にんにくには、疲労回復効果があり、スタミナをつけるための食材としても人気があります♪そんな栄養満点のにんにくですが、「にんにくは生で食べると危険」というのを聞いたことがある人はいませんか?にんにくは野菜ですから、生で食べても問題のない気もしますが、なぜ生で食べるのは危険なのでしょうか?気になりますよね☆
もくじ
にんにくは生で食べると危険?
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にんにくを生で食べると、にんにくに含まれる「アリシン」による刺激が強くなり、胃の粘膜に影響を及ぼしてしまうことで、腹痛などの症状が出ることがあります。
アリシンは、血液循環を良くしたり、消化を促進して胃腸を整えたり、細胞の衰えを防いだりと、体にさまざまな良い効果をもたらしてくれる成分です。
そんなアリシンですが、上記のほかに、強い殺菌・抗菌作用があり、生で食べるとこの作用が強く働き、腹痛や下痢などの症状が現れる事があります。
また、腹痛だけでなく、強い殺菌作用によって、喉、食道、腸などにも影響をもたらし、喉が痛くなったり、胸やけがしたり、下痢になる、などの症状が現れる事もあります。
にんにくには、アリシンの他にも様々な栄養素が含まれているのですが、生で食べる時に一番発揮されるのは強い殺菌・抗菌作用なので、生で食べる際には、食べ方に注意する必要があります。
では、にんにくを生で食べる時はどのように注意すれば良いのでしょうか?
次の項でご紹介します^^☆
にんにくを生で食べる時の注意点
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胃腸の弱い人は注意
もともと胃腸が弱い人は、生でにんにくを食べるのはやめておきましょう。
前述したように、アリシンには強力な殺菌作用があるため、胃腸が弱い人が生でにんにくを食べるとお腹を壊してしまう可能性が高くなります。
また、胃腸が弱い人は、それだけお腹が敏感なので、普通の人よりも、より強く症状が現れる可能性があります。
胃腸の弱い人は、そういったリスクも考えると、にんにくを生で食べるのはやめておいた方が無難といえます。
空腹時に食べない
空腹時に、生のにんにくを食べると、それだけ胃腸に負担を掛けてしまう事になります。
空腹時に生にんにくを食べると、強い殺菌作用が胃の粘膜を刺激して、激しい腹痛を起こすことがあります。
空腹時には、生ではなく加熱調理したにんにくでも、胃に負担が掛かることで同じような症状がでることもあるので気を付けるようにしましょう。
他の料理と一緒に摂取して、胃に負担の掛からない食べ方を心掛けると良いですね^^
にんにくの1日の適量は?
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にんにくの1日の適量は、生にんにくの場合は一日一片、加熱調理したものなら一日三片程度となっています。
にんにくは、適量を守って摂取することで、健康を維持する上で様々な役割を発揮してくれます^^
1~3片と聞くと、物足りなく感じてしまうかもしれませんが、にんにくはパワーが強いので、1~3片でも十分なんです♪
健康のために習慣化して食べることを考えると、妥当な量と言えるのではではないでしょうか^^
にんにくの栄養
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にんにくに含まれる栄養素には、
- アリシン
- スコルジニン
- セレン
- たんぱく質
- ミネラル
- ビタミンB1
- ビタミンE
- ビタミンC
などがあります。
それぞれの栄養素が持つ働きについてご紹介します^^☆
アリシン
アリシンは、にんにくの他にも玉ねぎやニラなど、香りの強い野菜に含まれている香気成分です。
アリシンには体を温める作用、強い殺菌・抗菌作用があります。
スコルジニン
スコルジニンには、アリシンと同様に、血液循環を良くして、体を温める作用があります。
末梢血管の循環が良くなることで、冷え性の改善などにも効果があります。
また、神経痛や筋肉痛などにも良い効果をもたらしてくれます。
ミネラル
にんにくには、リン、カルシウム、ナトリウムなどのミネラルが含まれています。
それぞれのミネラルには、以下のような働きがあります。
- リン・・・骨や歯の形成、エネルギー産生。
- カルシウム・・・骨や歯の形成。
- ナトリウム・・・血圧の調整。
ビタミンB1
ビタミンB1は、エネルギーを産生するうえで、中心的な役割を果たしています。
また、ビタミンB1は中枢神経や末梢神経の働きにも関与しており、皮膚や粘膜を正常に保つ働きもあります。
ビタミンB1が不足すると、エネルギーを産生することが出来なくなり、体に疲労物質が溜まり、疲れやすくなってしまいます。
ビタミンE
ビタミンEには、抗酸化作用や、筋肉の緊張を和らげ血液循環をよくするといった作用があります。
不足すると、神経や筋肉に悪影響を及ぼすほか、冷え性や頭痛なども起こりやすくなります。
また、抗酸化作用が低下することにより、シワやシミもできやすくなってしまいます。
ビタミンC
ビタミンCには抗酸化作用があり、特に女性にとって嬉しい効果をもたらしてくれる栄養素です。
抗酸化作用で活性酸素を分解することでニキビの炎症を抑える効果も報告されています。
また、抗酸化作用の他にも、免疫力を高める効果もあります。
不足すると皮下出血、壊血病、骨形成不全、貧血などのリスクが高まります。
にんにくの効能
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疲労回復
にんにくに含まれるアリシンには疲労回復の効果があります。
アリシンは、エネルギーを生産する役割を持つビタミンB1の吸収を助ける効果があるため、疲労回復やスタミナアップに繋がるというわけです。
疲労回復やスタミナアップはにんにくの効能としては、一般的に一番有名でもありますよね^^
血液がサラサラになる
にんにくには「MATS(メチルアリルトリスルフィド)」と呼ばれる、血液をサラサラにする成分が含まれています。
血液をサラサラにするので、高血圧や動脈硬化など、血管疾患の予防・改善にも繋がります。
冷え性の改善
アリシン、スコルジニンには、末梢血管を拡張させる効能があります。
末梢血管が拡張されることで、手や足の指先まで血液がしっかりと送られるようになるため、冷え性の改善に繋がります。
ガン予防
にんにくに含まれる「DATS(ジアリルトリスルフィド)」と呼ばれる成分には、ガン細胞の増殖を抑える効果があるとされています。
アンチエイジング効果
ビタミンC、ビタミンEには抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、老化の原因になる活性酵素を抑える作用のことを言います。
活性酵素を抑えることにより、美肌効果などにも繋がります。
女性にとっては特に嬉しい効能ですよね♪
にんにくは、野菜の中でも特に強い抗酸化作用を持っているので、美肌、若返りのためには積極的に摂取したい食材です^^
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まとめ+関連記事
にんにくには「アリシン」と呼ばれる成分が含まれており、この成分によって胃の粘膜が刺激され、腹痛などの症状が出てしまうことがあります。
生でにんにくを食べる時は、逆効果にならないよう、必ず適量を守るようにしてくださいね^^☆
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