様々な健康効果があると言われている、にんにく。そんなにんにくですが、具体的にどんな効果があるのかきになりますよね?
そのため今回は、『にんにくを毎日食べるとどうなる?疲労回復、1日の適量や食べ過ぎるとどうなる?』をご紹介します^^
もくじ
にんにくを毎日食べるとどんな効果が?
出典:forest17.com/syoku2/syok2_7786.html
免疫力増強効果
にんにくに多く含まれるアリシンには、抗菌、殺菌作用があります☆
アリシンが、体内や皮膚に入ってきたウイルスや細菌を除去してくれます。
それだけでなく、その後も粘膜を保護し、ウイルスや細菌の侵入を防いで様々な病気から守り、風邪やインフルエンザなどを予防します。
高血圧の改善効果
にんにくには循環器系の機能亢進や改善にも効果があります!
アリシンがドロドロの血液をサラサラにし、血流を改善してくれます。
また、スコルジニンが抹消血管を拡張し、ビタミンBが血管を収縮して細くするホモシステイン濃度を下げて、最終的に血栓や凝血を防いでくれます。
アリシン、ビタミンB、スコルジニンの働きが、血流を良くして血管への負担を抑え、血圧の低下に繋がります☆
疲労回復効果
にんにくには、糖質の代謝を助けるビタミンB1、たんぱく質の代謝を助けるビタミンB6、脂質の代謝を助けるビタミンB2が豊富に含まれています☆
これらが栄養素の代謝を良くして、エネルギーの生成をスムーズにします。
また、エネルギー生成を助けると同時に、肝臓の代謝機能や解毒機能も高めてくれます。
エネルギー代謝と肝機能の向上を同時に得られるにんにくは、高い疲労回復効果が得られます^^
デトックス効果
にんにくに含まれるアリシンには、腸内の善玉菌の働きを助けて、悪玉菌を駆除する効果があります☆
悪玉菌が減って善玉菌が増えれば、腸内環境を整えて正常な状態を保ちます。
また、にんにくは食物繊維も多く含まれています。
食物繊維が腸を刺激し、アリシンが腸内環境を正常に保つという2つの効果が、便通を改善してデトックス効果をもたらします^^
ダイエット効果
アリシンがビタミンB1と結合すると、アリアチミンという成分に変化します。
市販の栄養ドリンクにも含まれ、滋養強壮の効果が高いアリアチミンには、ノルアドレナリンの分泌を活発にする効果もあります。
ノルアドレナリンが分泌されると、脂肪分解酵素の働きが活発になり、脂肪が分解されやすくなり、ダイエット効果に繋がります。
糖質の代謝を良くするビタミンB1にも同じ効果はありますが、ノルアドレナリンの分泌量はアリアチミンの方が高いです。
それだけでなく、水溶性成分であるビタミンB1はすぐに体外へ排出されますが、アリアチミンは脂溶性成分で細胞などに溶け込んで体内に留まる時間が長いので、効果も長く持続します☆
アンチエイジング効果
アリシンには、老化の原因と言われている活性酸素の素となる、過酸化脂質の生成を抑える効果があります。
更に、にんにくはビタミンEやビタミンCも豊富に含んでいるので、活性酸素の活動を抑える抗酸化作用もあります。
高い抗酸化作用が皮膚の再生力を高め、肌を保護して美肌を保ってくれます☆
他にもこんな効果があります!
- 消化器系の改善
(アリシンが胃酸の分泌を促進して消化不良を改善・予防し、栄養素の吸収を助けてくれます。
食欲がないなと感じた時には、にんにくを食べてみて下さい☆) - 外傷の治癒の促進
- 咳止め効果
- 細胞の再生促進やにきび跡の消失
- 鉄欠乏性貧血の改善
にんにくの1日の適量は?
出典:https://www.irasutoya.com/2013/07/blog-post_3525.html
生は1欠片・加熱後なら最大3欠片
にんにくの健康効果を最大限得られる量は2g~5.5gと言われていて、この重さは大体にんにく1欠片分となります☆
にんにくは体調を整える様々な効果を持ちますが、多く摂取すればより高い効果が得られる訳ではありません。
万能薬とも言われるにんにくは、様々な症状に高い効果があると同時に、体へ与える刺激も強いです。
特に、生の状態は栄養素の損失がほぼなく、効果や刺激が強いまま体内に吸収されます。
加熱すれば刺激は和らぎますが、にんにくの効果自体は生の時と大差はありません。
生なら1欠片、加熱したら2欠片か最大でも3欠片に止めるようにして下さい。
1欠片や2~3欠片だと少なく思えますが、この量でも充分に高い効果を発揮してくれます☆
少ない量から調節する
生の1欠片や加熱後の2~3欠片は目安量なので、にんにくに慣れてない場合や体調を崩さないか不安な場合は、適量より少ない量を食べて体調を見て下さい。
行けそうだと感じたら、適量まで増やしていけば良いですし、充分だと感じたら少ない量のままでも構いません。
体に負担のかからない量を見極め、にんにくの効果を得て下さい☆
毎日食べなくても効果はあります
健康効果を得るには毎日続けないと効力は得られないと思われがちですが、にんにくの場合は毎日続けようと思わなくても大丈夫です☆
性別や個人差によって多少の違いはありますが、にんにくは適量を1度食べれば、2日は効力が持続します。
なので、1日2日食べ忘れたとしても効果は続いているので安心して下さい☆
更に即効性も高く、食べてから6~12時間程で効果が現れるとも言われています。
子供は大人の半分の量に止める
にんにくの効果や刺激は、子供には強いです。
なので、子供の場合は生なら半欠片、加熱後は1~2欠片と大人の半分の量を目安にして食べて下さい。
にんにくを食べ過ぎるとどうなる?
出典:https://www.irasutoya.com/2014/11/blog-post_357.html
胃痛や便秘を引き起こす
食べ過ぎると消化活動が活発になり過ぎて、必要以上に粘膜を刺激して胃を荒らしてしまい、胃もたれや激しい胃痛を起こす可能性があります。
また、喉や食道を刺激して胸やけを起こしたり、腸管も刺激して便秘を引き起こしたりもします。
胃や消化器官が弱い方は特に注意して下さい。
腸内環境が乱れる
アリシンは腸内の悪玉菌を除去しますが、過剰に摂取すると善玉菌の生成が抑制され、逆に腸内環境が乱れてしまいます。
腸内環境が乱れると、お腹が緩くなって下痢を引き起こしたり、便秘の原因になります。
それだけでなく、腸内のビタミンB2やビタミンB6の生成も抑制されて欠乏し、口角炎や皮膚炎などを起こしやすくなります。
貧血の原因に
にんにくを食べ過ぎると、赤血球が壊れやすくなったり、血色素中の鉄が遊離したりして、貧血の原因になります。
太る原因に
にんにくには糖質も含まれています。
にんにく1欠片自体の糖質は体重に影響を与える量ではないので、適量を守れば太りません。
しかし、適量を超えて、一度に多く摂取すると糖質も過剰摂取になり、太って体重の増加に繋がります。
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甘みがあって食べやすいだけでなく、ほぼ無臭なので、臭いを気にせず毎日食べられます。
毎日続けたい方、これから続けようと思ってる方にもおススメです☆
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風味が強いので、そのままはもちろん、揚げたり水で戻しても美味しく食べられます。
サラダなどのトッピングや付け合わせに、炒め物の具材など手軽に様々な用途で楽しめます^^
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毎日食事に取り入れるのは難しい、臭いに抵抗がある、そんな方におススメです。
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にんにくには様々な健康効果がありますが、適量を超えると逆に健康に影響を与えてしまいます。
適量を守って、にんにくから様々な効果を得て、健康的な毎日を送って下さい☆
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