昔から身体に良い食材として知られる梅干しですが、食べ過ぎてしまうとどうなってしまうんでしょうか。
また、1日の適量やダイエット方法も気になりますね。
そのため今回は「梅の食べ過ぎは注意?1日の適量やダイエットのやり方、効果や効能も」をご紹介します^^

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梅の食べ過ぎは注意?

出典:https://pixabay.com/ja/photos/梅干-しその葉-皿-410338/

昔から身体に良い食材として知られている梅干しですが、食べ過ぎるとどうなってしまうのかというと・・・

  • 塩分を摂り過ぎてしまう
  • 腹痛や下痢を引き起こす

などがあります。

順に解説すると・・・

塩分を摂り過ぎてしまう

そもそも梅干しは塩漬けにして作ることから塩分が高いため、食べ過ぎると塩分過多となってしまい、不整脈や脳梗塞(こうそく)など、様々な病気になる可能性があります。

梅干しは、梅干しを作る重量に対して概ね15%~20%の塩を使用して梅を漬け込み作成されるため、その塩分は概ね1粒2gほどあります。

ですので、塩分濃度が2gほどある梅干しを食べ過ぎてしまうと、塩分の摂り過ぎ…塩分過多となってしまい、不整脈・脳梗塞などの病気になってしまうおそれがあるんです。

多くの方は「梅干しで身体の調子を良くしよう」という気持ちで食べるはずなのに、食べ過ぎて塩分過多となり、そして、これらの病気になってしまっては本末転倒ですよね。

そのほか、体内に水分を溜め込もうとする働きから起こる「むくみ」や、動脈硬化、血管の破損を引き起こす原因となる高血圧になってしまう危険性もあるので、そうならないためにも普段から血圧が高い人は特に気を付けるようにして下さい。

腹痛や下痢を引き起こす

梅干しを食べ過ぎてしまうと、梅干しに含まれるクエン酸・カテキン酸が原因で腹痛や下痢といった症状を引き起こす可能性があります。

というのも、胃腸にこれらの酸性の働きを持つ食べ物が多く取り込まれてしまうと、当然ながら体中の「酸性濃度」が上がり、結果、消化不良となってしまい、腹痛や下痢といった症状が現れてくるんです。

逆に適量であれば、クエン酸の「ぜん動運動効果」により腸の動きを活発にしてくれ腸内環境を良くしてくれたり、梅干しに含まれる「不溶性食物繊維」が便秘に効果があったりといったメリットがあります。

ですので、より良い効果を得るためにも梅干しの食べ過ぎは厳禁です。
いくら身体に良いとはいえ、つい梅干しを食べ過ぎてしまうことでこうなってしまっては元も子もありませんので、過剰摂取には十分に注意するようにして下さいね。

梅の食べ過ぎにならない1日の適量は?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/441431?title=梅干し

では、そんな梅干しの1日における適量を、大人・子供・妊婦さんに分けてそれぞれご紹介すると・・・

大人

大人の1日の適量は、一般的に2~3個となります。

これは梅干し1個あたりの塩分量から計算されたものなんですが、1個の塩分量は約2gとされているのに対し、大人が1日に摂取しても良いそれの量は6.5~7.5gですので、2~3個であれば食べ過ぎになることは無いんですよ。

なお、最近では塩分の量を減らした、その名も「減塩梅干し」(そのままやん!)というのもあるので、この製品であればもう少し多く食べても問題は無いでしょう。

梅干しには疲労回復や食欲増進といった様々な効果があることを考えれば、好きな人からすれば「できる限り多く食べたい」と思うのは当然ですもんね。

ですが、人によって多少の誤差はあるものの、既述したようにやはり食べ過ぎは良くありませんので、この適量を守るようにして下さいね。

子供

子供の場合は当然ながら大人と比べて身体の発育・機能共に未熟ですので、1日の適量は1~2個ということになります。

なお、これはあくまでも「子供とは言え、ある程度大きくなった年齢の子」の場合ですので、小学生や幼稚園児などであれば、2個でも多いくらいと考えられます。

そして、こういったことをほぼ生まれたての愛しの我が子に対して行う親御さんはいらっしゃらないと思いますが、生後5~6か月までの赤ちゃんの場合、身体が梅干しの強過ぎる塩分に対応しきれないため、食べさせてはいけないんですよ。

もしも、赤ちゃんに梅干しを食べさせるのであれば、「最低でも生後8カ月から1個丸ごとではなく食べやすいようにすり潰したものをほんの少しだけ」というのを覚えておくようにしましょう。

なお、生後10か月を過ぎれば、1粒を丸ごと食べさせても問題ありませんが、その際は種を喉に詰まらせることが無いように、種はしっかりと取り除いておくことを忘れずに。

妊婦さん

妊婦さんの1日における梅干しの適量は、1日1個までとされています。

というのも、一般的に「妊娠すると酸っぱい物を欲するようになる」と言われていますが、だからと言ってこの通りに行動して食べ過ぎてしまうと、妊娠の後期に発症することが多い「妊婦高血圧症候群」になってしまう可能性があるんですよ。

これには出産に関しての様々なマイナス要素があるほか、最悪の場合妊婦さんの命にも関わるんです。

このことから、これから新たに生まれてくる我が子のためにも、食べ過ぎから来る塩分過多に十分気を付けるという意味でも1日1個を心掛け、なおかつ、もし可能なのであれば、無事に出産を終えるまでは食べること自体を控えるのが望ましいでしょう。

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梅をダイエットに使うには?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3089404?title=鏡でボディチェックする女性

梅干しにはクエン酸のほか「バニリン」という成分が含まれており、この成分を摂ることでダイエットに効果があると言われています。

このバニリンという成分は梅干しだけに含まれている成分で、小腸から吸収されることによって脂肪細胞を小さくするという働きを持っていることから脂肪を燃焼する効果が高まるので、ダイエットに最適という訳なんですよ。

では、梅干しをダイエットに使うにはどうすればいいのかというと、ただ単に梅干しを1日に3個食べるだけで、種類は何でもOKととても簡単です。

また基本的には1日のうちいつ食べても良いですが、就寝前に食べると寝ている間に喉が渇いてしまうのはもちろん、そうでなくても寝ている間というのは水分を消費してしまうので、就寝前に食べるのは避けた方が賢明です。

なお主な食べ方としては、そのまま食べるほかにも、500ワットの電子レンジで1分温めるだけで簡単にできる「焼き梅干し」などがあります。

ただし、これを作る際は、梅干しをそのままレンジに入れると発火する恐れがあるので、そうならないためにも温める前に少量の水をかけておくことをオススメします。
ですが、この方法も100%安全とは言えませんので、念のために加熱が終わるまでレンジから目を離さないようにして下さいね。

ちなみに、このダイエットの効果のほどはというと、始めてから何と一週間で効果が出たというケースや、6キロ痩せたなどの実例がありますので、「ダイエットしてるんだけど、何を試してもなかなか効果が出ないな」という人はぜひ試してみて下さい。

「カリカリ梅」は食べ過ぎるとどうなる?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/1296554?title=カリカリ梅%203

小さいのでどこへでも持ち運びでき、いつでもすぐに食べることができるカリカリ梅ですが、栄養価においては通常の梅干しと変わらないことから、やはり食べ過ぎれば塩分過多になってしまいます。

ちなみに、通常の梅干しとカリカリ梅の製法の違いは、通常の物が完熟した梅を1カ月ほど塩漬けにして熟成させ、天日干しで仕上げるのに対して、カリカリ梅の場合は小梅を塩のほか焼酎や砂糖・赤じそなどが含まれている調味料に漬け込み、天日干しをせずに作られるということです。

このように加工して作られてはいるものの、栄養価においては通常のものと変わりませんので「カリカリ梅は甘いから、多少食べ過ぎても大丈夫」と安易に考えず、通常のものと同じく適量を守って食べるようにして下さいね。

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梅の賞味期限や日持ちは?

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3228855?title=梅干し

スーパーなどで販売されている一般的な梅干しの賞味期限はおよそ3か月~6か月ほどとなっています。

とは言っても、はちみつ漬けや減塩タイプなど様々な種類のものがあるんですが、基本的には塩分濃度が高ければ長持ちするということが言えるんですよ。

梅干しは保存食としてのイメージが強いからなのか、中には「梅干しは多少賞味期限を過ぎても大丈夫だろう」という考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、スーパーなどで売られているものの多くは「調味梅干し」と呼ばれているもので塩分濃度が低いため、比較的すぐに腐ってしまうんです。

梅干しが腐ってしまわないためにも、お店で購入した梅干しを保存する際は冷蔵保存が基本となります。
冬場でも足が早いことに変わりはありませんので、室内での常温保存は避け、必ず冷蔵保存するようにしましょう。

なお、開封後のものに関しては、印字されている賞味期限に関係なくできるだけ早く食べることを心掛け、もし保存するのであれば、パッケージの密封性が低い場合はふた付きの保存容器に移し替え、そのままテーブルに並べて保存するようにして下さい。

そのほか冷凍保存も可能であり、この場合は約1カ月間日持ちしますが、既述したように塩分濃度によって変わりますので、やはりできるだけ早めに食べきることが大切です。

梅の効能

出典:https://www.photo-ac.com/main/detail/3036386?title=おにぎり

身体に良い食材ということで知られている梅干しには、どのような効能があるのかというと・・・

  • ミネラルやカルシウムが豊富
  • 疲労回復に役立つ
  • 食欲を増進させる
  • 万能なアルカリ性食品
  • 殺菌作用がある

などがあります。

順にそれぞれ解説すると・・・

ミネラルやカルシウムが豊富

梅干しはミネラルやカルシウムが大変豊富であり、カルシウムの含有量はリンゴの4倍、鉄に至っては何とリンゴの6倍にもなります。
リンゴと比べると明らかにサイズが小さいにも関わらず、この差は凄いですよね。

ちなみに、ミネラルだけではなく、一見リンゴの方が多いという印象があるマグネシウムや亜鉛も、ミカン・リンゴ・ぶどうよりも圧倒的に多く含まれているんですよ。

なお、ミネラルに関して言えば、骨・歯・血液・組織液などを含め人間の身体を形成している物の中には、カルシウム・リン・水・鉄分など、鉱物性の栄養素が多く含まれています。
そして、これこそがミネラルという栄養素であり、これが不足してしまうと、身体はあっという間にバランスを崩してしまい、様々な病気を引き起こしてしまう原因となります。

そう考えれば、ミネラルはまさに「人体を形成する司令塔」と言っても過言ではありませんので、決して不足(不測)の事態にならないように気を付けることが大切です。

疲労回復に役立つ

梅干しに含まれている酸味成分であるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸には、糖質の代謝を促進し活性化させる働きがあることから、疲労回復に役立ちます。
また、それだけではなく、腰痛や肩こりの緩和・老化防止といったアンチエイジング効果もあるんですよ。

そもそも人間の身体は、思うようにエネルギー代謝ができないと栄養素の不完全燃焼が起こり、疲れや肩こりのほか、細胞が老化したり生活習慣病になってしまったりという、様々な弊害が起こってしまいます。

特に、「ストレス社会」と言われる現代においては「疲労」というのは避けて通れないものですので、「どうもここ最近疲れが取れづらいし、いつも身体がしんどいなあ」と感じている方は「Drスランプアラレちゃん」のスッパマンのように、梅干しを食べて元気を取り戻しましょう。

食欲を増進させる

出典:https://www.irasutoya.com/2015/07/blog-post_187.html

これもクエン酸の働きによるものなんですが、クエン酸は唾液の分泌を促進してくれることから、食欲増進効果があるんです。
また、胃液などの消化酵素の働きも高めてくれるほか、梅干しにごく微量ながら含まれている「ピクリン酸」は腸の動きを活発にする役割を持っているので、便通の改善も期待できるんですよ。

このことから、「ここのところ、何か疲れ気味で食欲が無いなあ」という時や、「最近お通じの調子が良くない」という時に梅干しを食べると、これらの問題が解決し、快適な毎日を過ごせるようになることでしょう。

ただし、男女問わずダイエットに取り組んでいる人は、いくら食欲が増進したからと言ってあまりに食べ過ぎてしまっては意味がありませんので、梅干しを含め食事量には気を付けるようにして下さいね。

万能なアルカリ性食品

実は梅干しは、少しの量を食べるだけで酸性を中和してくれる立派なアルカリ性食品です。

そもそも人間の身体は、酸性とアルカリ性のバランスを取ることが健康維持のために欠かせないんですが、皮肉にも我々日本人にとって欠かすことができないお米のほか、パンやお肉・魚などはそのほとんどが酸性の食品なんですよ。

そして、これらの食品を摂ることで体が酸性化してしまうと、血液の流れが悪くなり血行不良などを引き起こす可能性があるんですが、梅干しを食べることでこれを防ぐことができます。

その効果は絶大で、たとえば牛肉100gを食べた場合、これを中和するにはきゅうりで言えば実に9本も食べなくてはいけないのに対し、梅干しであればわずか5g(1/2~1個)食べるだけでOKですので、とても効率的ですよね。

ちなみに、梅干しを食べると血流やリンパの流れが改善され、免疫力・抵抗力共にUPするので、今現在猛威をふるっているコロナウイルスの感染予防にも最適ですよ。
コロナウイルスの菌に負けない丈夫な身体を作るためにも、ぜひ梅干しを日々の食事に取り入れて下さいね。

殺菌作用がある

これもまたクエン酸の作用によるものなんですが、クエン酸には強力な除菌・殺菌作用があります。

その証拠に、昔のお弁当の定番だった日の丸弁当をはじめ、おにぎりにも梅を入れたりするのは、クエン酸の働きで微生物の繁殖・増殖を抑えるためなんですよ。

また、梅干しがお腹の中に入ると胆汁の働きを活発にしてくれるので、食中毒の原因菌に対する効果も期待できます。

このことから「俺/私は胃腸が弱いのか、よく食あたりや食中毒を起こすんだ」という人には、まさにもってこいの食材なんですよ。

こう書くと梅干しが苦手な人からすれば、「ちょっと勘弁してよ!」と思うかもしれませんが、梅干しはここまでご紹介してきたように、人間の身体にとってプラスとなる要素をたくさん持っている食材ですので、できれば毛嫌いせず、1日1個を目安に毎日食べるようにしてみて下さい。

きっとあなたの身体を様々な弊害から守ってくれる、強力なボディガードになってくれること間違い無しですよ。

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身体に良いとはいえ、食べ過ぎてしまえば塩分過多や腹痛・下痢など、人体に様々な弊害をもたらす梅干し。
1日の適量を守って、美味しく食べましょう。

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