そら豆は、居酒屋のおつまみ等でおいしいですね!そんなそら豆の皮、皆さんは食べていますか?果たして皮ごと食べれるのか、またその栄養やレシピも気になりますね。
そのため今回は、『そら豆は皮ごと食べれる?栄養や毒はないか、皮も食べる食べ方のレシピ、旬の時期も』なども紹介します!^^
もくじ
そら豆は皮ごと食べれる?毒はない?
出典 https://mylifestyle40s.com/1940.html
食べられるので、一緒に食べちゃいましょう!
だって、栄養が豊富なんですよ。
でも、一般的にはそら豆を調理する際には薄皮を取り除いてから使用していることが多いようです。茹でる場合は、茹でた後に、炒める場合はさやから取り出した時点で切れ目をいれて中身を取り出してから、調理していますよね。
そこをちょっと改めて、この薄皮も食べてみましょう。
そら豆の薄皮は少し硬い食感ではありますが、決して毒などはありません。
噛み心地がクセになります。そして、なんといっても、お酒のつまみにも向いています!
もし、今までそら豆の薄皮を食べることに挑戦したことのない人は、ぜひ挑戦してほしいです。
ただし、そら豆は鮮度によって味が変化する食材です。
特に薄皮は鮮度が落ちてくると、硬さが増して食感が悪くなっていきます。逆に鮮度の非常にいいものはそのまま食べてもあまり気になりませんよ。皮を意識することで、鮮度の判別にも役立ちます。
■別記事でも詳しくご紹介しています↓↓↓
そら豆はかわごと・薄皮は食べる?栄養やそのまま食べるレシピも!
そら豆の皮はどんな栄養がある?
出典 https://obento12.info/1084.html
まず、そら豆の主成分はたんぱく質と炭水化物です。その他、ビタミンやミネラルを多く含み、単品でも栄養バランスがとりやすいのが特徴です。その中でも特に、ビタミンB2と亜鉛が多く含まれていて、美容面でも大きな効果を発揮します。代謝を活発にしたりといった栄養素が多く含まれているんですね。
効果としては利尿作用によく効き、体内の滞った水分をスッキリ排出してくれます。
胃腸の働きを整えたり、お酒を分解する効能もあるので、飲みすぎによるむくみや二日酔いの改善にも効果がありますよ。
特に、ビタミンB2の含有量は豆類の中でも群を抜いています。カリウム、リン、マグネシウムなどのミネラルも含み、血圧の調整にも一役買ってくれます。
そして、皮。これは食物繊維を多く含む部分です。
食物繊維にも種類があり、そら豆の皮に含まれるのは、「不溶性食物繊維」が豊富です。
これは水に溶けない不溶性の食物繊維です。胃腸内の水分を吸収して、蠕動運動を活発にしてお通じを良くして腸内環境を整えてくれます。
この不溶性食物繊維は、やや噛み応えのある食感です。正直、口当たりは悪いです。皮が硬くゴワゴワしていて、噛み応えがあるのはそのためです。胃腸の中で水分を吸収して膨張して、満足感や満腹感も大きいので、ダイエットにも向いています。
そして、食物繊維はコレステロールを減らしてくれるので、お通じにも期待大です。豆の主成分と合わせて、亜鉛も含まれているので、女性の強い味方。お肌を美しく保つ重要な栄養素!湿疹などのトラブルも亜鉛不足が原因のこともあります。鉄分もあるので、貧血予防にもなります。身も皮も一緒に食べないと、損ですよ〜。
そら豆の皮を剥かずに食べるレシピのおすすめ
出典 http://basic-abc.com/2017/01/20/soramame-nutrition/
そら豆は、揚げる、焼く、煮る、どれも美味しくいただける食材です。皮がついていても同様。
以下に美味しいレシピをピックアップしますね。
そら豆のむき方
さやから取り出す方法ですが、指で強引に開けててもいいですし、端っこを包丁などで切り落とすと、取りだしやすいですよ。
そして、そら豆は調理する直前にサヤから取り出すのがコツです。出してしまうと皮がかたくなって風味がどんどん損なわれます。
調理をその日にしないのに取り出してしまった場合は、3%の塩水につけたままタッパーなどで保存すると次の日でも問題なく使えますよ。
田舎風空豆の醤油煮
出典 https://cookpad.com/recipe/3182381
砂糖、醤油、塩とシンプルな調味料で煮詰めていくだけです。素朴で優しい味わいですよ。薄皮が付いているとはいえ強火で急いで煮てしまうと煮崩れ、焦げ付きの原因となりますので、ご注意を。途中、落としぶたをすると、よく蒸らされ、薄皮まで食べられるようになります。味の染みこみも良くなります。
おやつに嬉しい薄皮揚げ
出典 https://cookpad.com/recipe/5090859
ごくごくシンプルに皮だけを素揚げにすると、とっても美味しいおやつ(おつまみ)のできあがり!
作り方は簡単。蒸すか茹でたそら豆を剥いた後の薄皮の水分をそこそこ取り、片栗粉をまぶします。フライパンに油を入れて熱して、揚げ焼きする。カリッとしたら取り出して油を切ります。塩、コショウ、カレー粉もしくはケチャっぷやマヨネーズ、レモン汁など、お好きな味をつけて召し上がれ。
そら豆とイカのみょうが炒め
出典 https://cookpad.com/recipe/4653872
食感のいいイカとほくほくのそら豆に、みょうがのシャキシャキ感がベストマッチ。栄養バランスもいい逸品ですよ。油をひいたフライパンにイカとそら豆を炒めて、イカから水が出たらキッチンペーパーで吸い取りましょう。鶏ガラの素とブラックペッパーで味付けし、半分にカットしたみょうがを加えサッと炒めます。これだけなのにマイウ〜!
しょうゆ豆
https://www.kensanpin.org/products/products/list.php?category_id=114
「しょうゆ豆」は香川県では昔から各家庭で作られていた郷土料理。ホーロク(素焼きの瓦)で香ばしく煎ったそら豆を、醤油や砂糖でつくったタレに漬け込みます。いわゆる「煮豆」と違い、はじめに煎るので、軽く噛むと口の中でポロッとくだける歯ごたえが楽しめます。原料の「そら豆」は、ピーナッツや大豆に比べ低脂肪でヘルシー。あっさり素朴な味付けは、飽きのこない一品。香川県では、稲の裏作にそら豆を栽培してきたため、小粒で味の良いそら豆が豊富に採れました。また、「しょうゆ豆」は皮ごと食べられるのも特徴の一つ。この皮には食物繊維が豊富に含まれています。
作り方は簡単で、空豆の皮にまだらに焦げ目がつく程度に炒め、熱いうちに醤油・ミリン・砂糖・唐辛子・水を混ぜて一度沸かして作った調味液に1~2日間漬け込みます。薄皮も気にならず、箸がすすみますよ♪
そら豆の旬の時期は?
関東周辺は春から梅雨入りの4月~6月頃、寒冷地方は6月~7月頃、温暖な鹿児島産のそら豆は12月~4月なので一足先に旬を迎えます。
九州の鹿児島が全国の4分の1以上を作っている他、千葉、茨城など。そのほかにも全国各地で栽培されています。
そもそも、そら豆はマメ科ソラマメ属で、大豆、落花生、エンドウマメ、インゲンマメ、ヒヨコマメと共に6大食用豆と呼ばれています。
チグリスユーフラテス 河流域からエジプトで4000年以上も前から食用として栽培されていたそうです。
奈良時代に日本に伝来。実が空に向けて実るから「そら豆」と呼ばれるようになりました。「蚕豆(そらまめ)」また、「空豆(そらまめ)」とも書きます。その他にも「天豆(てんまめ)」と書かれる事もあります。
実が赤い初姫という品種もあります。近年は発芽させた若い芽を食用として「そらまめ豆苗」と呼ばれるものもあります。
露地物のソラマメは通常秋に種をまき、春に花を咲かせて5月頃収穫されます。
なお、そら豆は完熟したものを乾燥させて使う種実用と、未熟なうちに収穫する青果用とがあります。種実用は黒っぽく、煮豆やおたふく豆、甘納豆などにします。
■そら豆の旬に関しては、別記事でも詳しくご紹介しています☆
そら豆のおすすめをご紹介☆
1kgフライビーンズ(そら豆)業務シリーズ
おつまみの定番、ナッツ&ビーンズの業務用パックです。大勢で集まるときにはベストバイの一品ですね。
2個までOK!つまみ食い大王!黒糖そら豆
食べ出したら止まらないカリカリ感とコクのある甘み。黒糖仕立てのそら豆です。焼酎、日本酒、お茶にコーヒーとどんな場面にも大活躍。
こだわりの大粒いかり豆 1kg【国内加工品 オーストラリア産】
オーストラリアの大粒のそら豆使用で食べ応えのあるおつまみ。風味がよく、塩加減もちょうどいいから、お酒も一緒に進んじゃいますね〜
まとめ+関連記事
そら豆の皮についてまとめてきましたが、素晴らしい栄養価にびっくり。おつまみでだされても、気にせず残さずに食べた人の勝ちですね!
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