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ハロウィンの伝統的な食べ物・料理・飲み物といえば?本場では何を食べるの?

秋のイベントとしてその名が知られるハロウィンですが、伝統的な料理や食べ物・食材にはどのようなものがあるのでしょうか。
また本場での食べ物や飲み物も気になりますね。
そのため今回は「ハロウィンの伝統的な食べ物・料理・飲み物といえば?本場では何を食べるの?」をご紹介します^^

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ハロウィンの伝統的な食材・食べ物は?

出典:https://pixabay.com/ja/illustrations/ハッピーハロウィン-黒い猫-3753868/

ハロウィンは秋のイベントであることから、食べられる食材もその時期に旬を迎えるかぼちゃや、じゃがいもが主となります。

まず、かぼちゃに関しては、もはや言うまでもなく世界共通でハロウィンの代名詞となっている食材で、日本はもちろんアメリカでも多く食べられている食材で、主な料理としては、かぼちゃのスープやパンプキンパイなどがあります。

また、食べ物としてだけではなく、「ジャック・オー・ランタン」と言うかぼちゃのおばけの被り物があることを考えれば、やはりかぼちゃはハロウィンを代表する食材であると言えますね。

ちなみに、ジャック・オー・ランタンは、ハロウィン発祥の地と言われるアイルランドおよびスコットランドに伝わる悪魔を騙した天国にも地獄にも行けない亡者で、「良い霊を引き寄せて悪霊を遠ざける」という効果があると言われいます。

一方、じゃがいもは、「ハロウィン発祥の地」と言われているアイルランドで古くからこの国に住んでいた「ケルト人」の人達が主食としていたことから、それからかなりの月日が流れた現在でも、既述した日米両国でのかぼちゃの消費量と同じくらい、様々な料理に食材として使われています。

そう考えると、アイルランド人の方々は伝統というものをとても大事にするんだということが判りますよね。

その他には、リンゴやナッツ類もハロウィンで食べられる食材になります。

リンゴは食べるだけでなく、ハロウィンパーティーなどの際に行われるゲームでも登場します。

それは、たらいに張った水の上にリンゴを浮かべ、手を使わず口だけで取るというアップル・ボビングです。
また、その取るリンゴ1つに想い人の名前を書き、見事、1回目で取ることができれば、その恋は成就するという占いも存在します。

一度、好きな人の名を書いて試してみるのも良いですね。

また、ナッツ類も同様に、ハロウィンで食べるだけでなく、占いで使用されます。

それがバーニング・ナッツというもので、クルミやヘーゼルナッツなどを暖炉の中に入れて恋人との関係を占ったり、寿命を占ったりします。
海外ドラマや映画などでも、登場する機会があるので知っているかも多いのはないでしょうか?

 

と、ハロウィンでは色々な食材が使用されるので、ハロウィン当日に料理を作る際にはぜひをフル活用して美味しい料理を作って下さいね。
あと、占いも忘れずに!

ハロウィンの伝統的な食べ物・料理といえば?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3168175?title=かぼちゃとパンプキンスープ

ハロウィンの伝統的な食べ物および料理と言えば、どういったものがあるのかというと・・・

  • かぼちゃのスープ
  • ポクスティ
  • キャラメルアップル
  • マカロニ&チーズ

などがあります。

それぞれ順に解説すると・・・

かぼちゃのスープ

ハロウィンと言えばおそらく誰もがまず最初にイメージすると思われる、かぼちゃのスープです。

中身をくり抜いたかぼちゃをスープの器として使えば、見た目にもインパクトがありますし、皮の部分は焼いたり蒸したりもできるので、味も見た目も楽しめる逸品になります。

また、スープをラテアートのようにデコレーションする方もいらっしゃるなど、様々な楽しみ方ができる料理ですので、ハロウィンらしさを出すという意味でも絶対に外せないものだと言えるでしょう。

ポクスティ

出典:https://www.bras-de-chef.com/recipes/ボクスティ【アイルランド】/

ボクスティはじゃがいもで作ったパンケーキで、「ハロウィン発祥の地」と言われるアイルランドの伝統料理です。

ちなみに、ボクスティとは、アイルランド語で「貧しい人を救うパン」という意味で、じゃがいも料理が豊富なアイルランドではかなりポピュラーなものとして知られているんですよ。

作り方としては、擦り下ろしたじゃがいもにマッシュポテトを合わせて焼くだけというとてもシンプルなものなんですが、それだけに「これが作れなかったらお嫁に行けない」と言われているほど、かなり昔から受け継がれてきたと言われています。

そういう意味では、日本で例えるなら肉じゃがのようなものだと言えるでしょう。

食感はとてももちもちとした歯応えをしており、バターの風味も最高ですので、一度食べたら忘れられない味になること間違い無しですよ。

キャラメルアップル

出典:https://www.morinaga.co.jp/recipe/detail/857

キャラメルアップルは日本で言うところのりんご飴で、キャラメルやチョコでコーティングされていることが特徴です。

作り方もりんご飴にそっくりで、アイルランドに近いイギリスでは「トフィーアップル」と呼ばれ、大人気を誇っているほか、アメリカではハロウィンに食べるスイーツとしては定番と言われているんですよ。
その証拠に、日本ではハロウィンといえばかぼちゃですが、アメリカではリンゴの方が広く知られ、多く食べられているんです。

そう考えれば、このキャラメルアップルが定番と言われているのも頷けますよね。

なお、シンプルな作り方なだけに(?)、上でご紹介したようなものをはじめ、様々なアレンジが可能ですので、ぜひ自身のお好みの食べ方で楽しんで下さい。

マカロニ&チーズ

出典:https://www.kurashiru.com/recipes/98b548bb-9c29-4b19-850c-d85de55a66f6

マカロニ&チーズは、ハロウィンの発祥地であるアイルランドよりもアメリカで広く知られている料理で、茹でたマカロニに塩味の効いたチーズソースを絡めて作ったグラタン料理のひとつです。

その知名度は「ソウルフード」と言われているほどで、特にハロウィンにおいては定番メニューなんですよ。
ハロウィン以外にも普段の食卓に出てくることもあるので、おそらくアメリカ映画のワンシーンで出てくるのをテレビで見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

あくまでも僕の憶測ですが、この料理がアメリカでソウルフードと呼ばれるほど支持されている理由としては、チーズソースを作る際に使うチーズがチェダーチーズだからなのではないでしょうか。
チェダーチーズは味がとっても濃厚なので、大人だけではなく子供たちにも大人気ですし。

1度にたくさん作れることからパーティーの際の料理にもピッタリですので、もし興味があればぜひハロウィンで作り、アメリカンな気分と雰囲気を味わってみて下さいね。

 

では次にハロウィンの際に飲まれる飲み物についてです。

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ハロウィンの飲み物といえば?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/129495?title=パーティーを楽しむ若者たち%E3%80%80乾杯8

ハロウィンの日に飲まれる飲み物は、どんなものがあるのかというと・・・

  • アップルサイダー
  • ブラッディ・マリー
  • レッドアイ
  • ゾンビカクテル
  • かぼちゃ焼酎(日本酒)

などがあります。

順に解説すると・・・

アップルサイダー

出典:https://recipe.yamazakipan.co.jp/recipe.html?id=287

アップルサイダーは、ハロウィンにおいて「最も伝統的な飲み物」と言われており、アイルランドで必ずと言って良いほど飲まれているものです。

アップルサイダーという名前ですがサイダーは入っておらず、リンゴで作ったピール・焼きりんご・ショウガやナツメグなどのスパイス・砂糖の4種類で作る、温かくてとても身体に良い飲み物なんですよ。

ちなみに、正式名称は「ラムスール」と言い、その昔のアイルランドでは、冬の寒い日に身体を温める目的で飲んでいたと言われています。

日本での知名度はアイルランドほどではありませんが、比較的手に入りやすい材料かつ簡単な手順で作ることができますので、「今年のハロウィンはちょっと寒いから、温かい飲み物が飲みたいな」という時にはもってこいですよ。

ブラッディ・マリー

出典:https://cookpad.com/recipe/2727192

このブラッディ・マリーは、ハロウィンの時に「必ず飲む」という訳ではありませんが「ハロウィンをおしゃれな感じで楽しみたい」という方には、うってつけのカクテルです。

トマトジュースにウォッカを混ぜて作られているブラッディ・マリーの名前の由来は、かつてイングランドの女王として名を馳せ、自身が敬虔なカトリック教徒であったことから300人にも及ぶプロテスタントを処刑したと言われる「メアリー1世」から付けられたと言われています。

由来を知るとその色も相まって少し不気味な感じがしますが、味はもちろんGOODですし、バーだけではなく自宅でも簡単に作ることができますので、ハロウィンをおしゃれな気持ちで迎えたいという気持ちを持っている方は、ぜひとも飲んでみることをオススメしますよ。

レッドアイ

出典:https://cookpad.com/recipe/4130770

おそらくお酒好きな人なら一度はその名前を着たことがあると思われるレッドアイは、ご紹介したブラッディ・マリーよりもすっきりとした飲み口が特徴のハロウィンにおすすめのカクテルです。

名前の由来としては、「トマトジュースの色が、2日酔いで充血している目を思わせる」ということから付けられているんですが、こちらもブラッディ・マリーと比べるとどことなくマイルドな理由ですよね。
ですが、作り方としてはこの2つはほぼ同じで、ブラッディ・マリーがトマトジュースをカクテルで割るのに対して、レッドアイはビールで割るという違いだけなんですよ。

なお、中には「ビールに氷を入れる」ということに対して抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、その相性は驚くほどに抜群ですので、それが理由でまだ1度も飲んだことが無い方は「どうせ合わないんじゃないの?」という先入観を捨て去り、ぜひチャレンジしてみて下さいね。

ゾンビカクテル

出典:http://barlintaro.blog.fc2.com/blog-entry-193.html

このゾンビカクテルはラムをベースに作られており、度数はこれまでご紹介してきたものと変わらないんですが、他のものと比べると、約2.5倍の速さでアルコールが吸収されるという危険な飲み物です。

ゴクッと飲み込んだ瞬間の喉と胃が焼けるような感覚は凄まじく、男女問わずお酒が弱い人であれば、たった一口でダウンしてしまう可能性があるので注意ですよ。

また、このカクテルに関する逸話として、考案したバーテンダーの方が酔いを増幅させるためにラムを配合し、これを3杯飲んだお客さんが泥酔してしまい暴れだしたため、2杯までしか提供しないというルールができたというものもあるんですよ。
この話からも、いかに危険なカクテルなのかというのが判りますよね。

つまりこのカクテルは、お酒の強さに自信がある人・もしくは早く酔いたいという人向けのものだと言えるでしょう。

かぼちゃ焼酎(日本酒)

出典:https://www.shochu-kikou.com/news/160915.html

この言葉を見て(えっ、ハロウィンなのに何で日本酒なの?)と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実はこのかぼちゃ焼酎はその名前通りかぼちゃを原料として作られているため、ハロウィンにピッタリの人気商品です。

このかぼちゃ焼酎は熊本県原産の「万次郎かぼちゃ」を使用しているほか、江戸時代の末期から使っている甕(かめ)で仕込んでいることから、100%手作りにこだわって作られている「こだわり品」なんです。

杜氏の手によって作り出された絶妙なブレンドから生まれたかぼちゃの甘みと、グラスに顔を近づけた時に香るフルーティーな香りは、一度飲めばクセになること間違いなしですよ。

ヨーロッパ・アイルランド発祥のお祭りであるハロウィンで、あえて日本の心・いわゆる「和テイスト」の飲み物を飲むのも面白いのではないでしょうか。

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ハロウィンの本場では何を食べる?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/657029?title=ハロウィンリース1

では、ハロウィンの本場であり発祥地とも言えるアイルランドでは、当日にどのようなものを食べるのかというと・・・

  • コルカノン
  • バームブラック

などがあります。

それぞれ順に解説すると・・・

コルカノン

出典:https://cookpad.com/recipe/4781813

アイルランドでよく知られている伝統料理のひとつコルカノンは、言わばキャベツ入りのマッシュポテトです。

ハロウィンではハムやベーコンなどのサイドメニューとして、コルカノンは老若男女問わず人気の一品なんですよ。

じゃがいもをすり潰してケールやキャベツを加えた後、牛乳もしくは生クリームを入れ、マッシュポテトに香草を混ぜたもので、その味は各家庭ごとに違うんだとか。
各家庭ごとに味が違うというのは、まるでキムチのようですよね。

なお、アイルランドでは、現在のハロウィンの原型を作ったとされているケルト民族の風習が今でも残っていることから、取り分けたコルカノンの中に指輪を隠しておき、運良く当たった人は独身であれば1年以内に結婚するという言い伝えがあると言われています。

とてもロマンチックですよね。
もし独身の方が日本でコルカノンを食べる時には、このことを頭に思い浮かべながら食べると、自然とそういった気分になれること請け合いですよ。

バームブラック

出典:https://www.sbfoods.co.jp/recipe/detail/07587.html

バームブラックは、紅茶に浸したレーズンが入っており、シナモン・ナツメグなどのスパイシーな香りが特徴の甘いパンです。
食べるタイミングとしては、ご紹介したコルカノンの後のデザートとなります。

名前の由来は、英語で「イースト」を意味するバームと、アイルランド語で「斑点」を意味するブラックから名付けられているんですよ。
バームがイーストを意味しているのは何となく理解できますが、ブラックが「黒」ではなく斑点を意味しているというのは驚きですよね。

なお、コルカノンと同じく、中には指輪や硬貨・ボタンなどが入っており、指輪であれば結婚、硬貨であれば金運UP、ボタンであれば独身男性は結婚できないなど、アイルランドでは占いのひとつとして定着しています。

このことから、もしもこのバームブラックを食べる時には、急いで食べて怪我をしないように気を付けるようにしましょう。

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日本ではかぼちゃのスープ、アイルランドではパームブラックなど様々な伝統料理があるハロウィン。
お気に入りを食べて、心身共に満たされて下さい!

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