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ししとうの冷凍の賞味期限と保存方法!腐るとどうなるか、黒いのは食べれる?

お酒のおつまみ、串料理、料理の添えなど様々な場面で目にする、ししとう。そんな、ししとうを長い期間楽しみたいと思いませんか?

そこで今回は、『ししとうの冷凍の賞味期限と保存方法!腐るとどうなるか、黒いのは食べれる?』をご紹介します^^

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ししとうの冷凍の賞味期限と保存方法

賞味期限は約1ヶ月

ししとうを冷凍すると最低でも1ヶ月程度、保存環境が整っていたり、ししとうの鮮度が高かったら2ヶ月の保存が可能になります☆

冷凍保存は、ししとう本来の味や食感を殆ど残せる上に、賞味期限が1ヶ月~2ヶ月と長いので、新鮮なままでの長期保存が可能になります。

多くてすぐに使い切れない場合、明確な使い道がない場合は冷凍して、使いたくなったら取り出すのが断然おすすめ^^

保存方法

  1. ししとうを洗ってしっかり水気を切る
  2. ししとうに切れ目を入れる
    (実の部分に縦に切り込みを入れるか、爪楊枝などで2ヵ所程度穴を開けます。穴や切れ目を入れずに冷凍すると、調理時に破裂する可能性があります。気になる場合は、そのまま種を取っても構いません。もし使い道が決まっていたら、好みの形や大きさに切ってから保存すると、すぐに調理できて便利です☆)
  3. ヘタを切り落とす
    この時、中が覗けないよう笠の部分だけを、薄く切り落とします。ヘタを切り落とすと、鮮度低下が緩やかになり、賞味期限の延長に繋がります^^)
  4. 密封袋に入れて冷凍庫にしまう
    (なるべく平らに並べて隙間を開けると、冷気が速く全体に行き渡り、急速冷凍ができます。冷気が直接ししとうに当たると、冷凍焼けの原因になるので冷気が当たらないよう、しっかり密封して下さい。)

冷凍は入手した当日にする

ししとうはあまり日持ちがしない野菜なので、常温や冷蔵庫で何日か保管してから冷凍すると、鮮度が低下している時点での冷凍になってしまい、賞味期限が短くなったり、取り出した時に著しく食感や味が落ちている可能性があります。

解凍方法

凍ったまま調理する

自然解凍してから調理すると、ししとうから水分が出てきてしまい、ベチャッとして食感が悪くなります。

それだけでなく、味の劣化も急激に速まり、食味が著しく落ちている可能性もあります。

食感や食味の劣化を最小限に止める為にも、フライパンや鍋、電子レンジなどで加熱する時は凍ったまま調理して下さい。

串料理に使う時も完全に解凍はせず、半解凍で調理して下さい。

調理時は火傷に注意

凍ったまま調理すると、凍った水分が溶け、調理中に使用している油が跳ねて飛び散ったり、ししとうが破裂して火傷の原因になるので、調理時は充分に注意して下さい。

特に、フライや天ぷらなどにして揚げる場合、破裂したり油が跳ねやすいので、充分に気を付けて下さい。

ししとうの冷蔵の賞味期限と保存方法

出典:https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/greenpepper/

賞味期限

冷蔵では、4日~5日程度の保存が可能となります☆

冷凍後のししとうは硬くて、切るのが大変だったりするので、数日で使い切れる量だったり、使い道が決まっているなら、すぐに調理が可能な冷蔵保存がおススメです。

しかし、店頭で並んでいる時点で既に何日か経過している可能性があるので、冷蔵保存する際はししとうの様子を見て、遅くても5日以内には使い切るようにして下さい。

保存方法

  1. キッチンペーパーなどで包み、密封袋に入れて冷蔵する
    (キッチンペーパーなどで包むと、程好く水分を保ってくれるので、乾燥が防げます。因みに、買った次の日に使う場合はパックのまま保存しても構いません☆)

冷蔵保存の注意点

野菜室での保存が理想

ししとうの保存に適した温度は8℃~10℃と言われています。

それに対して冷蔵庫の温度は2~5℃で、ししとうにとっては温度が低く、何の処理もせずに保存すると低温障害になる可能性があります。

低温障害にかかると、ししとうがすぐに傷んで鮮度低下が急激になります。

また、ししとうは乾燥も苦手なので、冷蔵庫の冷気に直接当たると、劣化が進んで賞味期限が短くなってしまいます。

そのため、可能であれば、ししとうを冷蔵保存するなら、湿度があって温度も冷蔵室より高い、野菜室に入れましょう。

もし野菜室がない場合、冷蔵室でも入口に近い部分で保存して冷気を直接当てないようにして下さい。

冷蔵も入手した当日にする

ししとうの保存温度は8℃~10℃なので、冬場や春先などの涼しい時期であれば4日~5日程度、常温で保存しても腐る可能性は低いです。

しかし、野菜室と異なって最適な保存温度の維持が難しい上に、外気に当たって乾燥しやすいので、常温保存で鮮度を保つのは難しいです。

品質の劣化を最小限に抑える為にも、冷蔵保存もその日の間に行って下さい。

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ししとうは腐るとどうなる?

 

出典:https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/greenpepper/

  • 硬くて弾力がない
  • ヘタや種が変色する
  • 全体的にクタクタになって変色する
  • カビが生える
  • 糸が引く
  • 異臭がする

見た目

ヘタや種の変化

新鮮なししとうのヘタやその周辺は、濃い緑色をしています。

鮮度が落ちてくると、白かった種が黒くなったり、ヘタの緑色の部分が黒ずんできたり茶色っぽく変色します。

ししとうは腐り始めると、ヘタや種の部分から劣化して変色するので、気を付けて観察して下さい。

実の変化

新鮮な間のししとうは、色が濃い緑なだけでなく、表面に艶やハリがあり、光沢もあります。

しかし、鮮度が落ちて腐り始めると、緑の部分が茶色や黒っぽく変色したり表面の光沢がなくなって、全体的にくすんで見えます。

色がくすんできたり、薄くなってきたししとうは病気にかかっていたり、栄養不足な可能性もあるので、避けるようにして下さい。

また、時間が経つと水分も抜けて乾燥してくるので、表面がシワシワになってきたり、クタクタに萎びてもきます。

ししとうは、ヘタや種の部分が変色したり傷んだ後に、実の部分が傷んで変化が現れます。

実の部分の変化が明らかな場合、相当劣化が進んでいる可能性があるので、注意して下さい。

硬さの変化

新鮮なししとうの実は、触ると少し柔らかくて弾力もあります。

実を触ってみて硬かったりブヨブヨしていて弾力がなかったりしたら鮮度が落ちて、劣化している可能性が高いです。

その他の変化

糸を引いている、カビが生えている、異臭がするなど、ししとうらしくない明らかな変化見られた場合は、完全に腐っているので食べないようにして下さい。

また、見た目に大きな変化がなくても、カビ臭かったり、ししとうらしくない臭いがしたら腐っている可能性があるので、すぐに他のししとうから避けて廃棄しましょう。

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まとめ

冷凍、冷蔵の方法を理解して頂ければ幸いです☆

ししとうは日持ちがしないので、正しく冷凍、冷蔵保存しないと、すぐ鮮度が低下ます。

状況に応じ、正しく冷凍、冷蔵保存して、ししとうの美味しさを少しでも長く味わって下さい^^

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