銀杏を買ってきたんだけど、銀杏割り器なんて家に無いし、
どうやって割ったらいいの?
銀杏専用の割り器を使うと簡単だけど、家にあるものでも代用できますよ!
いろんな方法を紹介していくので、家にあるかチェックしてみてください!
この記事でわかること
- 銀杏割り器を使わずに銀杏を割る方法
- 銀杏の下処理方法
- 銀杏は1日何個まで食べて良いのか
もくじ
- 1 ぎんなん割り器の代用として使えるもの【12選】
- 1.1 ぎんなんの割り方・剥き方1:ペットボトルとトンカチを使う方法
- 1.2 ぎんなんの割り方・剥き方2:電子レンジと封筒を使う方法
- 1.3 ぎんなんの割り方・剥き方3:ペンチを使う方法
- 1.4 ぎんなんの割り方・剥き方4:キッチンハサミを使う方法
- 1.5 ぎんなんの割り方・剥き方5:キッチンハサミと包丁を使う方法
- 1.6 ぎんなんの割り方・剥き方6:割りばし、輪ゴム、トンカチを使う方法
- 1.7 ぎんなんの割り方・剥き方7:乾煎りをする方法
- 1.8 ぎんなんの割り方8:ぎんなん炒り器を使う方法
- 1.9 ぎんなんの割り方・剥き方9:ドアの蝶番を使う方法
- 1.10 ぎんなんの割り方・剥き方10:プライヤーを使う方法
- 1.11 ぎんなんの割り方・剥き方11:鍋と新聞紙とビンを使う方法
- 1.12 ぎんなんの割り方・剥き方12:ウォーターポンププライヤーを使う方法
- 2 よく銀杏を食べるなら、銀杏割り器はあった方が良い!
- 3 銀杏に関するよくある質問
- 4 【まとめ】銀杏割り器がなくても簡単に割れる!
ぎんなん割り器の代用として使えるもの【12選】
歩いていて、この臭いは?と思ったらぎんなんという季節がやってきました。
缶詰のぎんなんを食べて嫌いになった方や幼少期は嫌いだったという方も多いのではないでしょうか?
ですが、生のぎんなんは独特のねっとり感があってとても美味しい食材です。
大人になって好きになった方も多いのでは?!
それではぎんなんの割り方をいくつか紹介します。
是非参考にして下さい。
ぎんなんの割り方・剥き方1:ペットボトルとトンカチを使う方法
- ペットボトルの蓋にぎんなんを入れます。
- 蓋を指で固定して、上からトンカチで叩いて割れ目を入れます。
- 手でむきます。
ぎんなんの割り方・剥き方2:電子レンジと封筒を使う方法
加熱してよければ、電子レンジを使う方法は便利です。
- ペンチやキッチンハサミを使い、割れ目を入れておきます。
(ペンチの口を開け、奥の方でしっかりぎんなんを挟みます。
奥の方を使わないとうまくいきませんので、ご注意下さい。
押さえるようにぎんなんを挟んで、殻に切れ目を入れて下さい。) - 小さな紙袋や封筒などにぎんなんを入れます。
- 電子レンジ600Wで40秒加熱。
(パンと殻が弾ける音がしますので、その音がしたら出来上がりですので直ぐに電子レンジから取り出して下さい。) - なるべく熱いうちに殻と薄皮をむくと簡単に剥くことが出来ます。
ぎんなんの割り方・剥き方3:ペンチを使う方法
わざわざぎんなん割り器を使わなくて殻を割ることが出来ます。
- ペンチを用意して下さい。
(ペンチは幅が太いタイプが扱いやすいです。力が入りやすいですし、上手く殻を割ることが出来ます。) - ペンチの口を開け、奥の方でしっかりぎんなんを挟みます。
(奥の方を使わないとうまくいきませんので、ご注意下さい。) - 押さえるようにぎんなんを挟んで、殻に切れ目を入れて下さい。
- パン!と音がして殻が綺麗に割れます。
ぎんなんの割り方・剥き方4:キッチンハサミを使う方法
ペンチより更に自宅にある確立が高いキッチンハサミを使った方法です。
割やすさから考えると、刃の幅が広いペンチの方が綺麗に楽にむくことが出来ます。
ですが、ペンチがない!という方には良い方法です。
- ぎんなんの少し尖っている部分の先端をキッチンハサミで切ります。
(沢山切る必要はありません。この後の作業で殻を割りやすくするための作業です。) - キッチンハサミの持ち手に近い方に湾曲してギザギザになった部分があります。
その部分にぎんなんを挟み、力を入れて殻を割ります。
(あまり力を入れすぎると身まで割れてしまいます。そのため、力加減が必要になるのですが、数回やるとコツをつかんでくると思います。私は毎年数回、身まで割ってしまいますが、すぐに感を取り戻します。)
ぎんなんの割り方・剥き方5:キッチンハサミと包丁を使う方法
キッチンハサミを使う方法ととても似ていますが、ハサミを持つ手が痛くならないという点ではこちらの方法がおすすめです。
- ぎんなんの少し尖っている部分の先端をキッチンハサミで切ります。
- 右手に包丁を持ち、包丁を横に寝かせぎんなんの上から軽く押します。
この時、左手は包丁を上から押さえつけます。
(1の作業ですでに切り込みが入っているため、強く押さないようにして下さい。)
ぎんなんの割り方・剥き方6:割りばし、輪ゴム、トンカチを使う方法
- 割りばし(割っていない状態のもの)2膳、輪ゴム1個、トンカチを用意する。
- 割りばし2膳分を重ね、口に入れる方を輪ゴムで2回~3回しばり固定します。
ぐるぐる巻きにする必要はありません。 - 割りばしの輪ゴムでとめていない方を手で開かせ、その間にぎんなんを挟みます。
- 上からトンカチで軽く叩いて割ります。
ぎんなんの割り方・剥き方7:乾煎りをする方法
電子レンジより少し手間がかかりますが、加熱をしても良いのであればこの方法も比較的簡単に殻を割ることが出来ます。
- 中華鍋やステンレスの鍋とお玉を用意します。
(テフロン加工やその他加工のしてある鍋やフライパンは使わない方が良いです。傷がついてしまいます。) - ぎんなんをそのまま鍋に入れ、絶えずぎんなんをお玉や菜箸などでコロコロ転がしながら炒っていきます。
- 加熱していくと勝手に殻が弾けます。
ぎんなんの割り方8:ぎんなん炒り器を使う方法
市販されているぎんなん炒り器を使う方法です。
蓋が付いているので、弾けた時に飛ばずに安全性は高いです。
- ぎんなん炒り器を用意します。
- ぎんなんを入れて、蓋をします。
- 火にかけ、絶えず転がしながら加熱。
- (放置すると焦げてしまいますので、疲れますが絶えず中のぎんなんを転がして下さい。)
- パンと音がしたら殻が割れている証拠。
- 蓋をあけて、冷めたら殻を割って下さい。
(やけどには注意して下さいね。)
ぎんなんの割り方・剥き方9:ドアの蝶番を使う方法
力加減の調節がしやすいため、失敗が少ない方法です。
- ドアの蝶番側にぎんなんを挟んで割ります。
- 手で殻をむきます。
ぎんなんの割り方・剥き方10:プライヤーを使う方法
小さいタイプのプライヤーがやりやすいです。
100円ショップなどに売っています。
- プライヤーを緩ませておきます。
- プライヤーにぎんなんを挟み、殻を割ります。
ぎんなんの割り方・剥き方11:鍋と新聞紙とビンを使う方法
- 中華鍋かステンレス鍋、夕刊くらいの厚みの新聞紙、ジャムなどが入ったビンを用意します。
(ビンは上から叩くものですので、少し重みがあるものなら何でも可。新聞紙をとっていない方は雑誌でも良いですし、カタログなどでも可です。) - 鍋にぎんなんを入れ、絶えず転がしながら火にかけます。
(あまり火が強いと焦げの原因になりますので、火加減は弱めが良いです。) - ぎんなんが少し黒く色付いてきて、パンとと音がしはじめたら火からおろします。
- (炒りすぎると水分が抜けて身が小さくなってしまいますので、ご注意下さい。)
- 熱いまま、新聞紙の間に挟みます。
- 新聞紙からぎんなんが飛び出さないように口を閉じます。
- ビンを使って上から殻の部分めがけて叩きます。
(どれを叩いたかわからなくなく、何度も叩くと身が割れてしまいます。
途中何度か、新聞紙を開けて殻が割れているものは取り出すなどの処理が必要です。)殻を割っていきます。
ぎんなんの割り方・剥き方12:ウォーターポンププライヤーを使う方法
プライヤーの中でもウォーターポンププライヤーを使う方法です。
水まわりにあると便利なプライヤーです。
- ウォーターポンププライヤーにぎんなんを挟む。
(縦ではなく、ぎんなんを横にした状態。) - 持ち手をつかんで、力を入れ殻に割れ目を入れます。
- 手で殻を割ります。
よく銀杏を食べるなら、銀杏割り器はあった方が良い!
銀杏割り器を使わない方法をたくさん紹介してきましたが、今後も銀杏を食べるようなら、専用の割り器があるととても簡単です。
ぎんなんを間に挟んでハサミを使うように持ち手を握るだけです。
ぎんなん割り器にも種類が沢山あり、1000円くらい~6000円くらいまであります。
値段にかなり差がありますが、高い値段のものは作りがしっかりしているので長持ちします。
但し、高ければ良いという物でもないですので、使う頻度によってどの程度の物を購入するか考えても良いかもしれませんね。
銀杏割り器の使い方は?
ペンチのように挟んで握るだけで簡単に割れますよ!
銀杏に関するよくある質問
銀杏は一日何個まで?中毒になる?
銀杏の1日に食べる量は、下記の量でおさめておくのが無難でしょう。
- 大人は1日10個程度
- 子どもの場合は5個程度
それだけしか食べれないの?
銀杏は脂質・たんぱく質からなりますが、ビタミンCやβ-カロテン、ビタミンCなども含まれています。
一見たくさん食べても良さそうですが、アンチビタミンB6物質である「MPN」というものも含まれています。
名前は覚えなくて良いですが、これを摂取しすぎるとビタミンB6の欠乏症と同じような症状になることがあります。
軽い症状だと便秘・発熱程度ですが、重くなると嘔吐・呼吸困難にもなり得る事態になるので、銀杏の食べ過ぎには注意してください。
拾った銀杏は食べてもいい?
答えは、食べれます!!
もし拾いに行くなら、人通りの少ないところに行きましょう。
そして、持ってきた後に下処理などをしっかり行うことも重要です。
- 実からタネをとる
- 洗う
- 数日間干す
こうすることで保存がきくようになります!
乾燥させたら、ジップロックなどに入れて冷蔵・冷凍保存しておくと良いでしょう。
【まとめ】銀杏割り器がなくても簡単に割れる!
銀杏を割る専用の機器を使わずに割る方法をたくさん紹介しました。
ご自宅にあるもので代用できるものもあったのではないでしょうか?
銀杏は買ってきても良いですが、踏まれていないものであれば拾ってきて洗えば食べれるので、拾いに行くのもありですね!
美味しくてパクパク食べてしまいがちですが、食べ過ぎには十分注意してください!