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しいたけが黒い・白い・酸っぱいと腐っている?腐るとどうなる、どの状態なら食べれる

しいたけが黒いのは腐っているの?食べた時に酸っぱさを感じるのも腐っているの?

しいたけが黒い・白い・酸っぱいのは腐っているのか?腐るとどうなるのか?どの状態なら大丈夫なのか調べてみました!


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しいたけが黒い・変色しているのは、食べない方がいい?

しいたけが黒い変色している場合

しいたけは、品質の劣化とともに、黒く変色していきます。

しいたけは、茶色から黒へと段階を経て変色していきますが、黒くなっている場合、しいたけの品質はとても劣化しているので食べないようにしましょう。
まだ茶色く変色している段階で、傘の裏側の変色もあまり進んでいない状態であれば、食べることができます。
ただ、劣化は進んでいるので、早めに食べ切ってしまいましょう!

しいたけは変色すると、味や風味なども落ちており、本来の美味しさを味わうことができません。
変色する前に食べるのがベストですが、しいたけを美味しく食べることができる期間というのはなかなか判断することが難しいですよね。
しいたけを美味しく食べられる期間については後述しますので、是非そちらも参考にしてみてくださいね☆

しいたけが白い変色をしている場合

しいたけの表面にふわふわとした白いカビのようなものが付着していることがありますが、これは気中菌糸(きちゅうきんし)といって、しいたけの菌糸が表面に出てきただけの状態なので、食べても問題ありません。

冷蔵庫などで保存した時によく見られ、その見た目から「カビが生えた!」と思ってしまう方も多いと思います。
気中菌糸は、しいたけに限らずキノコ類の性質でキノコの一部なので問題ありません。

ふわふわとした気中菌糸ではなく、緑色になっている場合はカビなので食べないようにしましょう。

■別記事でも詳しくご紹介しています☆
しいたけの白いカビは食べられる?緑・黒・茶色は、腐っているかの見分け方や保存方法

しいたけは腐るとどうなる?

しいたけが腐ると以下のようなことになります。

  • 異臭がする
  • 変色する
  • ぬめりが出る

それぞれ解説していきます。

異臭がする

しいたけが腐ると、酸っぱいような、カビっぽい臭いがします。

ツンとした臭いがしたら、腐っている、または劣化が進んでいる証拠です。
腐っている場合は、見た目にも変化が現れるので分かりやすいと思いますが、見た目にあまり変化が見られない場合は、食べることもできますが、味や風味は落ちています。

このようなしいたけを食べる場合は、必ず加熱するようにしてくださいね!

変色する

腐ったしいたけは茶色や黒色に変色します。

腐っているかどうかを確かめる時には、まず、傘の裏側を見るようにしましょう。
傘の裏側まで黒く変色しているのであれば、確実に腐っています・・・!

傘の裏側は、新鮮な状態だと白色、そして劣化が進むにつれて、黄色、茶色、黒へと変色していきます。

ぬめりが出る

しいたけが腐ると、傘の表面にぬめりが出ます。

しいたけの傘を触ったときにヌルヌルしていたら、腐っている可能性大なので、食べないようにしましょう。
同じキノコ類であるなめこの場合は、そのぬめりが特徴ですが、しいたけのぬめりはNGです!

■別記事でも詳しくご紹介しています☆
しいたけは腐るとどうなる?臭いや白や黒、色等での見極め方や保存方法も!

しいたけが酸っぱいのはなぜ?

しいたけは、傷んでくると酸っぱくなります。

また、しいたけの保存状態が悪かったために腐ってしまい、酸っぱくなるということもあります。
(しいたけの適切な保存方法については後ほど詳しくご紹介します。)

お店では、流石に誰が見ても「腐っている」と判断できるような状態のしいたけは置かれていませんが、傷んできているものは置かれていたりします。
傷んでいるしいたけを購入してしまうともれなく酸っぱいので、購入するときは新鮮なしいたけを見分けるのがポイントです。

新鮮で美味しいしいたけを見分けるポイントは3つあります。

肉厚なものは旨みも強いので美味しいですよ♪

  • 傘の部分が丸く(巻きが強く)なっていて、できるだけ肉厚なもの(肉厚なものは旨みも強い)
  • 傘の表が明るい茶褐色で、傘の裏側のヒダが白いもの(鮮度が良い証拠)
  • 軸の部分は太く・短く・肉厚なもの

ヒダの部分が茶色くなっているものは鮮度が落ちているので食べると酸っぱく感じることがあります。

酸っぱいしいたけを避けるための鮮度の見分け方は、いずれも分かりやすいので、お店でしいたけを選ぶ際にはチェックしてみてくださいね。

しいたけが腐ると異臭・変色・ぬめりが出る等の変化があるので、食べられるか食べられないかの判断はその3つのポイントを参考にしてください。

しいたけが変色すると風味や味は落ちますが、一応食べることはできます。
全体や、傘の裏の状態の状態を見て判断しましょう。

不安な場合や、「傷んできたかな?」と判断した場合には、先述したように必ず加熱するようにしてくださいね。

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しいたけの賞味期限と保存方法

次にしいたけの賞味期限と保存方法について解説していきます。

常温保存の場合

常温で保存した場合の賞味期限は、夏場では1日程度、冬場では1週間程度になります。

まず、菌類であるしいたけは、あまり日持ちしません。
すぐに食べるのであれば常温でいいのですが、すぐに食べない場合は他の方法で保存しましょう。

しいたけは水に弱いので、湿気のある場所だと傷むスピードが速くなってしまいます。
なので、常温で保存する時には、ジップロックなどに入れて、さらに乾燥材も入れておきましょう。

そして、湿気の少ない冷暗所で保存するのですが、この時、しいたけの置き方にも気を付けるようにしましょう。
保存する時に、しいたけの傘を上にしてしまうと、傘の裏側の胞子が下に落ちてしまいます。
この胞子が落ちてしまうと風味が少なくなってしまうので、しいたけを置く時には「傘を下・軸を上」にすることがポイントです!

冷蔵保存の場合

冷蔵庫で保存した場合の賞味期限は、1週間程度になります。

冷蔵庫の中は低温のため、ある程度乾燥しており、常温で保存するよりも長く日持ちします。
冷蔵庫に入れる時も、常温での保存方法と同じようにジップロックなどに入れておきましょう。
この時、ジップロックの中にキッチンペーパーなどを入れておくと、しいたけの余分な水分をキッチンペーパーが吸ってくれるのでおすすめです。

保存する時の置き方も、常温での置き方と同じように「傘を下・軸を上」にしてくださいね。

冷凍保存の場合

冷凍して保存した場合の賞味期限は、1ヶ月程度になります。

冷凍する場合は、長期保存することができるので、しいたけの保存方法としては一番おすすめです。
長期保存する場合に限らず、数日中に使う場合でも冷凍保存することで得られるメリットがあるんです☆

しいたけ等のキノコ類は、一度冷凍することで、旨み成分が出やすくなると言われています。
そのため、一度冷凍することで、しいたけをより美味しく食べることができるというわけですね。

冷凍保存する場合は、食べる時に使うサイズに切ってから、小分けにして冷凍しておくことで、解凍した後にそのまま使うことができますよ。

■別記事でも詳しくご紹介しています☆
しいたけの日持ちや賞味期限は?冷凍・冷蔵の保存方法や干ししいたけの作り方も!

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まとめ+関連記事

しいたけは、劣化すると黒く変色したり酸っぱくなります。

保存方法はさまざまありますが、キノコ類はあまり日持ちしないので、できるだけ新鮮なうちに美味しく食べましょう。

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