昔から「目に良い」と言われるブルーベリーですが、食べ過ぎるとどうなるんでしょうか?
また1日の適量や、ダイエットのやり方も気になりますね。
そのため今回は「ブルーベリーの食べ過ぎは腹痛になる?1日の適量や目を良くする量、ダイエットで使える?」をご紹介します^^
もくじ
ブルーベリーの食べ過ぎは危険?
出典:https://pixabay.com/ja/photos/ブルーベリー-フルーツ-食品-690072/
一見、「目に良い」というイメージがあるブルーベリーですが、食べ過ぎてしまうと、食べ過ぎるとどうなってしまうのかというと・・・
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と、このような症状が出る可能性があります。
では、順にご紹介します。
腹痛を起こす
ブルーベリーを食べ過ぎると消化不良になってしまい、それが原因で腹痛を起こすことがあります。
ブルーベリーを食べ過ぎると消化不良となり、結果、腹痛を起こしてしまう可能がありますが、ブルーベリーが冷凍ものの場合だと、お腹が冷えることからさらに腹痛が起きやすくなったり、症状がひどければ嘔吐してしまうこともあります。
ですので、いくら身体や目に良いとは言っても、つい食べ過ぎてこのようなことになってしまっては元も子もありませんので、ブルーベリーの食べ過ぎには十分注意するようにしてください。
食べ過ぎはもちろん、どんな食材でも気を付けるべきことですので、控えてくださいね。
太ってしまう
ブルーベリーはカロリーこそ低いものの、糖分が多く含まれているため、食べ過ぎてしまうと知らず知らずのうちに太ってしまう可能性があります。
その証拠にブルーベリーの糖分は100g中9.6ととても多く、角砂糖で例えると3~4個分にもなるんですよ。
このことから「ブルーベリーはカロリーが低いし、多少食べ過ぎても太らないから大丈夫」というように安易に考えていると、ある日、「あれ?最近、何かズボンがきついな…」、あるいは、「えっ、嘘でしょ?全然入らないじゃん!」といった実に悲しい事態になってしまうということも十分に考えられますので、やはり食べ過ぎには注意が必要です。
アレルギーを起こす
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3182923?title=食事に関する注意事項
ブルーベリーを食べ過ぎてしまうと、アレルギーを起こす場合があります。
このアレルギーは俗にいう「果物アレルギー」(正しくは口腔アレルギーという)の一種で、ブルーベリーを口にすることで口の中や唇、舌などに痒みや「何かイガイガする」などの違和感を覚えることが特徴です。
一般的に食物アレルギーといえば、卵や小麦粉などが知られていますが、ブルーベリーはそれらと比べると食べる機会が少ないため、自身がアレルギーであることに気付かず、アレルギー症状が出るといったことが起こるんです。
近年ブームとなっている「酵素ダイエット」やスムージーなどの台頭によって自身のアレルギー源に初めて気付く人も多くいらっしゃるそうですので、「ブルーベリーをスムージーにして飲んだら、何かすぐに口の中とか舌がピリピリして痒くなるな」と感じる人は、無理をせずに潔く食べるのをやめて下さいね。
黒い便が出る
少し汚い話ですが、ブルーベリーを食べ過ぎると黒い便が出るというのは、ブルーベリーが持っている「アントシアニン」という成分を、過剰摂取してしまったことで起こる症状です。
本来、このブルーベリーに含まれるアントシアニンは必要量内であればしっかりと吸収されますが、その量を超えてしまうと当然ながら吸収しきれずに、便と共に排出されてしまいます。
結果、便の色が黒くなっているという訳なんですよ。
こういうふうに書くと「黒い便なんて、何か病気になったみたいで怖いなあ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この症状はやはりというべきかブルーベリーの食べる量を控える、あるいは、きっぱりとやめることで改善されますので心配ご無用ですし、コメディアンの故・志村けんさんではありませんが…「だいじょうぶだあ~」です。
栄養が偏る
ブルーベリーを食べ過ぎてしまうと、栄養が偏ってしまいます。
これは「栄養バランスが崩れる」ということももちろんですが、「お腹いっぱいで他の物を食べられない」という状態になることも指しています。
言わずもがな、ブルーベリーだけに限らず一つの食材だけを大量に食べてしまっては、他の食材があっても「もうこれだけでお腹いっぱいだから、他のは良いや」となってしまうでしょうし、そうなると本来、身体が必要としているたんぱく質や脂質なども満足に摂れない状態ですので、やはり身体に変調をきたしてしまうという訳です。
確かに、ブルーベリーは人体にとって素晴らしい効果・効能を持ち、それを発揮してくれますが、それはあくまでも「食べ過ぎていない場合」に限られますので、いくら良いとは言えども食べ過ぎは厳禁ですよ。
ブルーベリーの食べ過ぎにならない1日の適量は?
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/2924617?title=ポッピングボバ%E3%80%80ブルーベリー味
ブルーベリーの1日の適量は実はかなり多く、生で食べるのであれば60~300gまでは許容範囲であり、むしろ、それぐらい食べないと効果を発揮しないとまで言われています。
ちなみに、300gがどのくらいの量かと言えば、個数に換算すると…なんと200個近くも食べることになるうえ、これでも食べ過ぎにはならないんですから、食べ過ぎに関してはほとんど気にする必要は無いでしょう。
ですが、やはり「そこまで食べるとなると、さすがに身体の具合が心配だ・・・」という人は、生であれば1日40g(20粒程度)、乾燥したものであれば10g(30粒程度)を目安にするとベターですよ。
ただ、空腹の時に食べてしまうと、アントシアニンの過剰摂取により腹痛を起こす可能性があるので、避けるようにして下さいね。
ブルーベリーで目を良くする適量は?
出典:https://bit.ly/2XCNWdq
ブルーベリーを使って目を良くするために必要となる適量は、生のブルーベリーであれば60~300g、乾燥させた物なら12~25g、ジャムとしてなら40~90gとなっています。
こうして見ると、「かなりの量を摂らなきゃいけないんだな。」と思ってしまったり、「毎日続けられるかどうか不安だよ。」という声が聞こえたりしてきそうですが、そんな方におすすめなのがサプリメントです。
というのも、サプリメントであれば、ご紹介した必要量を1~3粒ほどで手軽に摂取できるので「毎日忙しくて時間が無いよ」というような方には、とても重宝するんですよ。
ですので、「毎日のデスクワークで忙しくて視力が悪くなってきたような気が・・・」というような人は、ぜひブルーベリー(もしくは、サプリメント)を試してみて下さい。
ブルーベリーをダイエットに使うには?
出典:https://www.irasutoya.com/2015/05/blog-post_77.html
ブルーベリーは数あるフルーツの中で比較的糖質・脂質共に低いので、ヨーグルトに入れたりカマンベールチーズにトッピングしたりすることによって、ダイエット食材としても利用することができます。
また、ブルーベリーに脂肪細胞が増えるのを防いでくれるという働きもあると言われているんですが、これはブルーベリーに含まれている強力な「抗酸化作用」の働きにより、体重の増加などの健康を害する毒素を身体から取り除いてくれるからなんですよ。
なお、食物繊維が豊富に含まれていることから、少しの量でも十分な満腹感を得ることができるうえ、便通の改善にも一役買ってくれるという優れものですので、「ダイエットを始めてからどうも便通が良くなくて・・・」と悩んでいる方は、ぜひ毎日の食事に取り入れてみて下さい。
きっと、あなたのダイエットの強力なお助けマンになってくれることでしょう。
ブルーベリーの賞味期限や日持ちは?
出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/448158?title=ブルーベリー摘み
ブルーベリーを冷凍保存した場合の賞味期限・日持ちは約6ヶ月、冷蔵保存の場合は約1週間となります。
以下、それぞれの場合をご紹介します。
冷凍
冷凍した場合のブルーベリーの賞味期限は約6ヶ月と言われ、比較的長持ちすることで知られています。
また、冷凍庫から取り出したら、解凍をせずにせずにそのまま食べられるというメリットもあるんですよ。
そんな冷凍の手順を解説すると・・・
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となります。
コツとしては、3番目の工程をしっかりと行うことです。
これがしっかりとできていないと、ブルーベリーが傷みやすくなってしまううえ、凍ってしまって実同士がくっついてしまうんですよ。
また、ジップロックに入れる時も、ただ単に詰め込むというのではなく、実が重ならないように平らに入れるということが大切になります。
それにその方が、見た目にも綺麗ですしね。
ちなみに、ジップロックに入れた後は、何度も開けてしまうと当然ながらそこから冷気が逃げ溶けてしまうので、一度密封して冷凍庫に入れたら「鶴の恩返し」ではありませんが、決して中を覗かないようにしましょう。
そして、そうするためにも「1度に使う分は1袋をすぐに取り出せるようにしておく」ということを心掛けるようにして下さいね。
冷蔵
ブルーベリーを冷蔵保存した場合の賞味期限・日持ちは、約1週間と言われています。
また、冷蔵保存する際は冷蔵室ではなく、野菜室で保存するのがベターなんですよ。
こう聞いて「えっ、冷蔵保存なのに、何で野菜室なの?」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、実は野菜室は冷蔵室と比べると温度が2~3度ほど高いうえ、冷蔵室と比べると乾燥しにくいというメリットがあるんです。
ちなみに、保存方法は冷凍保存と同じく、ジップロックなどのポリ袋に入れて密封するだけととても簡単ですので、「今すぐには食べないけど、そんなに長く保存するつもりは無いし・・・」という時には、ぜひオススメの方法です。
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食べ過ぎてしまうと、腹痛や体重増加・アレルギーなど様々な弊害をもたらすブルーベリー。
適量や保存方法をしっかり守って、美味しく食べましょう。
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