薬草として知られている反面、時には雑草として毛嫌いされるどくだみですが、どくだみの由来はなんなのでしょうか。
また、その特徴や生態のほか、食べられるのかどうかなども気になりますね。
そのため今回は「どくだみの由来は?特徴や生態、毒はあるか食べれるのか、花言葉、どくだみ茶の作り方も」をご紹介します!^^

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どくだみの由来は?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/ドクダミ-濡れた-緑-植物-839047/

どくだみの名前の由来は、「毒や傷みに対して効果を発揮する」ことから「毒痛み」という言葉が転化してどくだみとなったという説のほか、どくだみの葉には独特の臭いがあるので、何かしらの毒が入っているのではないかと勘違いされたことから「毒溜め」と呼ばれるようになり、そこからどくだみになったというものもあります。

そもそも、どくだみという名前で呼ばれるようになったのは江戸時代前期からであり、それまでは「シブキ」と呼ばれていたんですよ。
つまり、その頃はどくだみという名前はあくまでも通称(俗称)であり、江戸時代に入ってからその名が徐々に浸透していったということになりますね。

ちなみに、どくだみの漢方における生薬名は「十薬」と言われているんですが、これに関しては「馬に食べさせると10個もの薬効がある」とされていることが由来とされています。

どくだみとは?特徴や生態

出典:https://www.pakutaso.com/20190402112post-20541.html

どくだみの主な特徴や生態は、どういうものなのかというと・・・

  • 繁殖力が強い
  • 独特の臭気がある
  • 日陰に好んで生える
  • 開花期は6月~7月

などが挙げられます。

順に解説すると・・・

繁殖力が強い

どくだみは、民家の庭や道端など場所を問わず自生できることから、1度生えると他の植物を侵食し、果ては消滅させてしまうほど強い繁殖力を持っています。

その理由として、「地下茎で伸びて成長している」ということが挙げられ、たとえば、根こそぎ除草したとしても、地下の部分に残っている茎からまた伸びてきて、その勢力を拡大していくという訳です。

また、いくら土を耕したり、茎を細かく刻んだりしたとしても、その細かくなった分だけで再生するという驚きの能力を持っているんですよ。
まるでアニメ「幽遊白書」の戸愚呂兄や「ドラゴンボールZ」の魔人ブウみたいですよね。

ですので、繁殖力においてはどくだみの右に出る雑草は存在しないと言えるでしょう。

独特の臭気がある

どくだみの葉には、一般的に「悪臭」と称される独特の臭気があるんですが、その主な成分は「デカノイルアセトアルデヒド」という物質で、カビや細菌の増殖を抑える働きを持っています。

このことから、食中毒の原因と言われているブドウ球菌や、水虫の原因とされる白癬菌を殺菌してくれるんですよ。

また、同じく臭いの元とされているのが、「ラウリルアルデヒド(ドデカナール)」というものなんですが、これはパクチー(コリアンダー)やキュウリにも含まれる成分で、その濃度を薄めるとスミレの匂いになるとされています。

ちなみに、それ以外にも動脈硬化予防、美肌効果など様々な効果があるので、美容に力を入れている女性や男女問わず健康志向の強い方は、少し臭いを我慢しつつその生薬を利用してみてはどうでしょうか。

日陰に好んで生える

どくだみは、日陰の湿った場所に好んで生えるという特徴があります。

これは既述したように、どくだみが地下茎で伸びて成長しているのと、「陰性植物」だからということが挙げられるんです。
そもそも陰性植物とは、「葉緑体が少なく呼吸速度が小さい」特徴を持っている植物のことです。

また、陰性植物は、光の強度が上がり飽和状態になることを指す「光飽和点(こうほうわてん)」と、光の量が増えることで光合成の速度が呼吸のそれと同じになる「光補償点(こうほしょうてん)」が陽性植物に比べていずれも低いので、少しの量でも十分に光合成ができるんですよ。

このことから、どくだみは直射日光が当たることの無い日陰を好む性質があると言えます。

開花期は6月~7月

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3089707?title=ドクダミ

どくだみの開花時期は6月~7月にかけてで、茎の上部分に4枚の白い花びらを付けた黄色い穂を付けます。

この時期は言わずもがな梅雨のそれを含んでいるんですが、どくだみは地下茎が伸びることでどんどんと成長していくので、梅雨の時期にしても真夏の暑さにしても、お笑い芸人の小島よしお氏ではありませんが、まさに「そんなの関係ねえ!」という感じなんでしょうね。

そう考えれば、やはりその繁殖力、および、生命力には感心させられるばかりですね。

ちなみに、花のように見える部分は、実は苞(ほう)という葉が変化したもので、本来の花は中心にある黄色い穂の部分なんですよ。

少し紛らわしいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、豆知識のひとつとしてぜひ覚えておいて下さいね。

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どくだみは毒がある?

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どくだみは、その名前や葉の部分から漂う独特の臭気から、「ひょっとして毒があるのではないか」と勘違いされてしまう場合もありますが、どくだみに毒はありません。

それどころか、どくだみには解毒作用があると言われ、何百年も前から現在に至るまで薬草として使われているほか、ついつい口ずさんでしまうあの歌でお馴染みの爽健美茶にも配合されていますしね。

ちなみに、どくだみ茶に関しては便秘を解消する成分やカリウムが含まれていることから、お腹がゆるくなるなどの副作用があます。
ですので、乾燥させた葉を煮出してお茶として飲む場合、胃腸があまり丈夫ではないという人や、カリウムを体外に排出する働きを担っている腎臓の機能が弱っている人は、飲むのを避けた方が良いと言えるでしょう。

どくだみは食べれる?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1067581?title=開花期(5~7月)のどくだみ【4】

どくだみはお茶として飲むことができるほか、天ぷら・春巻き・きんぴらなどにして食べることもできます。

こう聞くと「えっ、あんな強烈な臭いのやつが食べられるの!?」と驚く人もいらっしゃるかもしれませんが、どくだみは火を通すと香りが全く変わるので、軽く茹でてお浸しにしたり、ごま油で炒めたりすれば途端に美味しくなるんですよ。

ですが、「いや~、それでもどくだみだけ単品で食べるのはちょっと・・・」という人は、ほかの野菜やお肉・魚などの付け合わせとして食べることをオススメします。

ただし、冷めると臭いがぶり返すので、温かいうちにして下さいね。

また、葉っぱの部分も食べられるので、ぜひつぼみの状態の柔らかい若葉を天ぷらにして食べてみて下さいね。

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どくだみの花言葉は?

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どくだみの花言葉には、どんなものがあるのかというと・・・

  • 白い追憶
  • 野生
  • 自己犠牲

となっています。

それぞれ順にご紹介すると・・・

白い追憶

白い追憶という花言葉は、「転んだときにどくだみの葉を揉んで傷口に当ててもらった、あるいはお腹の具合が悪い時に煎じて飲ませてもらった、という母親との想い出を懐かしむ」ということから来ていると言われています。

まず、「白い」という言葉ですが、言わずもがなどくだみの一見花のように見える部分を指す言葉になります。
そして、「追憶」は、「過ぎた思い出を懐かしむ」という意味なんです
よ。

どくだみは様々な薬効を持っていることから、今ほど簡単に薬が手に入らなかった時代においてはどくだみを使って身体の不調を緩和させていたので、そういう意味では「どくだみを見たり匂いを嗅いだりすると、その頃の思い出が蘇ってくる」からと考えることもできますね。

どことなくロマンチックなエピソードですが、言い換えれば、このような花言葉が生まれるほど、日本においてははるか昔から現在に至るまで、どくだみが人々の生活に根付いているということなんでしょうね。

野生

この野生という言葉は、やはりというべきか…「特に何もこれといった手入れをしなくても、元気にすくすくと育つ」というどくだみの力強さを言い表したものです。

繰り返しになりますが、どくだみは民家の庭や道端・水田など場所を選ばずに自生することができるうえ、地下茎がどんどん伸びることで成長していくので、「1度生えればこっちのもの」と言わんばかりに他の植物を侵食し、死滅させてしまうほどの繁殖力があるんですよ。

しかも、茎を根こそぎちぎっても、そこからまた伸びていくんですから、まさに「野生」という言葉がピッタリですよね。
いや、ひょっとしたら不死身なのかも・・・

まあ、そんな冗談はさておき、僕達/私達もそんなどくだみのタフさを見習って、強く生きていきたいものですね。

自己犠牲

自己犠牲という花言葉は、どくだみの漢方における生薬名が「十薬」と言われていることにちなんでいます。

どくだみには「馬に食べさせれば10個の薬効があると言われているんですが、もちろんこれは人間にも当てはまり、殺菌効果のほか、動脈硬化の予防やアレルギー症状の改善などに効果があると言われています。

そして、どくだみにこれらの効能を発揮してもらうには、当然ながら葉の部分を煎じてお茶にして飲んだり、ケガをした部分に塗ったりなど、何かしらの形で犠牲になってもらわないといけませんよね。

このように自己犠牲は、人間の犠牲になりながらもそういった良い効果を発揮してくれる、ある意味「慈悲深い」とも言える性質から付けられた花言葉です。

ですので、できればこれまでのように「臭くて邪魔な雑草だな」という気持ちだけではなく、「ケガをした、あるいは、身体の調子を整えたい俺達/私達のために、その並外れた繁殖力と生命力を犠牲にしてくれたんだから、感謝しないとな」という暖かい気持ちでどくだみに接したいものですね。

美味しいどくだみ茶の作り方

出典:https://cookpad.com/recipe/2651998

さまざまな効果・効能を持つどくだみをお手軽に摂ることができる「どくだみ茶の」作り方をご紹介します。

そのどくだみ茶の具体的な材料と作り方はというと・・・

☆材料

  • ドクダミ・十薬

 

☆作り方

  1. どくだみをよく洗い、カラカラになるまで1週間ほど吊るして乾燥させる
  2. 新聞などの上に広げ、日向に干して、さらに乾燥させる
  3. 乾燥したら細かく切り、密閉容器に乾燥剤と一緒に入れる

となります。

ここでのポイントは、乾燥時です。

出典:https://cookpad.com/recipe/2651998

どくだみを乾燥させるときは茎3~4本ほどを縛り、風通しが良く雨が当たらない場所に1週間ほど吊るして乾燥させましょう。
上手く乾燥できないと、どくだみ自体がダメになっちゃいますからね。
気を付けてください。

そして、それを使い飲む際は、茶瓶にお湯を沸かし、茶葉を一掴み入れ5分弱火にかけ、火を止め5分蒸らせば完成です。
あとは、漉せば美味しいどくだみ茶を飲むことができますよ。

どくだみ茶をどんどん飲んで健康体になっちゃいましょう!

ちなみに、どくだみ茶を飲んだ後の残った茶葉は、日本手拭いを二重にして作った袋に入れて口をしっかりと閉じ、お風呂に浮かべると・・・どくだみ風呂に!!

それだけじゃありませんよ。
さらにその後、玄関に撒いて掃除すると・・・細かい砂や埃もとってくれちゃいます!

まさに、一石二鳥…いや、一石三鳥のどくだみ茶です。
ぜひ作ってみて下さいね。

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香りと共にご堪能あれ。

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かつては「毒痛み」あるいは「毒溜め」と呼ばれ、そこから転じたとされているどくだみの由来。
厄介者扱いせず上手に付き合っていきたいものですね。

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