カレーライスのお供にお馴染みのらっきょう。特有の辛みや香り、食感が病み付きになるらっきょうを食べ過ぎると、どうなるのでしょうか?
またダイエット効果もあるようです押し
そのため今回は、『らっきょうの食べ過ぎは危険?1日の適量、ダイエットの効果や効果的な食べ方も』をご紹介します^^
もくじ
らっきょうの食べ過ぎは危険?
出典:https://forest17.com/syoku16/syok16_6417.html
胃もたれする
らっきょうには、アリシンと呼ばれる特有の辛味や臭いの素となる成分が多く含まれています。
アリシンには殺菌効果がありますが、効果が強いので摂り過ぎると、胃の粘膜を荒らして負担をかけ、胃もたれはもちろん、胸やけを引き起こす可能性があります。
胃腸が弱い方は、らっきょうを食べる時は注意して下さい。
腹痛や下痢をする
らっきょうには便秘解消に効果がある食物繊維が、特に水に溶ける水溶性の食物繊維を多く含んでいます。
水溶性食物繊維は、便に水を含ませて便通を良くしてお通じを改善します。
しかし、一度で多量に摂取すると便が緩くなってしまうので、下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。
食べ方によっては太る
らっきょうは、じゃがいもなどの芋類と同じで地下茎を食用とするので、野菜の中でも少しだけカロリーや糖質が高いです(らっきょう1粒で6㎉程度、糖質は1.3g程度と言われています)。
適量を守って食べる分には太りませんが、適量を超えて食べると太る可能性もあります。
また、らっきょうは生より甘酢など漬け物にして食べる場合が多いので、食べ過ぎると漬け汁の調味料分のカロリーも摂ってしまうので、太る原因になります。
らっきょうの1日の適量は?
出典:https://www.irasutoya.com/2013/05/blog-post_4127.html
最大でも5粒に止める
らっきょうの1日の適量は3~4粒、多くても5粒に止めるようにして下さい。
3粒~5粒が適量って意外に少ないと感じるかもしれませんが、「畑の薬」とも呼ばれるくらい、らっきょうの効果は強いので、これだけの量でも充分に効果は得られます。
因みに、3粒のらっきょうを食べれば、便秘改善に充分な効果を発揮すると言われています。
体調を見て判断する
適量の目安は3~5粒ですが、らっきょうの効果はもちろん個人差があるので、食べた後の体調を見て、食べる数は明確に決めるようにしましょう。
らっきょうはダイエットに使える?その効果
出典:https://www.irasutoya.com/2015/05/blog-post_45.html
ダイエットで使えます!
食べ過ぎは胃腸に負担をかける可能性もありますが、適量のらっきょうはダイエットにも効果があります。
主なダイエット効果
デトックス
らっきょうに含まれる水溶性食物繊維のフルクタンは、必要以上に摂取すると下痢や腹痛を引き起こす可能性がありますが、適量であれば便通を改善し、便秘の解消に効果があります☆
便秘が解消されれば、体内に溜まっていた老廃物なども排出され、ダイエットに繋がります。
また、フルクタンには整腸作用もあるので、腸内環境も改善・維持して、便秘になりにくく老廃物が蓄積しにくい体作りを助けます^^
脂質代謝の促進
らっきょうには脂質の代謝を良くするサポニンが多く含まれています☆
サポニンには、コレステロールや中性脂肪の吸収を抑制し、体脂肪の蓄積を抑える効果があります。
フルクタンと一緒にサポニンも働くので、ダイエット効果をもたらします^^
ダイエット効果をより引き出す方法
食前に食べる
食前に食べると、フルクタンが先に血管に入り、糖質や脂肪の吸収が阻害されるので、血糖値やコレステロール値の上昇を緩やかにしてくれます。
また、空腹でらっきょうを食べれば、何よりも先にフルクタンやサポニンの効果が体内で発揮されるので、高いダイエット効果を得やすいです☆
生か加熱して食べる
らっきょうに含まれるフルクタンは水溶性食物繊維なので、甘酢漬けなどのように調味液に漬けると、液体にフルクタンが溶け出してしまい、本来のダイエット効果が薄れる可能性があります。
高いダイエット効果を得るのであれば、水に晒してから和え物にしてなるべく生で近い状態で食べるか、ホイル焼きなど加熱して食べるのがおススメです(因みに、ホイル焼きにすると、ホクホクになり、生とは違った食感を楽しめるそうです^^)。
らっきょうの賞味期限や日持ちは?
出典:https://www.j-cast.com/trend/2015/09/18245623.html
生のらっきょうの賞味期限は2日程度
甘酢漬けなど漬けた状態で食べる機会が多いですが、もちろん生の状態でも保存は可能です☆
しかし、らっきょうは成長が速く、少し放置しただけでも切り口から芽が出てきて、すぐに実が痩せてしまいます。
そのため、生のらっきょうの日持ちは2日間が限界です。
漬けたらっきょうの賞味期限は最低1年
甘酢や醤油、塩など調味液に漬け込んだらっきょうは、市販でも自家製でも最低1年は保存が効きます☆
常温は1年、冷蔵は5年、冷凍は漬け汁ごとであれば10年が賞味期限の目安です。
未開封の場合、常温は5年、冷蔵は10年は保存が効くと言われています。
冷凍の場合、漬けたらっきょうのみで冷凍保存すると、味が変わったり冷凍焼けを起こしたりするので、賞味期限が3ヶ月と急激に短くなります。
漬け汁の種類や、漬け汁から出す頻度などの保存条件がより整っていれば、賞味期限を更に長くするのも可能です^^
らっきょうの効能
冷え性の改善
アリシンにはビタミンB1の吸収率を上げる効果があります☆
ビタミンB1の吸収率が上がると、血液が浄化されてサラサラになり、血行が良くなって循環器系の働きが良くなります。
循環器系の働きが改善されて血流が促進されれば、全身まで血液が行き渡るようになるので、冷え性の改善に繋がります☆
それだけでなく、血液がサラサラになって血液凝固が遅れれば、血管への負担が減少するので、動脈硬化や心臓病の予防も可能になります^^
疲労回復
ビタミンB1は循環器系の働きを良くする効果の他に、糖質代謝を促進する効果もあります。
糖質の代謝がスムーズになれば、すぐにエネルギーが産生されるので、疲労回復に効果的です。
糖質代謝を高めて疲れ知らずな体作りを助けます^^
アンチエイジング
らっきょうにはケイ素、ナイアシン、ビタミンCも含まれています。
これら3つの栄養素が相互して働くと、乾燥しがちな肌や髪に潤いを与えて保湿し、ハリやツヤを維持するなど、肌や皮膚の新陳代謝を高めてくれます☆
新陳代謝を高めてハリやツヤを維持するので、最終的にアンチエイジング効果に繋がります^^
他にもこんな効能があります
- 殺菌
(ビタミンB1の働きを活発にし、病原菌に対する殺菌力を高めます☆) - 食欲増進
(アリシンが消化液の分泌を促進し、消化を助けてくれます。それこそ、カレーライスのように脂の多い食事と一緒に摂取するのがおススメです☆) - 風邪の症状の緩和
(アリシンの殺菌作用に加え、体温を上げて発汗も促すので、風邪や発熱予防にも効果があります)
らっきょうの美味しい通販をご紹介☆
宮崎県産のらっきょうを甘酢に漬けて用意しました☆
甘酸っぱい味わい、ポリポリシャキシャキの歯応えが病み付きになります。
今回は90gを3パックと少量サイズですので、まずはらっきょうの味や食感をお試し下さい^^
国産のらっきょうをはちみつに漬けて用意しました☆
はちみつの甘さがらっきょう特有の辛みと絶妙に混ざり合い、あっさりした味わいになっています。
少し違ったらっきょう漬けを味わってみたい方、酸っぱい味が苦手な方は是非お試しを!
鳥取県産の土付きらっきょうを3㎏お届けです☆
3㎏と大容量で味や食感は変わりませんが、大きさが不揃いなので安く用意いたしました。
茎は薬味として、根は素揚げやフライ・天ぷらや漬け物など様々な用途で楽しめます☆
まとめ+関連記事
らっきょうには健康を助ける高い効果や、ダイエットにも効果があるのを理解して頂ければ幸いです。
適量を守って、らっきょうの効果を体感してみて下さい^^
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