分は苦みが強いので、生で食べるなら取ってから食べましょう。
生で食べるなら黄色のズッキーニがおススメ!
緑のズッキーニも黄色のズッキーニも生で食べられますが、生で食べるのにおススメなのは黄色のズッキーニです。
黄色のズッキーニは緑のズッキーニに比べて、少し柔らかく、食べやすかったりします(特に中心部はフワフワで柔らかいです)。
また、青臭さや苦みも少ないので味が悪目立ちせず、他の食材とも合わせやすいです。
更に、一緒に入れるだけで彩りが良くなり、華やかさも増すので、見た目も楽しめます^^
ズッキーニの味で苦みは危険?
出典:https://matome.naver.jp/m/odai/2146396964618498801/2146397375824229903
食べられない苦さなら注意が必要
元々ズッキーニは苦みがあるので、仄かに感じる程度の苦みなら何の問題もありません。
しかし、一口食べるか切り口を舐めるかして「苦い!」と感じたら危険な可能性があるので、食べるのは避けて下さい。
因みに、苦みが強い場合はどうやって調理しても残ってしまうので、危険がなかったとしても食べるのはおススメしません。
苦みの原因はククルビタシン
ズッキーニの苦みの正体は、「ククルビタシン」というウリ科の植物に含まれる苦み成分です。
ククルビタシンは少量摂取する分は何の害もありません。
しかし、多量に摂取すると、嘔吐や下痢と言った食中毒症状を催す可能性があります。
ズッキーニのククルビタシンの含有量は基本的に少ないですが、稀に多い場合があります。
なので、ズッキーニがいつもより苦いと感じたら食べないようにして下さい。
ズッキーニのおいしい食べ方は?
出典:https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/1179
油で調理する
どんな食べ方でも美味しいズッキーニですが、中でもおススメの食べ方は油で調理する食べ方です。
ズッキーニの果肉が油を吸う事でコクが出るので、生とはまた違った食感や味わいを楽しむ事ができます☆
ズッキーニを炒めて煮込む、フランス料理の1つである「ラタトゥイユ」は油調理の代表的な料理ですね。
また、カボチャの仲間なので、ズッキーニもβカロテンは多く、油で調理すると吸収率を上げる事もできます。
コクが出て栄養素の吸収も良くなる油調理は、ズッキーニには最適な調理方法です!
焼く
表面を焼き、塩コショウやパセリやバジルなどのハーブと合わせるだけの、シンプルな調理でも美味しく食べられます。
グリルで焼くだけなら油を使わなくて良いので、油のカロリーが気になる方やあっさり味のまま食べたい人にはおススメの食べ方です^^
焼いてそのまま食べるのもありですが、焼いてから少し茹でると味の染み込みが良くなるので、他の野菜と一緒にマリネ液に浸してズッキーニのマリネにするのもおススメです。
ズッキーニの食感がアクセントになり、病み付きになります☆
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食べておいしかった人におすすめ!
緑のズッキーニの苗です。苗は育ちやすく、実の着果も良いです。きゅうりと見た目は似ていますが、きゅうりのように棘がなく、育ちも旺盛なので収穫作業がスムーズにできます。
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ズッキーニの味や食感に、少しでも親しみを感じて、食べたいなと思ってもらえれば幸いです。見かけたら、是非ご賞味下さい!
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