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大根が柔らかい・透明・しなしな状態になった時のおいしい食べ方を紹介

大根を冷蔵庫に入れていたらしなしなになっちゃった!
透明でやわらかいけど、問題なく食べられるのかな?

大根は冷蔵庫が冷蔵庫の中でしなしな・透明で柔らかくなってしまうことは珍しくありません。
一見不安になりますが、問題ないどころか調理方法によってはとてもおいしく食べることができるので安心してくださいね。

この記事でわかること

  • 大根がやわらかくなってしまった時の食べ方
  • 大根がしなしなにならない保存方法
  • 傷んだ大根の見分け方
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大根が柔らかい・透明とはどんな状態?食べられるの?

大根の柔らかい状態とは、触ったときにふにゃっとした状態を指します。

さらに断面をみるとこころなしか透けているように、透明に見えることもあります。

通常スーパーなどで売られている大根は、表面は硬くみずみずしく、やわらかい・透明になっているなんてことはないので焦ってしまいますよね。

しかしご安心ください。

一見食べるのを躊躇してしまいそうですが、このふにゃっとした状態であっても大根は問題なく食べることができます。

大根特有のしっかりとした歯ごたえやシャキシャキ感は感じれないかもしれませんが、食べても大丈夫ということはおさえておきましょう。

どうして大根って冷蔵庫で放置するとしなしなになるの?

大根が柔らかくなるのは、大根に含まれる水分がなくなってしまいハリがなくなるからです。

水分が抜けて柔らかくなっただけなら、傷んでいるわけでもないので特に問題なく食べられるということですね。

大根が柔らかくなってしまった時のおいしい食べ方

実は、やわらかくふにゃっとした状態になった大根は、料理の仕方によっては非常においしく食べることができるので捨てないでください!

柔らかい大根のおいしい食べ方

  • 煮物
  • ぶり大根
  • おでん
  • 味噌汁
  • スープ

汁気のある料理に使うのがおすすめです!

柔らかい大根は、味が染み込みやすいため、だし汁を多く吸って、とても美味しく食べられます。

柔らかくなった大根の方が、調理時間が半分ほどで済ませられるなどのメリットもありますよ。

短時間でだし汁を多く吸うことができるため、より美味しく食べれるという声も多いです。

また、別の調理法としてはたくあんや浅漬けなどの漬物などもおすすめ。

新鮮な大根の場合、漬物にする際に水分が出てしまい美味しく漬けれなかったり、長期保存ができなかったりすることがあります。

水分が抜けてしまっている柔らかい大根は、たくあんや浅漬けなどの漬物もうまくいきやすいので、ぜひ試してみてください。

【豆知識】大根がしなしなになってもある程度戻せる

しなしなになった大根は食感があまり良くないため、煮物や漬物につかうのが一般的。

しかし、大根おろしやサラダといった生食をしたいときもあると思います。

そこで、一度しなしな・透明で元気のなくなった大根をある程度みずみずしく戻す裏ワザがあるので紹介します。しなびた大根を元に戻す方法
→水に1~2時間しっかりとひたしておくだけ!

大根が完全につかってしまうぐらいの水をボウルなどの容器で準備し、皮をつけたまま水にひたしておきましょう。

数時間水に浸けておくと、なんとしなしなになった大根は水分を吸収して、ある程度みずみずしい状態に戻ってきます。

大根のしなび具合によってはひたしておく時間を長くする必要がありますが、いずれにせよある程度水分を含んだハリのある状態に戻すことは可能なのです!

大根が腐るとどうなる?

柔らかくなった大根やしなしな大根は料理次第によっては美味しく食べることができますが、食べてはいけない状態の大根があります。

食べてはいけない大根の特徴

  • ぬめりがある
  • つんとした変な臭いがする
  • 断面が茶色
  • カビが生えている
  • 汁っぽいのが出ている
  • 中身がどろどろしている
  • 持つとぐじゃっと崩れる

このような状態が見られたら、腐っているといえます。

料理で火をいれたら大丈夫と思わず、食べずに捨てるようにしましょう。

大根を新鮮な状態で保存する方法と賞味期限

大根を購入してからすぐ食べ切れるといいですが、なかなかそうはいかないですよね。

その結果冷蔵庫内で放置してしまい、気が付くと大根はしなしな、もしくは傷んでいるような状態になってしまっているなんてことも多いと思います。

大根はすぐに食べ切れなくても、可能な限り美味しいままで保存したいですよね。

ここからは、大根はどういった保存方法があるのか、それぞれの賞味期限はどれくらいなのかみていきましょう。

①冷蔵保存

大根に最適な保存方法のひとつが、冷蔵保存です。

大根を冷蔵保存する場合、まず大根の葉っぱがばらばらにならない程度、白い部分がかぶるくらいのギリギリのところをカットしてください。

葉っぱをつけたまま保存すると、時間の経過とともに、根っこの栄養分を吸い上げてしまい、しなびれるのを早めてしまいます。

葉をカットした後の白い根の部分の冷蔵保存の方法ですが、できればまるごと霧吹きなどで水分をかけた新聞紙に包み、縦にして、冷蔵庫の野菜室で保存します。

大根が大きい場合は、半分にカットしても構いませんが、カットすると鮮度が落ちやすくなるので注意が必要です。

水分が逃げてしまわないように、湿らせたキッチンペーパーなどで包むことをおすすめしますよ。

保存期間の目安は下記のとおりです。

 

  • 丸ごと保存の場合…2週間程度
  • 半分カットで保存の場合…1~2週間程度

保存の際にカットした葉っぱはどうすればいいの?

カットした葉っぱは賞味期限が冷蔵3日程度なので、少し湿らせたキッチンペーパーなどで包んだ後ジップロックなどの保存袋にいれて保管し、早めに食べるようにしましょう。

②冷凍保存

大根をさらに長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。

冷凍保存する場合はあらかじめ葉も本体も料理しやすい形・大きさにカットし、ジップロックなどに入れて冷凍します。

生のままの状態でも、下味をつけた状態でもOKです。

ただ実は大根を冷凍すると繊維が壊れ短時間で味が染み込ませることができるようになるため、下茹ではしなくても良いでしょう。

保存期間は、だいたい1ヶ月ほどです。

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大根のおいしいおすすめ通販商品をご紹介

しなしな・透明になってしまったとしても傷んでいなければ問題なくおいしく食べられる大根。

正しい保存をすれば鮮度を保ったまま、ある程度の長期保存も可能です。

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こうすることで糖度やビタミンが増し、甘みたっぷりの大根となります。

梨のような甘さと好評の寒熟大根、ぜひ一度ご賞味ください!

【まとめ】柔らかい・透明・しなしなになっても大根は食べられる

今回は、大根は柔らかい状態でも食べれるかどうかについてご紹介いたしました。

長い間冷蔵庫の下で眠ってしまった大根は、ふにゃっと柔らかくても食べることができます。

煮物やおでんにすると、味が染みて美味しいことも多いので、捨てないようにしてくださいね。

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