主に煮物の具材として広く知られている「ふき」ですが、その保存方法と賞味期限にはどういったものがあるのでしょうか。
また、ふきの下処理の方法や、旬の時期・季節も気になりますね☆

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ふきの下ごしらえ・下処理の方法

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/471587?title=山蕗

ふきの下ごしらえ・下処理の方法を簡単にご紹介すると・・・

  1. ふきを鍋の大きさに合わせて切る
  2. ふき1束に大さじ山盛り1杯の塩を振る
  3. 両掌でこすり合わせ、板ずりをする
  4. 鍋やフライパンでお湯を沸かし、塩が付いたままのふきを入れる
  5. 皮を剥いたら冷蔵庫に入れやすい大きさに切り、水につけたまま冷蔵保存する

となります。

では、ふきの下ごしらえ・下処理の方法を順を追って解説したいと思います。

ふきを鍋の大きさに合わせて切る

出典:https://www.sirogohan.com/recipe/huki/

自宅にある最も大きな鍋、もしくは、フライパンに「ギリギリ入る」という長さを計ってふきを切ります。

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なぜ最も大きな鍋が必要なのかと言えば、1にも2にもふきの皮むきをスムーズに行うためです。

というのも、手順として茹でてから皮を剥くので小さい鍋やフライパンだと、ふき自体も短く切らざるを得ませんよね。
ふきが短いと、当然、皮むきをする数だけが増えてしまうので、非常に手間がかかってしまうんです。

ですので、それを防ぐために最も大きな鍋が必要という訳なんですよ。

ふき1束に大さじ山盛り1杯の塩を振る

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ふきをまな板の上に置いて、1束につき大さじ山盛り1杯の塩をかけるんですが、この理由としては、ふきを茹でる際に次の工程の「板ずり」を行い、塩が付いた状態で茹でることからです。

スムーズに茹でられるように、たっぷりと振りかけて下さいね。

両掌でこすり合わせ、板ずりをする

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この板ずりは、両方の手のひらでふき同士をこすり合わせるように行うのがコツです

こうすることによって、ふきを色よく茹で上げることができるほか、皮も剥きやすくなりますので、入念に行うようにして下さいね。

鍋やフライパンでお湯を沸かし、塩が付いたままのふきを入れる

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鍋、もしくは、フライパンでお湯を沸かして、塩が付いた状態のふきを入れて茹でます。

この際の目安は、細い先端部分なら3分・太い茎の部分であれば5分程度です。

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また、あらかじめバットに氷水を作っておき、茹で上がった小さいサイズのふきから氷水に入れるようにして下さい

皮を剥いたら冷蔵庫に入れやすい大きさに切り、水につけたまま冷蔵保存する

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まず、皮剥きのコツは、ふきの両側から剥くことです。

最初に、手に取ったふきの太い方から剥いていくんですが、この際のポイントとしては、爪の先の部分を使って先端の皮を2〜3㎝ほど剥き、ひとつにまとめて一気に剥くということです

出典:https://www.sirogohan.com/recipe/huki/

なお、必ずと言って良いほど剥き残しがあるので、反対側からも剥くことを忘れずに

出典:https://www.sirogohan.com/recipe/huki/

剥き終えたら、冷蔵保存しやすい長さに切り分けて保存容器に入れ、水に漬けた状態で保存して下さい。

以上がふきの下ごしらえ・下処理法ですが、下の動画ではさらに詳しく解説されています。

動画でみると、文字と違い動作がよくわかりますね。
ぜひ参考にして完璧にマスターして下さいね。

ふきの保存方法と賞味期限は?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1033311?title=料理_皮をむいたフキ

ふきを保存する際には、冷凍・冷蔵・常温と3通りの保存方法があるんですが、それぞれの詳細と賞味期限について、まずは冷凍から解説していきます。

冷凍保存

下処理をしてふきを固めに茹で、水気を拭き取ってから数本ずつをラップに包み、フリーザーパックに入れて保存するのが一般的です。

冷凍保存したふきを調理する際は解凍せず、そのまま調理できるというメリットがあります。

また、賞味期限も1カ月と長めですので「いっぱいあるけど、すぐに食べる予定は無いな」という時には、もってこいの保存方法なんですよ。

なお、解凍後のことを考えて、あらかじめ佃煮にしたり醤油で煮るなどしてから保存するとより便利ですよ。

ただ冷凍保存すると、ふきが本来持っているシャキシャキとした食感が失われてしまうというデメリットがあるんですが、これは冷凍庫に入れる際に金属トレイなどの上に置き、急速冷凍することで防げますので、せっかくの食感を損なわないためにも、しっかりと行って下さいね。

冷蔵保存

冷蔵保存に関しては、生のふきか茹でたものかによって方法と賞味期限が変わり、生であればその賞味期限は最長で3日、茹でたものであれば1週間程度です。

まず、生の場合は茎から葉を切り落として茎を適当な長さに切り、茎と葉を別々にラップ、もしくは、新聞紙に包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存するのが一般的です。

生だけに賞味期限は短いので、少しでも長くもたせたいというのであれば、これからご紹介する茹でてからの保存をオススメしますよ。

他方、ふきを茹でた場合は水を張ったタッパーに入れるだけでOKで、定期的に水を替えてあげれば日持ちするので、「多分比較的すぐに食べるから、とりあえずしばらくの間だけ保存したい」という場合にベターな方法です。

常温保存

そもそも、ふきはとても足が早い(傷みやすい・腐りやすい)ので、生でも茹でた後でもどちらにしても常温保存には不向きです。

生の状態で常温保存すると、ふきが持っている「アク」が強くなっていくので、余計に食べられなくなってしまうんですよ。

なお、例外的な方法として、水煮や塩漬けといった方法で常温保存するというのもありますが、失敗するリスクが高いので、ふきの扱いに慣れていない人はやめておいた方が無難です

以上のことから、ふきは常温保存には向かない食材ですので、購入した後は「とりあえず冷暗所に」ではなく、できるだけ早く茹でて下処理を済ませるということを第一に考えるようにしましょう。

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ふきは腐るとどうなる?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/450274?title=考える女性8

ふきが腐ると、どういった状態になってしまうのかというと・・・

  • 異臭がする
  • ぬめりがある
  • カビが生えている

などが挙げられます。

順に解説すると・・・

異臭がする

大抵の腐った食べ物に見られる変化の異臭ですが、ふきも同様に腐ると「あっ、腐ってる!」と瞬時に判るような酸っぱい臭いを発します。

ちなみに、ふきの水煮を購入すると、食べると酸味が強い味がすることがありますが、これはクエン酸によるものであり、食べる分には何の問題もありません。

また、黒く変色している物に関しては、ただ単にアクが抜けていないだけですので、えぐみの強さはあるものの食べることはできますよ。

ですが、酸っぱい臭いがするとなると話は全く別で、食べることはできませんので、顔を近付けた時に少しでもこういう状態になっていれば、迷うことなくゴミ箱に捨てるのがベターです。

ぬめりがある

ふきは腐るとネバーッとした糸を引いたり、ぬめぬめとしたぬめりを発するようになります。

これも上でご紹介した異臭と同じく腐っている証拠ですので、「ぬめりがあるぐらいだったら、調理すれば食べれるんじゃないの?」などとは考えず、腹痛や吐き気といった食中毒の症状を起こさないためにも、速やかにゴミ箱にINするのが一番です。

カビが生えている

ふきにカビが生えてしまっている場合は誰が何と言っても「これ以上無い」と言えるほど、腐っている証拠となる症状です。

まさかこうなってしまった状態の物を食べようと考える人はいないでしょうし、もちろん食べれませんので、もしふきにカビが生えてしまっていたら問答無用でゴミ箱に捨てて下さいね。

ふきの旬の時期・季節はいつ?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1599015?title=山蕗

天然物のふきの旬の時期は、3月~初夏(5月~6月初旬)にかけてが一般的です。
僕達・私達がスーパーなどでよく見かけるふきはハウス栽培の物がほとんどなんですが、このハウス栽培の場合のふきは10月~翌年の5月です。

ちなみに、全国的に最も多く栽培されているふきは愛知県原産の「愛知早生(わせ)」という品種で、全体の約4割を占めています。
その他は、京都の「水ふき」や秋田県原産の「秋田ふき」などがありますので、ぜひ覚えておき、自分好みの「ふきブランド」を持っておくのも面白いのではないでしょうか。

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ふきの美味しい通販のおすすめ☆

「コシヒカリ」で有名な新潟県・魚沼産の「ふき味噌 130g」です。
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ご飯のお供に最適ですよ。

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ふきならではの自然な色と風味を残しているので、味だけでなく彩りももちろんVERY GOOD。
硬いものが苦手な方への介護食やプレゼントにどうぞ。

大根・にんじん・きゅうりなどを細かく刻んで作った「刻みふきよせ」です。
さらに唐辛子でピリ辛に仕上げているので、ご飯やお茶漬けとの相性は言わずもがな◎。
濃厚かつ芳醇な味付けを、ぜひ楽しんで下さい!

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常温保存には不向きですが、冷蔵なら最長で1週間、冷凍なら何と1か月も日持ちするふき。
自身の食べる量やペースを考え、適切な方法を選びましょう^^

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