かぶは、「春の七草」のひとつでもあり、古くから日本人に親しまれている野菜です。かぶは一年中スーパーなどで購入することができるため、旬を意識することはあまりありませんが、かぶが旬を迎える時期や季節はいつ頃になるのでしょうか?また、かぶのおいしい食べ方についても気になりますよね☆
そのため今回は、『かぶの旬の時期・季節はいつ?おいしい食べ方は?』をご紹介します!^^
もくじ
かぶの旬の時期・季節はいつ?
出典:https://bit.ly/37vcfN7
かぶの旬は1年に2回
かぶは「3~5月」「10~11月」に旬を迎えます。
かぶは1年で2回旬の時期があり、季節でいうと、「春」と「秋」がかぶがおいしい季節になります。
かぶは年中出荷されているため、いつでもスーパーなどで購入することのできる野菜です。
ですが、かぶにもしっかりと旬があり、旬のかぶはとても美味しいんです^^
また、先述したように、かぶは1年で2回旬の時期があります。
春に収穫されたものは「春かぶ」、秋に収穫されたものは「秋かぶ」などと呼ばれます。
旬が2回あるかぶですが、収穫する季節によって、気温などが影響するため、食感や味に違いが出ます。
では、具体的に「春かぶ」と「秋かぶ」にはどのような違いがあるのでしょうか?
「春かぶ」と「秋かぶ」の違いは?
- 「春かぶ」・・・春は秋よりも暖かく、秋かぶよりも気温が高い環境で育つため、成長が早く、秋かぶよりも柔らかい。
- 「秋かぶ」・・・気温が低い環境でじっくりと育つため、春かぶよりも甘みが強くなる。
「春かぶ」と「秋かぶ」には上記のような違いがあります。
春かぶは「食感」、秋かぶは「味」にそれぞれ旬ならではの特徴があるというわけです^^
旬のかぶを食べる時は、「春かぶ」「秋かぶ」のそれぞれの特徴や良さを活かした食べ方をしたいものですね☆
それぞれの特徴や良さを活かした食べ方については、後ほど詳しくご紹介したいと思います♪
産地別のかぶの旬はいつ?
出典:https://bit.ly/2OiqdtV
先述したように、かぶは年間を通して流通している野菜ですが、産地によって旬の時期が異なります。
代表的なかぶの産地と旬は以下のようになっています。
- 千葉県・埼玉県・・・4~6月
- 千葉県・青森県・・・7~9月
- 千葉県・埼玉県・徳島県・・・10~3月
上記を見て分かるように、千葉県は一年を通してかぶを生産しているため、千葉県産のかぶは一年中スーパーなどで購入することが出来ます。
かぶの主な産地は?
出典:https://bit.ly/2qPLGSm
かぶの出荷量は、全国で106300トンですが、そのうちの約3割が千葉県で生産されたものとなっています。
データを見ても千葉県の生産量はダントツでトップなのが分かりますね!
千葉県の中では、柏市、東庄町、松戸市で多く生産されています。
そして千葉県に続き、かぶの主な産地となっているのが埼玉県、青森県です。
上位の3県で、全国生産量の約半分を占めているということになります^^
かぶの栄養は?
出典:https://bit.ly/2XKKV8T
栄養
- ビタミンC(根・葉)
- アミラーゼ(根)
- β-カロテン(葉)
かぶには、主に上記のような栄養素が豊富に含まれています。
かぶは、根から葉まで余すことなく食べられる野菜です。
根というのは、料理に使うことの多い部分ですが、実は、根よりも葉の部分の方が栄養価が高いといわれているんです。
根の部分は淡色野菜に分類されますが、葉の部分は、緑黄色野菜に分類されています。
緑黄色野菜というのは「原則として可食部100g当たりカロテン含量が600μg以上の野菜」のことを言い、にんじんやピーマンなども緑黄色野菜に分類されます。
そのため、根と葉では、それぞれが持つ栄養素が変わってきます。
「葉の部分の方が栄養価が高い」と言いましたが、野菜は淡色野菜と緑黄色野菜をバランス良く摂取するのが理想的です。
そのため、かぶを調理する時は根だけではなく、葉の部分も有効活用しましょう^^
かぶの葉を美味しく食べるための方法についても後述するので、参考にしてみて下さいね☆
効能
- 免疫力を高める
- 動脈硬化の予防
- 抗酸化作用
- 整腸作用
- 抗がん作用
かぶに含まれるビタミンCには、免疫力を高める作用があります。
免疫力を高める効果によって、風邪の予防にも有効なので、寒くなり、インフルエンザなどの感染症が流行る季節には積極的に取り入れておきたい栄養素の一つです。
また、ビタミンCには肌の状態を整え、肌荒れなども改善させる働きがあります。
そして、抗酸化作用や、動脈硬化などの血管疾患の予防にも効果があります。
抗酸化作用と言ってもあまりピンとこない方も多いかもしれませんが、抗酸化作用と言うのは、老化の原因になる活性酵素を抑える作用のことを言います。
活性酵素を抑えることにより、美肌効果などにも繋がります。
「抗酸化作用」と言うよりは「アンチエイジング」という言葉を使った方が分かりやすいかもしれませんね^^
こちらも、特に女性にとっては嬉しい効能ですよね☆
かぶの根に多く含まれているアミラーゼは、でんぷんの酵素として働くため、整腸効果のほか、胸やけや胃もたれにも効果的です。
そして、β‐カロテンは葉に多く含まれており、抗ガン作用があります。
β‐カロテンは体内でビタミンAに変換されるため、抗がん作用の他にも、視力の維持などにも効果があると言われています。
かぶのおいしい食べ方は?
出典:https://bit.ly/2IxqZ3o
- 生で食べる
- 浅漬けにする
- 煮込む
- 葉のふりかけ
生で食べる
出典:http://exci.to/2qP9jul
「春かぶ」は、みずみずしく甘みが強いので、生食がおすすめです。
サラダやマリネにすると、春かぶ特有の味と食感を楽しむことが出来ます^^
かぶは味にクセがないので、調味料、ドレッシング次第で和風・洋風と様々な楽しみ方が出来るのが良いですね♪
ツナマヨや梅肉と合わせたり、フルーツやヨーグルトと合わせてみるのもおすすめですよ☆
浅漬けにする
出典:https://bit.ly/37CewWG
クセがなく、柔らかいかぶは、浅漬けにして食べるのもおすすめです。
皮・根・葉と、余すところなく浅漬けにしましょう☆
皮にも栄養が含まれているので、皮の固さが気になるという方は、小かぶを使うと良いですよ^^
煮込む
出典:https://tumaminote.exblog.jp/9859981/
かぶは火を通すことでさらに柔らかく、トロッとした食感になり、甘みも増します。
柔らかい春かぶは生食がおすすめですが、ゆっくりと育つ秋かぶは、旨みがあり出汁も良く出るので、煮込み料理がおすすめです♪
ポトフにしたり、葉と一緒にお鍋に入れるのも良いですね^^
葉のふりかけ
出典:https://cookpad.com/recipe/2420236
かぶの葉の使い道に迷ったら、かぶの葉のふりかけがおすすめです。
そのままご飯のお供になるのはもちろん、納豆と和えたり、卵焼きに混ぜたりと、アレンジ次第で様々な料理に使うことが出来ます♪
かぶの人気の通販はコチラ☆
スーパーなどではなかなか見かけることが出来ない、大サイズのかぶです☆
お値段以上にボリュームがあるので、1玉だけでも様々な食べ方を楽しむことが出来ます♪
葉の部分も瑞々しく、丸ごと美味しく食べられます^^
ポピュラーな形・サイズの小かぶが3~7束入ったお得なセットです☆
鮮度を保ったまま届けられるので、葉まで美味しくいただけます^^
こちらは小サイズですが、大・中サイズに変更も可能です♪
「マツコの知らない世界」でも紹介された「めしどろぼ漬」です♪
赤かぶらの漬物を加工・味付けした「めしどろぼ漬」はその名の通り、ご飯との相性は抜群です!
癖になる味わいで、おつまみとしても楽しめますよ^^☆
まとめ+関連記事
かぶは、1年で2回、「春」と「冬」に旬を迎える野菜です。
料理に良く使われるのは根の部分ですが、葉の部分も栄養豊富なので、今回ご紹介した「おいしい食べ方」を参考に、余すことなく調理してみて下さいね☆
関連記事も良かったらご覧ください↓↓↓^^
【関連記事】