春菊というと、鍋物を彩る野菜というイメージが強いですが、春菊は生でも食べられるのでしょうか?また、生の春菊の食べ方や旬の時期についても気になりますよね☆
そのため今回は、『春菊は生で食べられる?食べ方や旬も』をご紹介します!^^
もくじ
春菊は生で食べられる?
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春菊は生でも食べることができます。
春菊はお鍋に入れたり、茹でて料理に使ったりと、加熱して食べるものというイメージが強いですが、生でも食べることが出来るんです♪
春菊は、独特のほろ苦さがありますが、実は、春菊は加熱することで苦みが増すんです。
そのため、生で食べる方が春菊の苦みが少なく、生食にも向いているんですよ^^
加熱することで苦みが増すなんて、ちょっと不思議に思いますよね。
春菊の苦みは「ポリフェノール」という成分が原因なのですが、春菊を加熱することで、細胞が破壊され、この苦み成分が増すんです。
なので、生の状態の方が、苦みが少ないというわけです。
春菊の苦さが気になって「生ではちょっと・・・。」と躊躇していた方も、生の春菊に興味が出てきたのではないでしょうか^^
春菊を生で美味しく食べる方法、レシピについては次の項でご紹介したいと思います☆
春菊の生の食べ方
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生の春菊は、シンプルなサラダとして食べても美味しいのですが、ひと手間加えることでさらに美味しく食べることが出来ます。
生の春菊のおすすめの食べ方をいくつかご紹介します^^☆
春菊のナムル
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春菊とタレの香りが食欲をそそるレシピです☆
先にタレを作り、春菊とタレを絡めるだけなので、パパっと簡単に作ることが出来ます。
鍋物に使ったあとの、残った春菊で手軽に一品作れるのが嬉しいですね☆
作り方
クックパッド:https://cookpad.com/recipe/674431
春菊とマッシュルームのサラダ
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こちらは、「アサヒワインに合う3分おつまみコンテスト」でアサヒビール賞に輝いたレシピです☆
本格的なフレンチドレッシングと春菊、マッシュルームを使ったお洒落で爽やかな美味しさが魅力です♪
春菊の葉の部分を使うので、葉肉が厚く柔らかい旬の春菊で作りたい一品ですね^^
作り方
クックパッド:https://cookpad.com/recipe/979569
生春菊からし納豆おろし和え
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サラダとしてだけでなく、ご飯のお供にもなるレシピです☆
納豆と大根おろし、そして春菊のシャキシャキ感が絶妙にマッチして、ご飯が進むこと間違いなしですね♪
納豆と合わせることでボリュームが増えるため、シンプルにサラダとして食べる春菊とはまた違った楽しみ方、味わい方が出来るんですね^^
作り方
クックパッド:https://cookpad.com/recipe/737227
旬の春菊はすごくおいしい?
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旬の春菊は、香りが強く、葉肉が厚く柔らかいといった特徴があります。
春菊は生で食べることが出来ますが、旬の春菊の場合は特に、生で食べると美味しいといわれています。
春菊は一年中お店に並んでいますが、旬のものは香り高く、葉や茎も柔らかいため、生食にも適しているんです^^
旬の時期ではなくても、生で食べることは出来ますが、旬のものは特に美味しいので、旬の時期の春菊は鍋物だけでなく、サラダなどにして生でも味わいたいですね♪
春菊の旬はいつ?
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春菊は、11月~2月が旬の時期になります。
「春菊」は、名前に「春」という漢字が入っているので、春に旬を迎えるイメージを持つ方も多いと思います。
春菊は、春に菊のような花を咲かせることから、「春菊」と呼ばれるようになったと言われています。
旬の時期が名前の由来になっているというわけではないんですね。
春菊の旬の時期である11月~2月というと、季節でいうと秋~冬の、鍋物が美味しい時期に重なりますね^^
春菊の賞味期限と保存方法
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常温
常温で保存する時は、茎の部分を水で湿らせてから、新聞紙やキッチンペーパー等に包み、ビニール袋に入れて冷暗所で保存するようにしましょう。
この時、春菊を立てた状態にしておくことも長持ちさせるポイントです。
常温で保存した場合の賞味期限は、夏場で1日程度、冬場で3日程度になります。
先述したように、春菊の旬は11月~2月にかけての寒い時期であるため、保存に適した温度も低くなります。
最適な保存温度は0~5度と低いため、基本的にその日に食べないのであれば、常温での保存は適していません。
寒い時期であれば常温でも3日程度は持ちますが、冬場でも暖房の効いた室内ではすぐに傷んでしまうので注意しましょう。
少しでも長持ちさせるためには、「乾燥させないこと」「立てて保存すること」がポイントになります。
春菊は乾燥に弱いため、少しでも乾燥を防ぐために、茎の部分を水で湿らせましょう。
この時、湿らせるのは茎の部分だけで、葉は濡らさないように気を付けて下さいね。
葉に水分が残っていると、その部分が変色しやすくなってしまうため、濡れてしまった場合は水分をしっかりと拭き取りましょう。
また、春菊を横にして保存すると、茎が曲がりやすくなり、傷むスピードも速くなってしまうため、深めのコップなどに立てて保存しておくと良いですね☆
冷蔵
冷蔵庫で保存する時は、春菊を袋から取り出し、水を入れた深めのコップや牛乳パックに春菊を立ててから、ビニール袋に入れ、野菜室やドアポケットで保存するようにしましょう。
冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は5日程度になります。
常温での保存方法と同じように、立てて保存することが少しでも長持ちさせるポイントになりますが、野菜室の場合は、立てて保存するというのはスペースの問題上難しいかもしれません。
また、野菜室に他の野菜が沢山入っていると、春菊が圧迫され傷みやすくなってしまいます。
春菊を野菜室で保存することが難しい場合には、ドアポケットを利用すると良いですね☆
春菊を保存する時、水を入れた容器に立てて保存したり、さらにビニール袋に入れたりすることを考えると、「そこまでしないといけないの?」と面倒になってしまいますが、こうすることで5日程度は日持ちさせることができます。
ただ、このように保存方法に気を付けても、日持ちするのは最大で5日程度なので、5日以上保存したい場合には後述する冷凍での保存をおすすめします。
春菊を常温や冷蔵庫で保存した時、保存方法に気を付けることで、買ってきたままの状態で保存するよりも数日長持ちさせることはできますが、保存方法に気を付けても、春菊の栄養や食感を損なわず、美味しく食べられる期間は3日程度です。
冷凍
冷凍して保存する時は、春菊をさっと茹でてから水で冷やし、水分をしっかり拭き取ってからフリーザーバッグ等に入れて冷凍庫で保存するようにしましょう。
この時、食べやすい長さに切って、小分けにしておくと調理の時に便利です^^
冷凍して保存した場合の賞味期限は3~4週間程度になります。
冷凍する場合は、美味しさを保った状態で長く保存することができるため、3日以上保存したい場合の春菊の保存方法としては一番適しています。
生のまま冷凍させても良いのですが、解凍する時に水分が多く出てしまい、食感も失われてしまうため、茹でてから冷凍させておく方法がおすすめです。
茹ですぎると解凍した時にベチャッとしてしまうため、茹で時間は30秒程でOKです^^
解凍する時は、水で流してしまうと春菊の栄養も一緒に流れてしまうので、おひたしや和え物に使う場合は自然解凍がおすすめです。
お味噌汁などの具として使う場合には解凍せず、冷凍したままの状態のものをそのまま入れるようにしましょう。
まとめ+関連記事
春菊は生でも美味しく食べることが出来ます。
春菊は年中スーパーなどで購入することが出来ますが、旬の春菊は特に美味しいので、是非生でも食べてみて下さいね^^