ふきのとうは、春の山菜の代表格です♪そんなふきのとうの美味しい食べ方、レシピにはどのようなものがあるのでしょうか?また、料理する前の下ごしらえ、下処理の方法についても気になりますよね☆
もくじ
ふきのとうの下ごしらえ・下処理の方法
出典:https://bit.ly/2sVFdGb
ふきのとうは料理をする前に土やゴミをしっかり洗い流して、下処理、アク抜きをしないと、苦味が出たり変色してしまって、美味しく仕上げることができません。
まずは、ふきのとうの下処理とアク抜きの方法・手順について、それぞれご紹介します^^☆
下処理
出典:https://bit.ly/2EScZPk
ふきのとうを下処理する手順は以下の通りです。
- 表面の皮を一枚剥がして、変色している部分を取り除く。
- 水の色が変わるまで、水に浸す。
- 水の色が変わったら、水を換える。
水に浸す時間を長くすると、苦味をやわらげることができます。
アク抜き
ふきのとうはアクが強いので、おひたしなどにする場合にはアク抜きをする必要があります。
アク抜きの方法には、
- 沸騰したお湯でアクを抜く方法
- 塩をかけて揉むことでアクを抜く方法
- 重曹水でアクを抜く方法
上記の3つの方法があります。
方法1
沸騰したお湯でアクを抜く方法の手順は以下の通りです。
- 1%程度の塩水をつくって、沸騰させる。
- 1の沸騰させた塩水にふきのとうを入れて、落し蓋をして、3~4分茹でる。
- 茹で終わったら鍋から出して、30分から2時間ほど冷水にさらす。
冷水にさらす時間が長いほど苦味を抑えることができます。
しっかりと苦味を取りたい場合は時々水を換えて、2時間~一晩おいておきましょう。
逆に、程よい苦味を残したい場合は、短めにすると良いですね^^
方法2
塩をかけて揉むことでアクを抜く方法の手順は以下の通りです。
- ふきのとうに塩をかけて板ずり(まな板の上で転がすこと)、あるいは手で揉む。
- 30分から2時間ほど冷水にさらす。
板ずりや塩揉みすることによって、アクが黒く出てきます。
こちらも、冷水にさらす時間で苦味を調節することができます。
方法3
重曹水でアクを抜く方法の手順は以下の通りです。
- 1リットルの水に小さじ1杯の重曹を入れた重曹水を沸騰させる。
- 沸騰させた重曹水にふきのとうを入れて、1~2分茹でる。
- 茹で終わったら鍋から出して、30分から2時間ほど冷水にさらす。
重曹でアクを抜く方法は、塩水よりも短時間でアク抜きをすることができます。
茹ですぎると重曹の影響でふきのとうが溶けて形が崩れてしまうので、注意しましょう。
ふきのとうの美味しい食べ方・レシピ
出典:https://bit.ly/2sRNhYl
まず、ふきのとうの定番のレシピには、
- 天ぷら
- おひたし
- ふきのとう味噌
などがあります。
どの食べ方も、ふきのとうをどう料理するか考えた時に真っ先に思い浮かべる食べ方ですよね♪
アレンジを加えたおすすめのレシピには、
- ふきのとうのふりかけ
- 蕗の薹の万能オイル漬け
- ふきのとうの甘辛煮
- フキノトウのチーズ焼き
などがあります。
ふきのとうが沢山ある場合には、定番の食べ方だけでは少し飽きてしまいますよね。
そこで、アレンジを加えた美味しい食べ方のレシピも合わせてご紹介したいと思います^^☆
定番レシピ
ふきのとうのてんぷら
出典:https://bit.ly/2EYXvJ7
まずは、定番中の定番!ふきのとうの天ぷらです♪
天ぷらって何でも美味しいですよね^^笑
特にふきのとうの天ぷらは、サクサクした食感、ほろ苦さ、鼻から抜ける春の香りが魅力です^^
作り方
楽天レシピ:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1040008126/
ふきのとうのおひたし
出典:https://bit.ly/2sfFGTF
シンプルにふきのとうの味を楽しみたい方にはおひたしがおすすめです♪
おひたしにするときは、アク抜きをしないととても苦味が強くなるので、しっかりとアク抜きをしましょう。
シンプルなおひたしは、春の香りを強く感じることができますよ^^
作り方
クックパッド:https://cookpad.com/recipe/5018197
ふきのとう味噌
出典:https://bit.ly/2t5mAzt
ふきのとう味噌は、ご飯のお供ピッタリです♪
そのままホカホカのご飯にのせたり、おにぎりの具にしたり、おつまみとして食べたりと、様々なシーンで活躍するレシピです☆
さらに、ふきのとう味噌にすることで、1年程度保存することができます。
ふきのとうの保存方法としてもおすすめです^^
作り方
楽天レシピ:https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1460008286/
アレンジレシピ
ふきのとうのふりかけ
出典:https://bit.ly/2t5pzrH
ふきのとうの風味を残しつつ、しらすの食感も楽しいアレンジレシピです☆
同じご飯のお供でも、ふきのとう味噌とはまた違った味わい、食感を楽しむことが出来ます^^
お好みで白ゴマなどを入れても良いですね♪
作り方
クックパッド:https://cookpad.com/recipe/5563413
蕗の薹の万能オイル漬け
出典:https://bit.ly/2F1F9aA
パスタやピザに使ったりと、様々な料理で活躍してくれるのが、ふきのとうのオイル漬けです☆
作り置きしておいて、どんなものと相性がいいのか色々試してみるのも楽しそうですね^^
材料も、ふきのとう、塩、オリーブオイルだけで簡単に作れるのが嬉しいですね♪
作り方
クックパッド:https://cookpad.com/recipe/5543293
ふきのとうの甘辛煮
出典:https://bit.ly/2Q3n2aB
こちらもまた、ご飯のお供に、お酒のおつまみにピッタリなレシピです♪
甘辛にすることで、箸が進むこと間違いなしです☆
作り方
クックパッド:https://cookpad.com/recipe/5524813
フキノトウのチーズ焼き
出典:https://bit.ly/2SyuH25
ふきのとうのほろ苦さとチーズの相性は抜群です☆
チーズ好きな方は後からさらにとろけるチーズを加えてみても良いですね♪
作り方
クックパッド:https://cookpad.com/recipe/5561882
ふきのとうの保存方法と賞味期限は?
出典:https://bit.ly/37e2jY2
ふきのとうは傷みやすく、すぐにしなびてしまうので、常温保存ではなく、冷凍、または冷蔵で保存するようにしましょう。
それぞれの保存方法について、詳しくご紹介します^^☆
冷凍
冷凍して保存する場合の手順は以下の通りです。
1.ふきのとうは、水洗いをしてしっかりと汚れを落としておく。
2.沸騰させたお湯で3分ほど茹でる。
3.茹で終わったら冷水にひたしてアク抜きをする。
4.しっかり水気を切って、小分けにしてラップにつつみ、ジップロックなどのファスナー付の袋に入れて、冷凍させる。
冷凍保存の場合、1ヶ月ほど保存することができます。
基本的には日持ちしないふきのとうですが、冷凍することで長期保存が可能になります^^
また、長期間保存するためには、しっかりと水気を切って、袋の空気を抜いてから冷凍することが大切です。
冷凍する時は、急速冷凍すると、解凍した時の色や味が損なわれることを防ぐことができます。
ふきのとうを金属トレイの上に置くことで、早く冷凍することができるのでおすすめです。
この時、空気が入っていると冷気が伝わるのに時間が掛かり、素早く冷凍することが出来なくなってしまうため、空気をしっかりと抜いてから金属トレイに置くようにして下さいね^^
時間をかけて冷凍すると、細胞が壊れやすくなってしまい、また、解凍する時に栄養が水分と一緒に失われてしまいやすくなるので、できるだけ急速冷凍するようにしましょう。
解凍方法
解凍するときは、できるだけ自然解凍をおすすめします。
電子レンジで解凍しても大丈夫ですが、自然解凍の方が風味が落ちにくいといったメリットがあります^^
冷蔵
冷蔵で保存する場合の手順は以下の通りです。
1.新聞紙やキッチンペーパーを軽く湿らせる。
2.湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで、ふきのとうを包む。
3.包んだふきのとうをポリ袋に入れて、野菜室で保存する。
冷蔵保存の場合、1週間ほど保存することができます。
冷蔵保存で風味を保つには、乾燥から守ることがポイントになります。
新聞紙やキッチンペーパーを湿らせる事を忘れないようにしましょう。
常温
当日、または翌日に食べてしまうのであれば常温でも大丈夫ですが、基本的には常温保存はおすすめできません。
前述したように、ふきのとうは乾燥から守ることがポイントになります。
気温が冷蔵庫のように低い場合であっても、寒い時期は空気が乾燥しやすいので、やはり常温保存には向いていません。
1週間ほど保存したい場合は冷蔵保存、長期保存したい場合は冷凍保存するようにするといいですね。
ふきのとうの旬の時期・季節はいつ?
出典:https://bit.ly/2see3Kv
出典:https://bit.ly/378O6uA
ふきのとうは、天然物は一般的には2月下旬頃~3月下旬頃が旬の時期となります。
2月下旬頃~3月下旬頃は、季節でいうと初春にあたります。
ハウス栽培のものは12月下旬頃から店頭に並ぶようになります。
ふきのとうというと、雪の中から顔を出している姿を想像する方も多いのではないでしょうか。
そのイメージの通り、ふきのとうの旬の時期は、雪解けの時期と重なります。
雪解けの時期は地域によって異なるので、地域ごとのふきのとうの旬の時期をご紹介します☆
東日本では、2月~3月が旬
東日本はふきのとうの主な産地であり、ふきのとうの取扱量は福島県が1位、群馬県が2位となっています。
東日本(関東~東北地方)では、2月から3月が旬となります。
ですから、天然物のふきのとうが出回るのはこの時期が一番多くなります。
東日本の中でも、関東地方は2月ごろから。
そして東北地方は3月ごろからと、暖かい地域の方が早く旬を迎えます。
西日本では、1月~2月が旬
西日本では、東日本よりも少し早く、1月から2月が旬となります。
3月をすぎるとパサパサで食感が落ちてしまい、苦味などの風味も悪くなってしまうので、山へふきのとうを採りに行くのであれば、3月までに行きましょう^^
北海道では、3月~4月が旬
意外かもしれませんが、北海道はふきのとうの取引量が全国第4位となっています。
北海道では、3月から4月が旬です。
寒いので、旬の時期が一番遅くなっています。
日本全国の旬をまとめると、ふきのとうは1月から4月ごろまで楽しめるということが分かりますね。
ふきのとうを採りに行く時は、自分が住んでいる地域の旬にあわせて採りに行きましょう^^
ふきのとうの美味しいおすすめ☆
朝採りで産地直送!100%天然のフキノトウです☆
天然有機土壌で育った無農薬無添加の安心安全なフキノトウが新鮮なまま届きます♪
花芽が見える前後のフキノトウだけが厳選されています^^
雪解けと共に顔を出すふきのとうを熟成味噌で炒めたなつかしい味のふき味噌です☆
生わさびが入っているので、よりいっそう薫り高く、食欲をそそられます♪
ご飯のお供にはもちろん、おつまみとしてもおすすめです^^
春の香りがたまらないふきのとうの佃煮です☆
春摘みのふきのとうを一旦塩漬け保存にし、都度もどしながら調理しているため、いつでも新鮮な風味を楽しむことが出来ます♪
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ふきのとうの食べ方には定番のものからアレンジを加えたものまで、美味しい食べ方が沢山あります♪
料理する前には、下処理やアク抜きの方法なども是非参考にしてみて下さいね^^
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