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柿は二日酔いに効く・予防になる?その効果や成分・食べ方、他の食べ物も

お酒を飲む時に柿を食べると、二日酔いになりにくいという話を耳にしたことがありませんか?どうして柿が二日酔いに効果があると言われるようになったのでしょうか?
そこで今回は、柿は二日酔いに効く・予防になる?その効果や成分・食べ方、他の食べ物もご紹介します^^

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柿は二日酔いに効く?

出典:https://www.pakutaso.com/20151007286potyssy.html

二日酔いに効くと言われるのはビタミンC?

美容効果や風邪予防としての効果で有名なビタミンCですが、二日酔いにも効きます!

ビタミンCにはアルコールの分解を助ける効果と体内でアルコール分解する臓器である肝臓の働きも高めてくれます。二日酔い解消にビタミンCは欠かせない存在です☆

また、柿のビタミンCは果肉だけでなく、葉の部分にも多く含まれています^^

葉のビタミンCは、熱に強い上にカフェインを含まないので、柿の葉茶としてもよく飲まれています。お茶の他に、柿の葉を使った寿司なんかも有名ですね☆

タンニン系ポリフェノール(シブオール)

柿の渋み成分であるシブオールという成分も二日酔いに効きます☆

アルコールが体に入ると、肝臓の働きによってアセトアルデヒドという物質に分解されます。これが体内で巡ると、吐き気や頭痛などを起こして二日酔いとなります。

タンニンの一種であるシブオールは、このアセトアルデヒドと結び付きやすい性質と排出を促す効果を持っています。結び付いたまま体外へ排出されれば、アセトアルデヒドが体内を巡らず、二日酔いの症状がかなり緩和されます^^

渋み成分のシブオールですが、渋みの少ない甘柿にもきちんと含まれているので、効果に大差はありません☆

カタラーゼ

ケガをした時に消毒液を付けると、シュワシュワと泡が出てきますよね?あの作用はカタラーゼによって起こされています。

カタラーゼにはアセトアルデヒドの分解を促進する効果があり、二日酔いの症状の緩和に一役買ってくれます☆

また、体内で産生される活性酸素などの毒素の働きを抑えてアンチエイジング効果などをもたらします。

二日酔いを緩和しながらアンチエイジング効果が得られます^^

柿に含まれるその他の栄養素

出典:https://www.pakutaso.com/201510542864ta.html

ビタミンA

ビタミンAとして働くβカロテンを多く含んでいます。ビタミンAには、粘膜を強化してウイルスなどの侵入を防いだりして体の抵抗力を高めてくれます☆

また、目の角膜や粘膜を維持するので、疲れ目やドライアイの予防もできます^^

カリウム

お酒を飲んで、次の日にむくんでしまったという経験はありませんか?

それは、アルコールを分解するのに水分が使われて脱水状態になっているからです。体が脱水状態を緩和しようと、水分を溜め込んでしまい、あらゆる場所がむくんでしまいます。

そんな症状を解消してくれるのがカリウムです☆

水分と一緒にカリウムを摂取すると、血中の余分なナトリウムを排出し、利尿効果を高めて、むくみを解消してくれます。柿はあらゆるフルーツの中で、カリウムを多く含んでいるので、効率よく摂取できます^^

糖分

お酒をたくさん飲むと、お腹が空いてついつい食べ過ぎてしまいませんか?

私はおつまみでナッツやチーズ、ドライフルーツがとても好きなので、お酒を飲む時はついつい食べ過ぎてしまって、次の日にひどく後悔しています…。

肝臓はアルコールを分解する際に、エネルギーを消費するので多くの糖分を使います。また、肝臓は糖分を作る場所でもあるので、アルコールの分解にかかりきりになると、糖分を作る昨日はストップしてしまいます。なので、お酒を飲むと体がエネルギー不足になり、お腹が空いてしまいます。

そんなエネルギー不足も柿が解消してくれます☆

柿には酵素やビタミン、ミネラルの他にブドウ糖、ショ糖、果糖と言った糖分を多く含んでいます。これらの糖分は、分解までに時間がかかず、体内にすぐに吸収される単糖類という種類の糖分なので、すぐエネルギーになって肝機能の向上に効果があります^^

食物繊維

整腸作用に欠かせない食物繊維も含まれています。柿に含まれる食物繊維は、水に溶けない不溶性のタイプで、鈍くなっている腸の蠕動運動を活発にして、便秘を解消してくれます。

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二日酔い予防ならどのように食べるのが正解?

出典:https://www.irasutoya.com/2017/07/blog-post_830.html

食べながら飲む?飲んでから食べる?

どちらでも大丈夫です^^

食べながら飲めばアセトアルデヒドの吸収を遅らせる事ができます。また、飲んでから食べれば、アセトアルデヒドの吸収を抑えて、二日酔いの症状を緩和してくれます☆

干し柿はビタミンCが減るので要注意!

柿や柿の葉のビタミンCはどちらかと言うと熱や酸化には強い方ですが、天日干しにすると大半のビタミンCは壊れて、生の柿よりは減ってしまいます。

しかし、シブオールの量は変わりませんし、余分な水分が抜けて栄養分が凝縮される為に、粘膜を維持して免疫力を高めるビタミンA、食物繊維、糖分は生の柿より増加するので、二日酔いに効くというのは変わりません^^

また、干し柿は糖分も凝縮されるので、生の柿より甘みを強く感じます☆

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1か月乾燥させて、甘みを凝縮させて干し柿です。甘くてモチモチした食感がクセになり、病み付きになります☆

その他二日酔いに効くフルーツは?

出典:https://publicdomainq.net/fruits-food-0021470/

桃には、ナイアシンというビタミンBの一種が豊富に含まれています。

ナイアシンは皮膚の健康を保つ効果がよく知られていますが、糖質やタンパク質、脂質から細胞でエネルギー産生をスムーズにする働きがあります。エネルギーの産生がスムーズに行えれば疲労回復までに時間がかからないですよね☆

それに加えて、アセトアルデヒドを分解する働きもあります!

なので、疲れた肝機能を回復させながら、二日酔いの症状を緩和する事ができます。

桃は柿と同様に甘みが強いので、飲みながらか飲んでから食べるのがおすすめです☆

柑橘類

柑橘類にはビタミンCに加えてクエン酸が豊富に含まれています☆

クエン酸は、肝機能を向上させてアセトアルデヒドの分解を高める効果があります。バーに飲みに行くと、酔い覚ましにレモンやライムなど柑橘類の果実を絞った水なんか出されたりします。疲れてる時に酸っぱい食べ物が効果的というのはここから来ています。

柑橘類は柿と違って酸味が強くて肝機能や消化機能を向上させるので、飲む前か飲んでいる間に食べるのが効果的です☆

因みに、飲んだ後に柑橘類を口にしても効果はありますが、その際は摂り過ぎに注意して下さい。

柑橘類は消化液の分泌を促進させて食欲を増進させるので、二日酔いで胃腸が弱っている時に食べ過ぎると、胃腸に鞭を打つ状態となって逆に消化機能に負担を与えてしまう可能性があります。

りんご

スーパーフルーツとも呼ばれるりんごには、ポリフェノールの一種であるプロシアニジン、酸味成分のリンゴ酸、カリウムやビタミンCなどが豊富に含まれています☆

ポリフェノールやビタミンCのアセトアルデヒド分解、排出促進に加え、リンゴ酸の疲労回復効果もあるので、二日酔いで疲れた体を労ってくれます^^

どんな食べ方でも効果はありますが、これらの成分は皮の周辺に多く含まれているので、ウサギりんごみたいに皮付きのまま食べるのが1番効率的です☆

りんごは柑橘類と同様に酸味が強いので、飲む前か飲んでいる間に食べるのが効果が高いです☆

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頭が痛い、気持ち悪いと言った二日酔いの症状から解放されたい時に、二日酔いの妙薬とも言われる柿の力を借りてみていかがでしょうか?
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