れんこんから白いカビみたいなものが!
買ってすぐに食べたら良かったのですが、
しばらくの間、放置してしまっていると、白いふわふわしたものが!!
そのため今回は、「れんこんはカビても食べれる?白や黒の色別の対処法や腐ったものとの見分け方も」をご紹介します^^
もくじ
れんこんはカビが生えたら食べれる?
れんこんはカビが生えると、
白いふわふわ状のものが出てきます。
これを「白カビ」と呼ばれているもので、
表面にでることもあれば、
れんこんの穴の中に出る場合もあるので、
切らないと分からない場合もあります。
そこまで人間では大きな害はないと言われていますが、
もちろん無害ではありませんので、
決して口にしないでください。
れんこんに白いカビが生えた時の対処法は?
れんこんに白いカビが生えてしまったときは、
しっかりカビの生えているところを切り落とす必要があります。
ピーラーなどで皮部分を剥くくらいだと、
カビ部分が残っている場合があるので、
大胆に切り落としてください。
そして、よく水洗いをすれば大丈夫ですが、
カビが生えてしまった段階で、
栄養素や水気をカビが吸っているので、
味は落ちてしまっているでしょう。
ちなみに穴の中でカビが生えてしまった場合、
なかなかカビすべてを取り除くのは難しいので破棄するのがベターではありますが、
穴を横断する形でカットして、
水でよく洗えば綺麗に取れます(泥を取る場合も同様)。
白カビだけでなく黒カビが出る場合も!
一般的に、れんこんに生えてくるカビは、
ここまで説明したとおり「白カビ」ですが、
まれに「黒カビ」が出る場合もあります。
黒カビは、白カビに比べて毒性が強いものなので、
黒カビを見たら絶対に食べないでください。
黒くなっていても、
単なる変色だったり、
黒しぶの可能性もあります。
皮だけが黒づんでも食べられますが、
中身や穴の中まで黒っぽく変色していると腐っています。
(茶色っぽくなる場合もあります)
ちょっとでも臭いがする、
ヌルヌルしているなどの症状も伴う場合もあるので、
これらは完全にアウトです。
気を付けましょう。
れんこんは腐るとどんな状態になる?
れんこんを腐るとどんな状態になるのでしょうか。
- 見た目の変化
- 臭いが出てくる
- 触感が柔らかくなる
- 苦みが出てくる
と4つの判断基準を説明していきます。
見た目の変化
多いのは白いカビが生えてきている場合、
他にも黒ずんできてしまっている場合も腐っている証拠です。
また、紫やピンク色に変色する場合がありますが、
これは、れんこんに含まれるタンニンやポリフェノールが鉄と反応して変色しているもので、
腐っているわけではありません。
水道水やフライパンに含まれている鉄などに反応したもので、腐っているわけではありません。
臭いが出てくる
れんこんが腐ってきていると、ひどいと酸っぱい臭いがしてきます。
こうなると完全にアウトですが、
れんこんは新鮮なものはほぼ無臭です。
そのため、ちょっとでも異臭がしたら腐ってきていると思ってください。
触感が柔らかくなる
触ってみて、買った時(新鮮な時)より柔らかい触感になっている場合は腐っています。
また、ヌメヌメしてきている場合もアウトです。
苦みがでてくる
普通のれんこんの味ではなく、
苦みが出てきている場合も要注意です。
また、腐りかけていると、
栄養素がカビに吸い取られている後になり、
まず美味しくありません。
れんこんの賞味期限と保存方法
れんこんの賞味期限は、
丸ごと、カット済みといった状態によっても違いますが、
環境によっても変わってくるのです。
保存方法も環境により異なりますので、
- 常温の場合
- 冷蔵の場合
- 冷凍の場合
と、それぞれの環境下での賞味期限と保存方法をみていきましょう。
常温の場合
地域にもよりますが、
暑さと湿気に強くないので、
常温保存はあまりおすすめできません。
なんとなくれんこんもそうですが、
ジャガイモ、サトイモなど根菜類は冷蔵庫などには入れなく、
常温保存している人が多いのではないでしょうか。
泥がまだついた場合だと尚更ですよね。
カット済のものはより常温では厳しいので、
冷蔵庫に入れるようにしましょう。
冬場などで、冷所に保存できる場合は、
新聞紙やキッチンペーパーに包み乾燥を防ぎ、
風通しの良いところで保存すれば、
5日間ほどは保存できます。
冷蔵の場合
基本は泥がついている状態でも、
カット済であっても、
冷蔵庫で冷所保存するのが基本になります。
泥付きのまるごとれんこんの場合、
冷蔵の場合1週間は保存可能です。
カット済の場合は、
保存容器やジッパーつきの保存袋にれんこんを入れ、
全体が浸かる程度の水を入れます。
その水は2日に1回のペースで取り換えてください。
もしくは、
この場合は(どちらの方法でも)約1週間くらいです。
既に皮を剥いてしまったれんこんは、
水につけることで変色は防ぐことが可能です。
しかし、栄養素は皮を剥いたときから流れ出てきているので、
より早く食べるようにしましょう。
冷凍の場合
生のままでも、
茹でたあとでも、
どちらでも構いません。
まず、生のまま冷凍保存する場合、
- 皮を剥き、輪切りなど必要なサイズに切る
続いて、茹でて冷凍保存する場合、
- 皮を剥き、輪切りなど必要なサイズに切る
- 熱湯にお酢を入れて、5分ほど茹でる
野菜のなかでは、
冷凍に向かないものもありますが、
れんこんの冷凍保存は、
とてもおすすめです。
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傷物も含まれているので、
味はそのまま、値段はお得価格で手に入ります。
れんこんの栽培環境に最適な、
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まとめ+関連記事
ミネラルや食物繊維など栄養豊富なれんこん。
きんぴらも良し、
辛子れんこんも良しと、
カビが生えてしまう前に美味しくれんこんを頂きましょう。
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