果物

「キウイがシワシワに!」まだ食べられる?腐ってる?保存方法も紹介!

この前買ったキウイの皮がシワシワになってたんだけど、

これってまだ食べれるのかしら?

そのキウイは腐っている可能性が高いので、もう食べない方が良いです!

他にも腐っているか判断するポイントがありますので、詳しく解説していきます。

この記事でわかること

  • キウイが腐っているとどうなるか
  • キウイの正しい保存方法
  • 硬いキウイを柔らかく追熟させる方法
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キウイは腐るとシワシワに?他にもこんな変化が!

腐ったキウイの見た目はどんな感じ?

キウイが腐ると、下記のような変化が起こります。

  • シワシワになる
  • カビが生える
  • 変色する
  • 柔らかくなる
  • 異臭がする

順にどんな状態か詳しく解説していきます。

シワシワになる

キウイなど、水分量が多い果物は、腐ると水分が抜けてシワシワになります。

上のツイートをしている方はちょっとのシワシワであれば食べてしまうようですが、

基本的には食べない方が良いです。

ただ、シワシワになってからの方が追熟されて美味しいという方もいます。

なるべく加熱調理して食べるのが安全ですね!

カビが生える

https://twitter.com/miposhiina/status/1595353440842309632?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1595353440842309632%7Ctwgr%5E479814fd854bfa4e65353a9bd7e9b15eb1473cab%7Ctwcon%5Es1_c10&ref_url=https%3A%2F%2Fpublish.twitter.com%2F%3Fquery%3Dhttps3A2F2Ftwitter.com2Fmiposhiina2Fstatus2F1595353440842309632widget%3DTweet

まず、キウイは酸性の果物なので、初期段階としてカビが生えることが多いです。

キウイの一部分にカビが生えてるだけで、切った時に中がキレイだと「まだ果肉までは傷んでなかった!」と思う方もいるかもしれませんが、一部分だけでもカビが生えたキウイは、目に見えないカビ菌が果肉全体に広がっている可能性もあるので注意が必要です。

カビが生えたキウイを食べると、人によっては腹痛や下痢などの症状が出る可能性もあるので、処分するようにしましょう。

柔らかくなる

腐って水分が抜けると、シワシワになるだけでなく、グニャグニャと柔らかくなります。

水分が抜けて柔らかくなったキウイからは、汁が出ていることもあり、このような状態になってしまったものは食べることは出来ません。

腐っているキウイを口にすると苦みを感じたり、舌がピリピリすることがあるので、気付かずに口にしてしまい異変を感じた場合はすぐに口から出し、口をゆすいでください。

変色する

キウイが腐ると、茶色または黒っぽく変色します。

キウイは元々が茶色っぽいので、変色に気付きにくいかもしれませんが、購入した時より濃くなっていたり、黒っぽくなっている場合は腐っている可能性が高いです。

異臭がする

キウイが腐ると、カビやアルコールのような鼻に付く臭いを発します。

見た目に変化がなくても、このような臭いがした場合は劣化がかなり進んでいるので、処分するようにしてください。

■キウイが腐ってるかに関しては、別記事でもご紹介しています↓↓↓

キウイは腐るとどうなる?完熟した物の食べ頃の見極め方、賞味期限や日持ち、保存法も

【キウイの保存方法】賞味期限はどれくらいか

キウイって買ってからどのくらい持つ?

キウイは追熟する果物なので、「未熟なキウイ」と「熟しているキウイ」とでは適している保存方法が異なります。

「未熟なキウイ」の場合は追熟を促すため「常温」、「熟しているキウイ」は「冷蔵」での保存が適しています。

また、長期保存したいのであれば、「冷凍」で保存するという方法もあります。

まずは、それぞれの保存方法やポイントについて、詳しくご紹介したいと思います^^☆

冷蔵

冷蔵で保存する時は、キウイを数個ずつに分けてポリ袋に入れ、チルド室か野菜室で保存するようにしましょう。

冷蔵で保存した場合の賞味期限は2週間程度になります。

先述したように、冷蔵での保存に適しているのは「熟したキウイ」なのですが、買ってきたキウイが「熟している」のか「未熟」なのか、見た目だけでは判断できず悩んでしまいますよね。

そんなときは、キウイを手で包み、優しく押して弾力をチェックしてみて下さい。

キウイを優しく押したとき、程よい弾力を感じられるものは、熟したキウイです。

程よい弾力を感じられるキウイは一般的に「食べごろ」と言われる状態です^^

反対に、キウイが硬い場合は、まだ未熟なキウイということになります。

未熟なキウイは、熟したものよりも酸味が強いのですが、酸味が強い状態のキウイが好きな方は常温ではなく、そのまま冷蔵保存でもOKです☆

冷蔵すると追熟が進みにくくなるため、上記のポイントを踏まえて、判断するようにして下さいね♪

冷凍

冷凍で保存する時は、キウイを適当な大きさに切ってから、ジップロック等に入れて保存するようにしましょう。

ジップロック等に入れる時は、出来るだけ中の空気を抜くようにしてくださいね。

冷凍して保存した場合の賞味期限は1ヶ月~2ヶ月程度になります。

キウイをまるごと冷凍したい場合は、下記の方法がおすすめです。

  • キウイを水洗いしてから、両端を切り落とす。
  • キウイを半分に切る。
  • 切ったキウイをラップで包み、ジップロック等に入れて保存する。

キウイは冷凍することで長期保存できるようになりますが、一度冷凍してしまうと、解凍しても本来の食感は失われてしまいます。

そのため、食べる時は完全解凍するよりは、半解凍してシャーベット状で食べるのがおすすめです^^

まるごと冷凍した場合は、キウイの皮をカップにして食べることも出来ますね♪

常温

常温で保存する時は、キウイをカゴなどに入れて、風通しの良い冷暗所で保存するようにしましょう。

段ボールなどに入れて置く場合は、風通しが良くなるよう段ボールに穴を開けておくと良いですね☆

常温(15度~20度)で保存した場合の賞味期限は1ヶ月程度になります。

「未熟なキウイ」の場合は、冷蔵庫に入れてしまうと追熟が進みにくくなってしまうため、常温が15度~20度程度であれば、風通しの良い冷暗所での保存をおすすめします^^

夏場や梅雨の時期などは気温や湿気の影響もあり腐りやすくなってしまうため、冷蔵庫に入れて保存しましょう。

また、少しでも早く熟成させたい場合は、「キウイをリンゴやバナナと一緒にポリ袋に入れておく」という方法もあります。

リンゴやバナナから出るエチレンガスによって、キウイの熟成が促されるため、早く熟成させたい時はこの方法を試してみて下さいね♪

美味しいキウイの見分け方・選び方

かすかに弾力を感じる

熟したキウイは、優しく触った時かすかに弾力を感じることが出来ます。

キウイは、かすかに弾力を感じる状態が食べごろです。

まだ硬いものは追熟を待たないといけないため、熟したキウイをすぐに食べたい場合は、お店でキウイを選ぶ際に弾力を確かめるようにしましょう。

強く押しすぎてしまうとキウイが傷んでしまうので、必ずそっと優しく触って弾力を確かめるようにして下さいね!

反対に、酸味のあるキウイが好きな方や、すぐに食べるのではなく日持ちさせたい方は、弾力のあるものよりも硬めのものを選ぶと良いですね☆

ふっくらとした形で重みがある

ふっくらとしていて重みがあるものは、果汁を多く含んでいます。

品種によっては細い形をしているものもありますが、私たちがスーパーなどでよく見かける品種の多くはふっくらとした形をしています。

同じような見た目でも、持ってみると重さの違いが分かるので、一度手に取って確かめてみてくださいね^^

産毛が密生している

果肉が黄色の「サンゴールド」などは表面が滑らかですが、果肉が緑色の品種には産毛があり、全体に産毛が密生しているものほど美味しいとされています。

キウイを手に取って弾力や重みを確かめたら、産毛までしっかりとチェックしましょう☆

いつまでも硬いキウイを追熟させて柔らかくする方法

買ってきたキウイを追熟させようと数日置いてみたが、硬いままでなかなか熟してこない。

常温で保存しているのであれば普通追熟してくるので、原因は別にあります。

キウイは収穫後そのままでは熟しません。

集荷する際に、「エチレン」というリンゴなどが出す植物ホルモンの一種を吹きかけることで追熟されます。
キウイが固い時に追熟する方法!りんごやバナナ等で甘く・柔らかくなる?

いつまでも硬いままのキウイは、このエチレンの散布がされなかった可能性があります。

なら、キウイを柔らかくするにはどうしたらいいですか?

そのまま置いておいても追熟されないので、リンゴの近くに置いて常温保存しておくなどして追熟させると良いでしょう!

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【まとめ】キウイがシワシワになっていたら食べるのは控えよう!

キウイの腐っているかの判断ポイントや、正しい保存方法について解説しました。

本記事であげたような、シワシワ・カビが生えるなどの変化が出たら食べるのはやめましょう!

ただ、キウイは追熟させるととても甘くて美味しいフルーツ。

上手く追熟を活用して美味しく食べましょう!

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