「山菜の王様」とも呼ばれるタラの芽ですが、「タラの芽には毒があるから、食べ過ぎてはいけない。」という話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。では、タラの芽を食べ過ぎるとどうなってしまうのでしょうか?毒の有無や、タラの芽の栄養などについても気になりますよね☆

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タラの芽の食べ過ぎはどうなる?毒はある?

出典:https://bit.ly/2QYzVTJ

冒頭に書いたように、「タラの芽には毒がある」という話は良く耳にします。
ですが結論から言うと、タラの芽に毒はありません。

タラの芽に毒はないので、タラの芽を食べすぎたからといって体に害があるということはありません。
タラの芽には苦みがありますが、これは毒ではなくアクによるものです。

ではなぜ、「タラの芽に毒がある」という誤った情報が広まってしまったのかというと、「タラの芽」と「ウルシの芽」の情報が混同してしまったからではないかと言われています。
というのも、「ウルシの芽」はタラの芽によく似ているのですが、「ウルシの芽」は毒を持っています。

毒と言っても、「毒きのこ」のように命に関わる危険な毒ではなく、「触ると皮膚がかぶれたり、痒くなる」といった毒のことです。
有毒成分もそれほど強くありません。

触ると人によってはアレルギー症状が出ますが、ウルシを食べること自体は問題ありません。
ですが、ウルシに触った時にアレルギー症状が出ることから、「毒を持っているから食べてはいけない」といった認識が広まり、いつしかウルシによく似た「タラの芽」までも「毒がある」と誤解されるようになってしまったというわけなんです。

ウルシの新芽は「毒タラ」と呼ばれることもあり、このような呼び方も誤解を生む原因の一つとなったんですね。

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画像を見ても分かるように、ウルシとタラの芽はとても良く似ています。
ウルシの方が全体的に赤く、枝がつるっとしているので、山菜採りでは見分けるポイントとして参考にして下さいね^^

タラの芽の適量は1日どれぐらい?

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さきほども紹介したように、タラの芽には毒はないので、「1日にこれ以上食べてはいけない」といった目安は特にありません。

天ぷらにするにしても、和え物にするにしても、一人分は3~5つくらいが適量です。
タラの芽を採ったり、買ってきたりする時は、一人3~5つくらいを目安にすると良いですね^^

天ぷらなどの油ものは特に、食べ過ぎには気をつけましょう。
タラの芽には食物繊維が豊富に含まれており、お腹の調子を整える働きをしますが、タラの芽の食べ過ぎでお腹を壊してしまっては元も子もないですからね><

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タラの芽の栄養

出典:https://bit.ly/2Nuz2A6

タラの芽には、ビタミンやミネラルなど、栄養が豊富に含まれています。

タラの芽に含まれている栄養素には、

  • ビタミン
  • ナイアシン
  • 葉酸
  • ビオチン
  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • リン
  • 鉄分

などがあります。

ビタミン

タラの芽には、ビタミンA、B1、B2、B6、B12、C、D、E、Kと、多くのビタミンが含まれています。

それぞれのビタミンの働きは、

  • ビタミンA・・・目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を高める。
  • ビタミンB1・・・エネルギーの産生、皮膚や粘膜を健康に保つ。
  • ビタミンB6・・・細胞の新陳代謝を促す、発育促進、生殖機能の活性化。
  • ビタミンB12・・・悪性貧血の予防、ビタミンB6とともにタンパク質の代謝に関与する。
  • ビタミンC・・・抗酸化作用、抗がん作用、風邪予防、アレルギーの予防。
  • ビタミンD・・・骨の再構築を調整し、骨や歯の成長に関与する。
  • ビタミンE・・・抗酸化作用、筋肉の緊張を和らげて、血液循環をよくする。
  • ビタミンK・・・骨粗鬆症の予防、血液の凝固を助ける。

となっています。

ナイアシン

ナイアシンには、細胞でエネルギーを産生するのを助ける働きがあります。
また、皮膚の発育や消化器系の働きを促進したり、解毒作用、老化防止などの作用もあります。

葉酸

葉酸には、赤血球の形成を助ける働きがあります。
また、脳卒中や心筋梗塞を防ぐ効果も報告されています。

ビオチン

ビオチンは、ビタミンBの一種で、皮膚の炎症を抑えたり、髪の発育を促す働きがあります。
コラーゲンの生成にも関わっており、美容効果の高い栄養素です^^

ビオチンが不足してしまうと爪が割れやすくなったり、皮膚が荒れたり、髪が抜けやすくなったりしてしまいます。

カリウム

カリウムには塩分の排出を促す働きがあり、高血圧の予防、むくみの改善などに効果があります。
また、カリウムは筋肉の収縮にも関わっており、筋肉を正常に保つといった効果もあります。

カルシウム

カルシウムには、骨や歯を強くする、高血圧予防、動脈硬化予防、筋肉の働きを良くするといった効果があります。

マグネシウム

マグネシウムは、カルシウムやリンとともに骨をつくっているミネラルで、骨や歯の形成に関与しています。

リン

リンもまた、マグネシウムやカルシウムとともに骨をつくっているミネラルで、骨や歯の形成に関与しています。

鉄分

鉄分は、赤血球を構成するヘモグロビンの材料となっており、体中に酸素を運ぶ役割をしています。
鉄分が不足すると、貧血、倦怠感、免疫機能の低下などの症状が現れます。

タラの芽の効能

出典:https://bit.ly/2Ro1hSk

上の項目で紹介したように、タラには多くの栄養素が含まれていますが、その中でも、カリウム、ビタミンB1、食物繊維が豊富に含まれています。

ですから、タラの芽は、高血圧の予防改善、ビタミンEの抗酸化翔による細胞の老化の防止、食物繊維の整腸作用といった効能が特に期待されています。
この他、糖尿病や神経痛、高血圧、腎臓病などに良いとされ、滋養強壮、強精作用もあるとされています。

また、女性にとって嬉しいアンチエイジング効果、デトックス作用もあり、食物繊維の作用によって便通も良くなるのでダイエット効果も期待できます。
タラの芽は食べ応えがあるので、少量でも満腹感を得られるというのも嬉しいですよね^^

このように、美容と健康に良く、栄養満点のタラの芽は、古くから生薬の原料としても使われてきました。
現在のように栄養成分や効能などは科学的に分からない時代でも、「体に良いもの」として生薬の原料にされているなんて、驚きですよね。

タラの芽の栄養を失わないためには、タラの芽を茹ですぎないことがポイントになります。
茹ですぎると栄養素が少なくなってしまうばかりでなく、食感や味も落ちてしまいます。

苦味の原因となるアクも栄養の一つなので、アク抜きをし過ぎないように気を付けましょう。

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タラの芽には毒はないので、食べ過ぎたとしても毒によって体に害が出ることはありません。
ですが、どんなものでもやはり食べ過ぎは体に良くないので、食べる量には気を付けましょう^^

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